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毎日ながら運動で、心も身体も、デトックスしよう。
 現代人の運動不足が、ずうっと言われ続けていますよね。

 運動するということは、身体の健康や、体型維持のためだけではなく、心の健康にも、とても効果があること。

 ほどよい運動は、脳の中にβエンドルフィンといった脳内モルヒネという物質を増やしてくれます。そのため、うつ気分や、イライラ、不安というものが、デトックスされて、とても爽快でハッピーな気分となります。また、交感神経を適度にゆるめてくれるために、筋肉がほぐれ、血行がよくなり、リラクゼーション効果がアップ。すると、脳内には、セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質がバランスよく分泌されるため、冷静な判断力や、行動力、気力というものも、アップしてくるんです。

 そう、実は、程よい運動は、心のデトックスや、人生の幸せや、成功にも、大きく関係しているんです。



 この程よい運動というのは、息が苦しくなって、はあはあ、ぜいぜい言うようなハードな運動ではありません。軽く息があがり、「はっはっ」と呼吸が少し速くなる程度の、軽い運動です。

 ハードすぎる運動は、身体の中に活性酸素を増やしますので、疲労感を増やしたり、身体全体にストレスをかけることになります。

 心と身体の健康のためには、程よい軽い運動を、毎日20分以上、無理なく行っていくのが、ベストだと言われています。

 でも、毎日、定期的にスポーツしている方って、どれぐらいいらっしゃるのでしょうか?

 独身、もしくは小さな子供がいなくて、仕事もさほどハードでは無く、定時に帰ることが多い・・という人ならば、毎日スポーツクラブへ通ったり、テニススクールやスウィミングに足しげく行くことができるでしょうが、多くの現代人は、無理というもの。

 とくに小さな子供がいたり、仕事を持っていたり・・という私のようなワーキングマザーは、デイリーに運動のため「だけ」に時間を割くなんて余裕、全くありません。

 そこで、運動したくても、時間がない人のために、私がおすすめするのは、ながら運動です。

 運動のために時間をとるのではなくて、毎日の生活動作の中から、

運動要素を強化するというもの。

 例えば、次のようなことをおすすめしています。



○駅までの通勤、もしくはスーパーへ買い物に行く、といった毎日のウォーキングタイムを、最低片道10分かけるように工夫する。

 例えば、遠いほうの駅にしてみたり、ちょっと遠回りしてみたり。

地下鉄の乗り換えも、ジャンクションの長い駅を選んだりする。

 毎日合計20分以上、ウォーキングできれば、ベリーグッド。

○街で階段を見つければ、階段昇降運動だと考えて、喜んで階段利用する。

エレベーターは使わない、エスカレーターを使うときも、早足で昇る。

 階段昇降は、腸腰筋を鍛え、ウェストシェイプにも役立ちますし、足腰の老化も防いでくれる、すぐれた運動です。ステッパーをわざわざ購入するまでもなく、街の階段を活用すればいいんです。

○スーパーや、デパートなどのショッピングでは、意識してぐるぐる店内を歩き回り、さらにウォーキングタイムを確保。

商品を見ながら歩いていると、すぐに20分クリアしてしまいますよ。

○テレビのCMや入浴は、ストレッチや柔軟体操タイムにして、肩や首、腰などを中心に、念入りにストレッチングする。



 いかがですか?

 こういった、生活動作の中に、運動要素を盛り込むと、毎日、無理なく、程よい運動を続けることが可能です。

 あ、そうそう、今日コーチングダイエット外来にこられた患者さんが、前回、ながら運動の話をしたところ、とても良い運動を考案されました。

彼女は、専業主婦なので、毎日家事が日課。

そこで、床拭きを、プラスすることにして、毎日せっせと、床を拭くようにされたんです。

 すると、ちょっと停滞期に入っていた、体重の減りが加速して、ダイエットにも、すご~く良い効果が出てきています。

 毎日、少しずつ運動していくことが、心のデトックスにも、ダイエットにもとっても重要。

ぜひ、「私なりの、ながら運動」を見つけ出し、毎日の日課に組み込まれることを、おすすめします。
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