2015.04.02(Thu)

コーヒーのシミは家にある○○を活用!自宅でできる染み抜きのコツ

 「気付かないうちに、食べ物のシミが服についていた」「ワインを服にこぼしてしまった」といったトラブルの経験はありませんか? お気に入りの服が汚れてしまうと、とてもショックですよね。でも、ちょっとしたコツでシミの汚れを落とすことができます。今回は食べ物&飲み物の染み抜きのテクニックを紹介します。シミの汚れで困ったときに参考にしてくださいね。

 

シミ抜きの基本

 シミ抜きのポイントは、シミがついた時になるべく早く対応すること。時間が経つほど、落ちにくくなってしまいます。そして、どんな素材に、どのようなシミができてしまったのかを把握して、正しいシミ抜きを行うことも大切です。誤った方法で行うと、シミが取れないだけでなく衣類を傷めてしまうことも。家でのシミ取りが難しそうな場合は、シミ抜きが得意なクリーニング店に依頼するようにしましょう。

 

シミがついた時の応急処置

 うっかりシミをつけてしまった場合、急いで応急処置を! 早く対応するほど、汚れが落ちやすくなります。

  • 水溶性のシミ(しょうゆ、コーヒー、ジュースなど)

 シミの部分を軽くしめらせ、表と裏に乾いたハンカチやテッシュを当てて、移し取ります。シミ部分をこすらないように注意して、シミが移らなくなるまで繰り返します。帰宅後は早めにシミ抜きの処理をしましょう。

※輪ジミができやすい衣類や、水で生地自体の色が落ちてしまう衣類は濡らさない方が無難です。

  • 油性のシミ(焼き肉のたれ、チョコレートなど)

 水で濡らさず、ハンカチやティシュでシミを広げないようにつまみ取ります。衣類のスレや脱色を防ぐために、シミ部分はこすらないようにしましょう。帰宅後は早めにシミ抜きの処理を。

 

シミ抜きの方法

  • 水溶性

 水溶性のシミは、ついてすぐは落ちやすく、時間が経つと落ちにくくなるのが特徴。台所用の洗剤で落とすことができます。

・「しょうゆ」「ケチャップ」「ソース」「ジュース」「お茶・紅茶」「コーヒー」

  • シミの下にタオルを入れ、シミの部分を水で軽く濡らした後、台所用洗剤の原液を直接シミにつけます(デリケートな素材は水で薄めたものをつけましょう)。
  • 綿・ポリエステルの素材は、シミを手でもみほぐします。デリケートな素材は綿棒や指でトントンとたたきます。
  • シミの部分を水ですすいでから洗濯をします。取れない場合は、1~3を繰り返します。

※それでも落ちない場合は、漂白テストをしてから、液体酸素系漂白剤または消毒用オキシドールで漂白処理を行います。

 

・「赤ワイン」「日本酒」

 しょうゆなどと同じ手順を行った後、液体酸素系漂白剤で漂白処理をするのがおすすめ。

・「生たまご」

 しょうゆやジュースと同じ手順を行った後、酵素入り洗剤でつけ置き洗いします。

 

  • 油溶性

 水に溶けにくい油性のシミも、台所用洗剤が効果的です。またメイクを落とすクレンジオイルも油分を落とすのに向いています。

・「焼肉のたれ」(水溶性・油性の混合のシミ)

  • シミの下にタオルを入れ、シミの部分にクレンジングオイル、または台所用洗剤をつけます。デリケートな素材は洗剤を薄めてつけましょう。
  • 衣類をもみほぐしてから、水につけてしっかりすすぎます。

※最初にクレンジオイルをつけた場合は、もみほぐしてから、さらに台所用洗剤をぬると効果的です。ただし、クレンジングオイルはオイル分が残りやすいので、ぬるま湯でしっかりすすぐこと。

  • シミが残ってしまったら、液体酸素系漂白剤をぬってからドライヤーで加熱します。シミがとれたら、衣類に合った方法で洗濯をします。

※手順の途中でシミがとれたら、手順の途中でも終了しましょう(衣類の脱色を避けるため)。

 

・「チョコレート」(油性)

  • 水で濡らしたシミに台所用洗剤をぬり、お湯でもみ洗いをします。

※チョコレートは口の中で溶ける性質があるため、体温以上の温度のお湯で取り除くことができます。

  • やさしく水ですすぎます。
  • シミが残ったら、シミの下にタオルをおき、ベンジンを歯ブラシでぬります。そして、やさしくたたきます。

※ベンジンがない場合は、クレンジングオイルに中性洗剤を混ぜてもOK。

4、台所用洗剤を少しつけて水ですすぎます。その後、衣類に合った方法で洗濯を。

※手順の途中でシミがとれたら、手順の途中でも終了しましょう(衣類の脱色を避けるため)。

 

気を付けたいポイント

 シミへの対応は早ければ早いほど、落としやすくなります。時間が経つと、シミをとるのが難しくなってくるので、自分の手に負えないと思ったらクリーニング店を頼ることも大切です。

 また、レーヨン素材など水洗いに適さない服や色が落ちしやすい服、シルクなどのデリケートな素材は、シミ抜きが難しいタイプ。本当に自分でシミ抜きをして大丈夫かよく検討しましょう。とくに色のついた服は漂白を行うことで脱色してしまうことも。「目立たない場所で色落ちのテストをしてからシミ抜きを行う」など、服を台無しにしないように気を付けましょう。

 
  • 前の記事
  • トップ
  • 次の記事