ニキビを潰したいときに試してみたい厳選7つの回避術
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「ニキビは潰してはいけない」というのは、もはや常識。潰してしまうと膿んでしまったり跡に残ったりして、さらに涙ぐましい思いに浸されることになります。
でも、いざニキビができると、早くなくなってほしいばかりに潰したくなりますよね。それに、ダメだと言われるとやってしまうのが人間の性(さが)。覗かないでと言われていたのに覗いてしまったという『鶴の恩返し』のお話と同じですね。
反対に、「潰してください!」と言えば潰さなくなるのか?といったら、なぜかそれでも潰してしまうのですよね。そう、どうしても潰したいんでしょう?・・・でもダメなものはダメ。
そこで今回は、「潰したい!」という気持ちを抑えて回避するための術(すべ)を7つご紹介したいと思います。そして最後には、潰しても良いニキビとそうでないニキビについてまとめてあります。ぜひ参考にしてみてください。
回避術7選
生活におけるちょっとした知恵からマインド面までの回避術です。「これを全てこなせば100%潰さずに済む」と豪語することはできませんが、やるかやらないかで、潰してしまう確率は大きく変わってくるのではないでしょうか。
【1】早急に皮膚科を受診する
何はともあれ、ニキビが一刻も早く消えてほしいはずです。程度が大きくなければ地道なセルフケアで何とかなっていくかもしれませんが、特に状態の悪い場合、病院の手を借りずして早く治すのは困難です。
先行きが分からないと、「ニキビが嫌だ」「はよ消えてくれ」と焦るばかりで、「潰したい」という衝動にかられかねませんので、なるべく早く、いや、早急に皮膚科や美容皮膚科を受診しましょう。
皮膚科を受診するだけでも、気持ちの面で安心します。もし有効な治療などを受けることができれば、なおのことハッピーではありませんか。
◆ 主な治療法として、外用薬や内服薬を使ったものがあるが、レーザーやLEDを使った光治療、注射、面皰圧出、イオン導入などというのも珍しくない。現代は非常に豊かな医療世界なのだ。ただ、一刻も早く消し去りたいという気持ちはあっても、医師の判断次第では、すぐにニキビを消せるとは限らないので、その点は注意しよう。
【2】絆創膏やガーゼを貼っておく
ニキビの患部に、絆創膏を軽く貼り付けておいたり、ガーゼを軽く当てておくという方法です。
普段、知らず知らずのうちに、ニキビに手が伸びてしまうことがあるでしょうし、服を着替えたりカバンをかけたり食事をしたり、その他何かの拍子でニキビを潰してしまう可能性もあります。そのため、ガードしておくと安心ですね。
ただ、どうせ貼るなら効果的に貼りたいものです。もし、あらかじめ処方された薬などを塗っている場合は、塗った後に絆創膏を貼っておくと良いでしょう。これは、薬用化粧品などでケアをした場合も同様です。
◆ 絆創膏やガーゼを貼っておく上で、気を付けておきたいことがある。それは、「強く貼らない」「貼りっぱなしにしない」ということだ。強く貼ると逆にニキビを押しつぶしてしまうことになるため、軽くフワッと貼るよう心がけよう。また薬や薬用化粧品を塗ったところをかぶせると、どうしても蒸れやすくなるのだ。そのため、一定時間経過したら必ず剥がすようにしよう。そのときも、ゆっくり丁寧に、だ。もし蒸れてかゆみなどを感じたら、すぐに剥がすようにしよう。
◆ 不安な場合は、医師と相談の下で貼るようにしたほうがいい。肌が弱っていたり、ニキビ患部の状態次第では貼るべきではないことがあるためだ。ただ、手に付いた雑菌が患部に入ったりうっかり触って刺激を与えてしまうといったことに対しては、絆創膏やガーゼはとても頼りになる。やるからには正しく使っていきたいものだ。
【3】常にマスクをする(顔の場合)
顔(特に鼻より下側)にニキビができてしまった場合は、マスクをして隠すことができます。これで、電車・バスの中や外出先などでも、気持ちがだいぶ楽になるのではないでしょうか。
そして、マスクをすることで外部からの刺激を和らげることもできます。うっかり触ろうとしてもマスクがガードしてくれます。花粉や塵が飛散していても患部に直接付着しないし、空気の乾燥からも守ることができるでしょう。
ただ、マスクは使い捨て、かつ材質がしなやかなものを使うことをおすすめします。使い捨てのほうが清潔です。洗って使うものは、どうしても雑菌の繁殖が不安要素です。また材質が粗いと、それが粘膜を傷付けてしまうことがあります。
◆ マスクも、先ほどの絆創膏等と同様に、装着しっぱなしでは蒸れてしまうことがある。そのため、時間を見計らいつつ肌を空気にさらしたりすることも忘れずに。特に夏場や睡眠中のマスクは蒸れやすいので注意しよう。その点だけ気を付ければ、マスクもとても有用な手段だ。自信を持って装着してほしい。
