腕の曲げ方で走りの感じが変わるので、そこらへんに関して自分なりの仮説を立ててみた。
とりあえずまだ下書き程度。

○安定性能の訓練→腕をダラリと下げて走る (ピッチやストライドの変化を試す)

○加速性能の訓練→反射抜きで足を巻き上げハイピッチ、肘は曲げて (前移動を抑えて浮遊時間を優先)

○出力性能の訓練→肘を畳んで走る (胴体を長く使ってバネ反発を高めてストライドを広げる)

 

肘の形状

ピッチ対応範囲

ストライド対応範囲

バネ反発

筋肉動員

伸ばす

低~中

小~中 (脚の長さ感覚は短め)

標準

曲げる

低~高

小~高 (脚の長さ感覚は標準)

標準

標準

畳む

(脚の長さ感覚は長め)



トライアスロンでのランだと肘を畳んで(脇広げる)走る人が多いように思う。



[2013-12-20 追加]
肘を畳むのは前腕の無駄な動きを抑える目的もあるのに気付きました。

腕を振る(又は振れる)時、前腕の振れが加速してまうと肩を下後方に回す力が増加します。これは腰を出す(又は脇腹を引張る)動きを助ける捻じれを増加させる反面、下記の問題も生みます。
問題1: 前腕の重みが後ろに向かう力を発生させる。
問題2: 必要以上の肩回転が上体の前傾を誘う。

捻じれに必要なのは肩の位置であって回転ではないので、回転を伴う前腕の動きは無駄と言えます。但し、肘を畳み前腕の動きを抑えて走るのは容易ではないと思います。例えば肩を後ろに落とせないままだと、肩が上がった状態になるので肩付近が無駄に緊張します。肩が後方に落とせれば広背筋あたりがこれをサポートすると思います。また、胸を開く程度も広がるので肋骨の柔軟性も要求されると思います。
※腹式呼吸は必須

[2014-04-19 追加]
肩の位置は固定ではなく、回転させた方が自然だとわかりました。(肩と肩甲骨は連動する)

自分の場合、上腕の外旋と股関節の外旋(体重移動)を同期させ、そこで生まれる軸を
肩の回転の中心とイメージしています。この回転で生じるねじれは胴体の弾性を高めます。
参照1:「滑空して走る ver.2」
参照2: 肩甲骨の外放と上腕の外旋

肩の回転時(肩甲骨のスライド)に背中とお尻まで連動(ねじれ)させた走り方ができるなら、
肘の曲げ伸ばしの違いはそれほど重要ではないと感じました。
※自分は最近胴体の使いこなしが足りてないのに気付き、それを修正しました。(参照1のGIFアニメは旧動作)
  修正点:肩の位置を少し後方にして胸をより開けアゴを上げ、外旋時のねじれをお尻まで通した。
  その結果:腕が前に出過ぎていたのが治り、胴体の加速が容易になった。



更新:2014-04-19

弾んで走っていたら、気が付いたのでとりあえず要点をまとめておく。



■回転ではなく、膝を畳む感じに気が付いた(2013/12/24

一般的にも膝を畳むというのはあるが、ハッキリしておかなければいけないのは意図的に畳まない点。


足は股関節伸展(弓型バネ)での伸びと、接地後に跳ね上がる自らの加速によって、

膝にすくい上げられるように勝手に畳まれる。


伸展した大腰筋は膝を前に戻し、膝は前から下に、足は後ろから前に直下に下りる。

これは下記で指摘されている「キックを空中姿勢から開始する」に該当すると思う。

 

地面を後ろへと押すのではなく、身体重心直下の地面を、真下へと押すのである。

身体重心直下で、そのバネを弾かなければならない。その効果が生じる時間は、ランニングスピードが大きくなれば、どんどん短いものとなる。世界のトップランナーは、この感覚を磨いている。力は、できるだけ短い時間に生み出さなければならない。また、できるだけ大きな力を生み出さなければならない。このことは相反することである。

 

このことのコツは、ランニングのキックを、空中に脚があるときから、すでに始めてゆくということにある。また、身体重心直下で、力のピークを生み出すためには、身体重心直下の、少し前で足を接地させておかなければならないというコツもある。このフォームをマスターしようとしたら、この、少し、けつまずく感覚を味わうというのが、入門コースでの関門である。しかし、技術が磨かれてゆくことによって、身体感覚が、前方に接地していても、不要な力を入れずに、身体重心直下での力のピークを合わせることができるようになる。

※後ろへ「掃く」のではない←負荷が高い

★スプリントでないので加速の継続は不要。なので真下に押す時に強く叩く必要はない。

 しかし、等速時の慣性を維持する為の瞬間的で弾性の高い接地は必須になる。

 

股関節を使い、脚を上げながら、膝をたたみ、慣性モーメントを小さくすることで

ピッチを速くすることができます。



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走り初めの頃は走り方がわからないので、色々な動画を参考にした。でも、その動きは結果でしかないので最も重要な身体の使い方が学べないのに気が付いた。「動きを盗め」などのアドバイスもあるが、それはレベルが同程度の人にしか通用しない。ドリル系は動きを真似る事でも効果はあるが、そもそも走り方が見えてない人がドリルをしても、実際の動作との関連付けができないので、ほとんどは準備運動や筋トレになってしまう。

そんな中である人のランニングフォームが目に焼きついた。アフリカ系のバネで飛んでいく感じでも白人系の筋力依存型でもない。 走り方が分からなくてもフォームの素晴らしさはわかった。とにかくかっこよく走る彼の名前は「メブ・ケフレジギ」。(詳しくはWiki参照
※彼の身長・体重は自分と同じ、彼のストライドは1.8mだが自分は1.3mぐらい







彼の走りを分析した番組


彼のスポンサー「スケッチャーズ」、自分もこのシューズを履いてる


最近この走り方が出来始めたので、思いつくままに撮影して説明を加えました。詳細は動画を見てもらえればわかると思います。



弾んで走っていたら無駄な動きに気が付いたので、改善を目指しました。新たな走り方を従来の走り方と比較しながら改善して変化した点を説明しています。改善直後の撮影なのでこなし方が不足しているかもしれません。(2013-12-27版)


上記内容の図解




★以下は修正前の内容です。

着地時間を短縮して疲労の蓄積を回避するには「弾むように走る」必要があります。この走り方は足裏アーチが反応し始めるまで若干の準備が必要なので、その手順を考えてみました。


弾むように走る為のバネの使い方が練習できるドリルを作りました。踵を手でタッチするのがポイントで、これをすると上体の動きも実際に近くなります。


弾めるようになれば、反力で走る為の感覚が磨かれ、土踏まずに自分の体重をギュッと載せて反力を発生させ、身体バネがそれに反発して体が前に弾かれる走り方が手に入ります。そのパフォーマンスを知る為に動画から得られる値を元にして数値的なシミュレーションも行っています。


弾むように走る為の姿勢と体の使い方を解説しています。これが正しい姿勢という意味ではなく、自分が弾めている時の姿勢を例として使っています。将来変化するかもしれません。


「走り方とソールの厚さの関係」にも関連情報があります。
全ての動画リスト(YouTube)


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