肌荒れ・病気の予兆かも!?治らない“口内炎”の原因と対策とは
Date:2015.06.02
ものを食べるたび、酷くなると話をするだけでも痛い“口内炎”。
ただでさえ痛いのに、ひとつ治ってもまたすぐに別の場所にできたりと、口内炎は厄介ですよね。
なかなか治らない口内炎は、体の不調をうったえているサインである可能性があります。あの痛い口内炎は、いったい何を知らせようとしているのでしょうか。
口内炎にも種類がある
口内炎は、口の中に起こる炎症全般をさした言葉で、実はいくつかの種類があります。
- アフタ性口内炎
- もっとも一般的な口内炎。白っぽい円形の潰瘍ができる。
- カタル性口内炎
- 虫歯や義歯などの影響でできる口内炎。アフタ性と違い、赤く広がったり点々状になる。
- ヘルペス性口内炎
- 口唇ヘルペスとも言われる、ヘルペスウイルスが原因で、口内が赤く腫れる。
- カンジダ性口内炎
- 口腔カンジダ症とも言われる。カンジダという真菌が口内で増殖しすぎ、白い苔のようなものが付着する。
ここでは、もっともできやすいアフタ性口内炎を取り上げていきます。その他の口内炎の症状が出ていたら、耳鼻咽喉科、口腔外科を受診しましょう。
治らない口内炎の原因とは
口の中を切ったわけではないのに、口内炎ができる。治っても再発する。それは偶然ではなく、しっかりと原因があるのです。
口内炎対策のために、まずは口内炎ができる原因をチェックしましょう。
それは肌荒れ注意報かも!
口の中には、いくら清潔にしている人でもたくさんの常駐菌がいます。
健康な人の抵抗力であれば、いくら口の中に菌がいても炎症を起こすことはありません。
- ストレス
- 栄養不足
- 病気
しかし、上記のような状態でなどで抵抗力が落ちていると、口の中の粘膜も弱くなり、菌に負けてしまうのです。
特に、ストレスや体調不良でビタミンB2が大量消費されてしまうと、肌や粘膜の修復がうまくできなくなり、口内炎ができやすくなります。
つまり、口内炎ができたということは、肌荒れも間近ということ。綺麗でいたい女性にとっては、早めの対策が必要です。
こんな大病の予兆かも…?
通常のアフタ性口内炎は1~2週間で治りますが、それ以上続くようであれば、別の病気も考えられます。
- ベーチェット病
- 原因不明の難病指定疾患。口内炎のほか、目や外陰部の炎症などの症状が出ることも。
- 口腔がん
- 口内や舌など口の中にできるがん全般のこと。初期は口内炎とよく間違われる。
- ヘルペス性口内炎
- 口唇ヘルペスとも言われる、ヘルペスウイルスが原因で、口内が赤く腫れる。
- 白血病
- 免疫力の衰えと共にウイルスが増殖して、口内炎ができやすくなることも。
ただの口内炎だし…と甘く見ず、あまりに長く口内炎が治らないようであれば、病院を受診しましょう。
痛みから逃れたい人必見の対策方法
口内炎の痛みから逃れたい!もう口内炎を作りたくない!そんな人必見の、口内炎対策をご紹介します。
栄養&生活リズムを見直して
口内炎の原因は、
- ストレスや疲労
- 体調不良
- 栄養不足
これらによってビタミンB2が不足し、粘膜が正常に保てなくなっていることが原因で起こります。
まずは基本的なことですが、栄養状態と生活リズムを一度見直してみることが、口内炎予防の第一段階と言えます。
最近口内炎ができやすいな、と感じられたら、しっかりと休息を取ったり、早寝をしたり、栄養のあるものを食べて、体を回復させましょう。
ビタミンB2を摂ろう!
食べものやサプリメントでビタミンB2を摂るのも有効です。
ビタミンB2はストレスや疲れ、アルコールなどの体にかかる負荷に対して消費されてしまうので、忙しい人ほど不足しがちになります。
ビタミンB2が多く含まれている食品は、以下の栄養価の高い食品に多く含まれています。
- レバー
- 納豆
- 卵
- アーモンド
これらをバランス良く食べることが大切です。
また、ビタミンB2は肌の再生にも欠かせないものなので、意識的に摂取すれば、口内炎とセットで現れる可能性のある肌荒れ対策にもなります。
“塩うがい”で口内を清潔に
筆者の一押しが、この“塩うがい”です。
口内炎は、口内の雑菌によって治りづらくなっています。そのため、できる限り早く治したい人は、口内を常に清潔に保つようにすると効果的です。
コップ一杯の水、またはぬるま湯に、小さじ半分の塩を入れ溶かしたものでうがいをしてください。患部に塩水が当たるように、しっかり時間をかけてやります。
これにプラスして、食後の歯磨きを欠かさないようにすると、薬を塗らなくても少しずつ小さくなっていくのを実感できます。
口内炎は自分を大切にするサイン
口内炎は「体を大切にして!」というサインです。
放って置いても治ると思わずに、「どうして口内炎ができたのだろう?」と考えることで、自分の体の異常に早く気付くことができます。
また、安易にただの口内炎と判断するのも危険です。ちょっとでも何かおかしいと感じたら、病院を受診しましょう。
食事やおしゃべりは、人にとって大切な楽しみ。口内炎は作らない、できてしまったら諦めずに早めに治すことが大事ですね。
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