【4】手袋をはめて睡眠をとる
少し話が飛びます。当方の祖母は認知症のため介護施設で暮らしていますが、以前に病気を患って病院に入院し、酸素チューブを鼻に付けることになりました。
しかし、認知症ゆえに判断が付かず、自分でチューブを引っこ抜いてしまうことがありました。「あらあら抜いたらダメよ」と言いながら誰かが見張っていれば大丈夫でしたが、家族も看護師も誰もいなくなると、祖母はひとりでにチューブを抜いてしまいました。
するとある日、祖母の手には頑丈な手袋が装着されていました。チューブを抜いては健康状態に悪影響を及ぼしてしまいますから、看護師さんが対策を打ったのでしょう。それっきり、祖母はチューブを抜くことはなくなりました。それでもチューブを嫌がっていましたが、指を封じられて抜けなかったのです。
今回、そんなエピソードを思い出したので、ここでも挙げてみるに至りました。
「ニキビを潰したい!取りたい!」という思いがあると、睡眠中に無意識のうちに潰してしまうかもしれません。そのため、手袋をしておけば、潰してしまう率が少しは小さくなるのではないでしょうか。爪が立たないだけでも有効かと思います。
【5】潰さなければその分幸運に恵まれると考える
ここからマインド面でのニキビ潰し回避術です。まずは、ニキビ一個一個を潰さなければ「幸運」に恵まれるという、非常にポジティヴな考え方をしましょう!ということです。
「占いのようなものは信じない」という人にも「こういうのは大好き」という人にも分かっていただきたいのは、「ニキビを潰す=肌に悪い=さらに悩みが大きく」という事実と、「潰さなければ幸運に恵まれると自己暗示をかければ、そういう気になってくる」という精神論です。
半ば占いのような感じがしても、よくよく考えてみれば、あながちウソではないことに気付けるかと思います。潰さないで対策を打てば、そのまま快方に向かう確率は高まります。自己暗示だって、苦難を乗り越える上ではとても大切。受験期に「絶対に大丈夫!」と思いこんで勉強するのと同じようなものです。
実際「100%大丈夫」と保証することはできないですが、そのようなマインド(精神)は、日常のあらゆるシーンで大切。スキンケアに関しても例外ではないでしょう。
【6】潰さない自分ってかっこいいと自惚れる
上の【5】の考え方ができようができなかろうが、これも有効な方法かと思います。
「どうしてもニキビを潰したい」という気持ちに負けてニキビを潰してしまう…。この行為は、いわゆる “あなたは弱い” ということを意味しています。“弱い” と言うと語弊があるかもしれませんが、つまり「理性でコントロールできず感情に左右されてしまった」ということです。
例えばこんなシーン。丸美さんが街を歩いてると、どこからかバターの甘い匂いが漂ってきました。その匂いを頼りに歩いていくと、小洒落たパン屋がありました。そこには焼きたてのクロワッサンがたくさんおいてあったので、丸美さんは誘惑に負け、衝動買いしました。ダイエットを開始して3日目だったにもかかわらず!
・・・これは、明らかに感情に左右されてしまったお話です。丸美さんは帰宅後に早速クロワッサンを食べ、その後に体重計に乗ると、3日前の+2kgだったとか!・・・まあ、これはフィクションですが、こういう例は実際にありますよね。
それと同じで、ニキビを潰してしまうのも、一種の誘惑のようなものかもしれません。でも、一呼吸おいて冷静に考えてみると、「潰すと余計に炎症が悪化するかもな」「皮膚に傷が付くなあ」と気付けるはずです。
先ほどの丸美さんも、「ここで食べたら太る!ダイエット中だから間食はなし!有言実行!!」と冷静な判断ができれば、はたから見ていてとてもかっこいいと思うのですが、いかがでしょうか。
【7】ニキビ一つひとつにも命ありと考える
ニキビは、もちろん本来あるべきものではありません。誰にとっても、できる限り早めに対処して消し去りたいものでしょう。
でも、ニキビの粒一つひとつに「命」が宿っていると考えてみてください。少し無理のある考え方だとは思いますが、生きているものとして捉えるのです。
「ニキビには命がある。嬉しいときは笑い、悲しいときには泣く。私が無理に潰せば、罪がないのに命が奪われることになる。ニキビはこれ以上成長させてはならないものだけど、無理に死なせるものでもない。むしろ、これは “私の” 命の一部でもあるのだから大切にしよう」といった具合に考えてみましょう。
実際にあなたは今「は?」と思ったのではないでしょうか。そう思って当然かと思います。当方も、自分で書いておいて少し引いています。しかし、一度生真面目になって「ニキビにも命あり」と考えることで、ニキビに対する見方が変わるかもしれません。
ニキビは、本当にそのくらいのつもりでいたわらないと、余計な刺激を与えて悪化させてしまったりします。いくら丁寧に扱っても、丁寧すぎることはないでしょう。
