素足の前のフットケア
素足になる季節がやってきました。サンダルやミュールのおしゃれを楽しむ前に、素足の悩みを解決しましょう。美容サロンを経営している奈良真希子さんに、自宅で簡単にできるフットケアを教えていただきました。
「素足の悩みで多いのは、かかとのガサつきです。冬の間は靴に隠れていたかかとですが、これからの季節は目に触れる機会が増えます。また、かかとがガサガサだとストッキングが伝線しやすくなるなど不都合もあるので、素足になる前にスペシャル保湿ケアを始めましょう。」
Lesson1つるつるかかとの作り方
「かかとが白くガサついている人は、冷え症で足元の血行が悪いもしくは入浴後、水分をよく拭かずに、クリームで保湿ケアをしてない人がほとんどです。これらが原因で乾燥が進んだかかとは、角質が肥厚してガチガチです。入浴後、硬くなった角質を柔らかくふやかしてから、ケアを行うと効果的です。」
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Step1うるおいを与えて、
ひたひたになるまで化粧水を浸したコットンを乾燥が気になるところにのせ、その上からラップ材で包んで5分置きます。
硬くなったかかとを柔らかくほぐしましょう。 -
Step2
かかとを中心に、スクラブ入りのボディクリームをなじませます。くるぶしが黒ずんでいる場合は、くるぶしにもなじませます。スクラブがない場合は、ボディクリーム2に対して塩を1混ぜたものを使用してもOKです。
肥厚した角質を除去しましょう。 -
Step3
スクラブを洗い流したら、上から蒸しタオルを巻いて、そのまま5分置きます。血行が促進されてガチガチだったかかとがしっとりして柔らかくなります。
血行を促進させお肌をしっとりさせます。 -
Step4
蒸しタオルを取ったら、すぐに保湿効果の高いクリームを伸ばし、潤いが逃げないようにフタをしましょう。
潤いを閉じこめます。 -
Before
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After
つるつるかかとにするために軽石でゴシゴシこすって角質をとる人もいますが、やり過ぎは、よくありません。なぜなら角層を奪い過ぎてしまうと、肌は乾燥から自らを守ろうとして、角質を肥厚させてしまうからです。角質肥厚が気になるなら軽石ではなく、かかと専用のやすりを使いましょう。また、角質の削り過ぎを避けるため、入浴後のケアは避け(かかと用のやすりは基本的に乾燥している状態で使います)、週に1回程度に抑えましょう。
Lesson2巻き爪防止のツメの整え方
素足ではツメにも視線が集まりますのでお手入れも忘れないでいたいものです。
「ツメ切りを使って短く切り過ぎてしまうと巻き爪の原因にもなります。足のツメの長さを整えるときは、ツメ切りではなくツメやすり(別名ネイルファイル、エミリーボード)を使い、やや長めのスクエア(四角)型に整えるのが基本です。
ただし、今回紹介しているツメの整え方は、巻き爪防止の方法です。すでに巻き爪だったり、ツメや足先に炎症があったりする場合は、専門医を受診するようにして下さい。」
巻き爪を起こしやすい人のツメ
横から見ると、足の指の両側の肉がツメの角を巻き込んでいる状態になっています。このような人は巻き爪になりやすいのです。
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Step1
ツメに対してツメやすりを45度の角度であてます。ツメやすりを一定方向に動かし、ツメ先をスクエア型に整えます。ツメの先の白い部分を少しだけ残す長さ(1㎜程度)がベストです。 -
Step2
両端は足先の肉を押し下げるようにしてツメやすりをあて、鋭角にならないよう角を少しだけ削って、なめらかに仕上げます。丸く切りそろえてしまうと、巻き爪になりやすいので注意しましょう。
まとめ
素足の季節は、足裏の状態を再確認
かかとの角質肥厚・巻き爪は、ケアの方法が間違っている一方で、足裏のアーチが落ちていることも原因と奈良さんは指摘します。
「親指のつけ根・小指つけ根・かかとの三点を結ぶ三本のアーチが形成されているのが、理想の足裏の状態です。このアーチはバネのように働いて、足裏にかかる衝撃を和らげたり、スムーズに歩いたりするのを助ける大切な役割があります。
しかし、運動不足であったり、足に合わない靴を履いて足の指を十分に動かさなかったりすると、足裏の筋肉が衰え、アーチが崩れてしまいます。こうした足裏のアーチの衰えは、冷えによる角質肥厚や巻き爪ばかりか、タコやウオノメ、外反母趾や小指が内側に入ってしまう内反小指などのトラブルの原因にもなります。素足になる季節だからこそ、足のお手入れや健康を見直しましょう。」
健康な足裏のためのストレッチ
足の指のグーパー運動
足の指をグーパーさせます。足裏の筋肉が衰えていると指の開きが鈍くなります。気がついたとき、特に回数を決めずにやってみましょう。
足指マッサージ
内側に入りやすい親指や小指を手の指で外側に開くようにストレッチします。その後5回程内や外にぐるぐる回しましょう。外反母趾や内反小指の予防にもなります。
美容サロンオーナー。親しみやすい人柄と、分かりやすいネイルケアのアドバイスに定評がある。「女性をより美しくするお手伝いが私の仕事です!」をモットーに、サロン経営だけでなく、サロンプロデュースやイベント企画など、多方面で活躍中。