毛髪にいい食品を食べて育毛する
まず第一に、髪の毛によくない食品の代表格が「肉」となります。野菜や魚より肉が好きという方は薄毛へとグッと近づいてしまいます。
肉類は脂肪分が多く、コレステロールも高くなります。摂取量が多いと血液の脂質が多くなって、血管などの病気になりやすくなります。これは髪の毛に関しても無関係ではなく、頭皮の皮脂分泌が多くなりすぎてしまい、毛穴が詰まって髪の毛の成長が阻害されてしまうのです。
さらに、血管内の中性脂肪がたまってくると、血管内部が細くなって血流が悪化します。当然頭皮への血流もにぶるということになり、毛母細胞への血液供給が減ってしまいます。つまり毛母細胞が栄養を十分に得ることができなくなり、髪の毛が細くなっていくのです。
外国人に比べて日本人は脂肪分に弱く、分解能力が低い傾向があります。なので、肉を食べるならそのぶん野菜もたくさん摂取する必要があります。理想的には自炊をするとよいですが、仕事が忙しいなどの理由で時間がない場合は外食でもサラダを注文するなど、意識して野菜を多く食べるようにしたほうがいいでしょう。弁当などを食べる場合も、サラダを自分で作ったり一品多く購入したりする工夫をしたほうがいいです。
とはいえ、いきなりこれまでの食生活を一変させてしまうと、ストレスになってしまうこともあります。一切肉を食べないというのではなく、今日焼肉だったから明日は魚、といったように偏りのないバランスのとれた食事をとるようにしたほうがいいでしょう。ストレスも髪の大敵なので、我慢して肉を食べないようにするというのはよくありません。無理のないように続けることがコツになります。
「昆布は髪にいい」はウソ?
昆布を食べると髪が黒くなるという話をよく聞きます。そのため髪の毛にいい食品のような印象を受けますが、科学的根拠はありません。髪の毛のホトンドは「ケラチン」というタンパク質からできていますが、昆布にはタンパク質の素になるアミノ酸がほとんど含まれていないので、昆布を一生懸命食べても髪の健康にはつながらないのです。
髪を成長させるには、髪の材料となるタンパク質と、吸収を助けるビタミン類、そして毛母細胞の機能を維持するミネラルをまんべんなく摂取することが重要です。昆布にはミネラルが多く含まれているので髪に悪いということはありませんが、昆布だけでなく野菜や魚介類、豆類も多く摂取しないと意味はないのです。
髪にいい食べ物はコレ!
タンパク質補給
髪の毛の原料となるのはタンパク質です。日本人は草食系なので、植物性のたんぱく質摂取が基本となります。動物性蛋白質でいえば、不飽和脂肪酸の多い魚介類のほうが適しています。もちろん動物性タンパク質も健康維持のためにはある程度は必要なので、焼いたり茹でたりして脂を落として食べるようにしましょう。
| オススメの食材 | 大豆(納豆や豆腐など)、枝豆、魚介類(アジ、イワシ、サンマなど)、チーズや卵 |
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ビタミン類も必要
タンパク質は食べるだけでは補給になりません。ビタミン類がないと、体内に摂りこむ効率が悪くなってしまうのです。ビタミン類にはさまざまな種類がありますが、髪の毛の成長にはビタミンA、B6、Eが強く関わってきます。
| ビタミンA | 緑黄色野菜(にんじんやカボチャ、ほうれん草など)、ウナギ |
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| ビタミンB6 | サバやイワシなどの青魚 |
| ビタミンE | 植物油(オリーブオイル、ごま油など)、ナッツ、玄米など |
ミネラルも補充しよう
細胞の健康維持に必要なのがミネラルです。ミネラルに関しては摂りすぎもよくないので、バランスよく摂取していくことが重要です。
| ヨウ素 | 海藻類(コンブ、ワカメなど) |
|---|---|
| 亜鉛 | ウナギ、牛肉、チーズ、レバー、大豆など |
| 銅 | ゴマ、ナッツ、きな粉 |
| ゲルマニウム | ミネラルウォーターなどに含まれる。サプリで摂取してもOK |
ヨウ素…甲状腺ホルモンに関わるミネラルで、基礎代謝を促進し髪の毛のツヤを出す効果がある
亜鉛…皮膚の形成を促すため、抜け毛予防につながる
銅…タンパク質の合成を促し、亜鉛の吸収を促進する
ゲルマニウム…体内に酸素を摂りこむ作用を促し、新陳代謝をアップさせる。近年髪の毛の発育を助けるとして注目されている。
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