強迫性障害の場合
以上にて7つの回避術をお伝えしましたが、どうしても回避できない人もいると思います。そういう人は、一度「強迫性障害」を疑ってみると良いかもしれません。
強迫性障害とは
強迫性障害とは、はたから見たら小さなことや我慢できそうなことなのにもかかわらず、それに執着してしまって日常に支障が出てしまう精神疾患のことをいいます。なかなか自覚できていない人も多いそうです。
強迫性障害に見られる強迫観念や行動としては、
- ドアノブを触るたびに手を消毒をしないと気が済まない
- 見かける数字に執拗にこだわる
- ガスの元栓を何度も確認しないと気が済まない
- 部屋の隅々まで毛糸のひとつさえ落ちているのが気に食わない
- 不要なのに「大切かも」と思いこんで捨てられない
- メールやラインには必ずすぐに返信をするスタンスである
といったようなものが例としてありますが、これはほんの一部です。
ニキビ潰しの強迫性障害
今回テーマにしている「ニキビを潰したい」ということに関しても上記と同様のことが言えて、もし、
- ニキビを潰さなければほかのことに手が付けられない
- ニキビを潰さずしてニキビは治せない
- ニキビを潰してこそ爽快だからやめられない
と思い込んでしまっている上に実際ニキビを潰してしまうなら、「強迫性障害」の疑いがあるものと考えて良いでしょう。
精神科を受診しよう
強迫性障害であると、先ほどお伝えした7つの回避術のようなものでは、「潰したい」という思いをなかなか払拭できないかと思います。
強迫性障害は単なる性格ではなくて「精神疾患」ですので、専門医による治療が必要となってきます。
放置しておくと、これから先もニキビができたときに潰してしまうでしょうし、酷いとニキビがないのに「あるはずだ」と思い込んで肌を傷付けるようなことをしてしまう可能性も無きにしもあらずです。
そのため、疑いがある時点で精神科を受診するのが望ましいと言えましょう。
潰して良いニキビとそうでないニキビ
「潰してはダメ」とお伝えしてきましたが、実は「潰して良い」ニキビも存在します。
潰して良いニキビ
- 白ニキビ & 黒ニキビ
この2つのモノクロニキビです。
白ニキビとは、毛穴に皮脂や老廃物が塊を成して詰まっている状態のものをいいます。黒ニキビとは、その詰まった皮脂が酸化して黒ずんでしまったものをいいます。
モノクロのニキビは、どちらも炎症が起きていない状態です。こういうのは、ポッツリと肌に突出していても痛くないし、潰してしまってもニキビ跡が残る可能性は低い傾向にあります。だから「潰して良い」とよく言われます。
でも潰さないで
「潰して良い」といっても「潰さなければならない」わけではなく、むしろ「潰さないほうが良い」とさえ当方は考えています。その理由としては、
- 肌そのものに傷が付く
- 毛穴が広がる
- 本当は「潰していけないニキビ」(後述)であるかもしれない
といったことが挙げられます。絶対にそうなるとは言えませんが、以上の可能性を秘めている以上、潰すのは避けるが無難かなと思います。
そして、「潰していけないニキビ」というのは以下のとおりです。
潰していけないニキビ
- 赤ニキビ & 黄ニキビ & 紫ニキビ
これらは、潰すことで悪化の一途をたどる可能性が高いニキビです。
赤ニキビとは、毛穴の皮脂や老廃物の詰まりにアクネ菌が襲来して炎症を起こしている状態。黄ニキビとは、アクネ菌などと戦った白血球の死骸である膿(うみ)や炎症などが詰まってカオスになっている状態。紫ニキビとは、膿以外にさらに血までもが混ざった最悪な状態です。
赤ニキビや紫ニキビは比較的判断がつきやすいですが、黄ニキビに関しては白ニキビと見間違えてしまうこともあるため注意が必要です。間違えたら最後、最悪な目に遭いかねません。だから、たとえ白ニキビに見えても潰すのは良くないと考えるのです。
できるところから回避術を試してみよう
今回の記事は以上です。7つの回避術と補足をお伝えしましたが、まずはやれそうな回避術から実行してみると良いでしょう。ひとつやって、成功すれば良し、ダメならもうひとつ、といった具合で進めていけると良いですね。
ここで、7つの回避術をまとめて終わりにしましょう。
- 早急に皮膚科を受診する
- 絆創膏やガーゼを貼っておく
- 常にマスクをする(顔の場合)
- 手袋をはめて睡眠をとる
- 潰さなければその分幸運に恵まれると考える
- 潰さない自分ってかっこいいと自惚れる
- ニキビ一つひとつにも命ありと考える
もしこのいずれもがダメでもほかにも良い方法があると思うので、色々調べたり考え出したりしてみると良いでしょう。どうしても我慢できず潰してしまうのであれば、改めて「強迫性障害」を視野に入れてみてくださいね。
では、健闘をお祈りします。