ニキビコラム

公開日 2017.6.19
ニキビの時、石鹸はどうしてる?洗顔の注意点とおすすめアイテム5選

ニキビができてしまうと、スキンケアのやり方が人一倍気になってしまうこともあるでしょう。特に洗顔する時は、「ニキビに刺激が与えられないか」「どんな洗顔石鹸を使えばいいか」などと、戸惑うケースも見受けられます。本コラムでは、ニキビができた時の洗顔法や石鹸の選び方、使い方について考えていきたいと思います。

 

重要なスキンケアアイテムである石鹸をニキビ対策として有効に取り入れ、使いこなすためにどんな特徴のものを選べば良いのか、あるいはどんな種類のものは選んではいけないのか、そのポイントも考えてみて、具体的なおすすめ石鹸も紹介します。

 

そして、いざ洗顔する時に気をつけるべきポイントや、やってはいけないNG行動も挙げてみます。石鹸は洗顔だけでなく、背中などニキビが気になるボディー部分のケアにも使われる日用品的なアイテムでもあります。

 

「化粧水や乳液と違ってすぐ洗い流されるものだから、適当でいいや~」と考えないで、ニキビ対策の心強い味方になり得るような使い方をマスターしていくことが、美肌への近道にもなります。明日からのスキンケアに是非活かせるように、参考にしてみてください。

 

 

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 ニキビの時に使う石鹸の選び方

 

まずは、ニキビで悩んでいる時向けに使われる石鹸について、そもそもどのような位置付けでとらえるべきなのか、ということを考えてみたいと思います。それを踏まえた上で、ニキビがある時にはどんな石鹸を選ぶことが好ましいのか、ポイントを挙げてみたいと思います。

 

ニキビに悩む人が取る行動として、洗顔をする際にニキビ肌の人向けに販売されている石鹸を使うということは、大いに想定される方法の一つでしょう。ニキビ肌向けの化粧品には化粧水や乳液などいろいろなアイテムがあり、石鹸はその一つです。

 

そして、化粧品はスキンケアのためのアイテムとして考えられますので、効果としてはニキビの原因でもある角質が詰まってしまったり、皮脂が分泌されるのを抑制することが挙げられます。

 

一方、炎症するほどニキビが悪化してしまった場合、細菌を取り除かなければいけません。これは皮膚科などで受けられる治療の範囲に含まれます。ニキビ用化粧品にも抗菌作用を有しているアイテムはありますが、あくまでもスキンケアの範囲の中での話になりますので、ニキビの根本的な治療をすることと、ニキビ用化粧品で肌のお手入れをすることは違った行為であることをまず頭に入れることが重要となります。

 

それでは、ニキビ用化粧品のうち、石鹸を選ぶ際のチェックポイントについて、石鹸の構成要素から考えてみましょう。石鹸は油脂と苛性ソーダ、精製水の「素地」にグリセリンや香料を混ぜて作られます。そこに、さまざまな配合成分も加わります。

 

配合成分が合わなかったら、肌荒れのもとにもなりかねません。ニキビのある人が石鹸を選ぶ際には、配合成分のチェックを怠らないようにしましょう。その際は、配合成分が多くない種類を選ぶことがおすすめとされています。

 

もう一つニキビ肌用の石鹸の特徴に挙げられるのが、ピーリング効果と言えるでしょう。ニキビケアの用途を含む石鹸の多くが、このピーリング効果を謳っています。ピーリング作用のある石鹸を使えば、洗顔で汚れを落としながらも、毛穴に残った古い角質や余分な皮脂を取り除くことができます。

 

初期段階におけるニキビの原因としては、分厚くなって余分に残った角質が蓄積することで、皮脂が毛穴から排出されにくくなって毛穴に溜まっていくことが挙げられます。そのため、古くなって蓄積された角質を除去できるピーリングは、ニキビの進行を防ぐ有効な手段となります。

 

特にピーリング石鹸の効果は毛穴に皮脂が詰まった状態で、比較的初期のニキビとされる「白ニキビ」に対して、高いと言えます。白ニキビの原因として角質の存在があるため、角質ケアができるピーリング石鹸は白ニキビ対策にマッチしていると言えます。さらに、毛穴から排出されずに溜まっていた皮脂にアクネ菌が繁殖し、炎症を引き起こす「赤ニキビ」の段階に進行していくのを防ぐ効果も期待できます。

 

ただし、既に炎症を起こして赤ニキビになってしまった状態の場合、ピーリング石鹸を使っても効果はあまり期待できません。同じく炎症の起きている黄色ニキビや紫ニキビに対しても、ピーリング石鹸による効果は期待できないと言えます。

 

美容クリニックなどで実施されている、薬を使ったピーリング法のケミカルピーリングと比べ、ピーリング石鹸の使用は効果や即効性は落ちると考えられます。ですが、クリニックに通うことに比べると費用や手間はそれほどかかりませんし、ホームケアやセルフケアの一環として、身近かつ手軽に取り入れることができる方法でもあります。

 

このようなメリットやデメリットを踏まえた上で、ニキビを抱える肌のお手入れ法の一つとして、自身の状態に合った石鹸を使用していくことも、選択肢として考えられます。

 

ピーリング石鹸に含まれる成分には、皮膚科でのピーリングメニューでも用いられている「AHA」(アルファハイドロキシ酸)が採用されているケースが多いです。AHAはフルーツやサトウキビ、青葡萄などに含まれており、ピーリング作用が期待されます。AHAの種類にはグリコール酸、クエン酸、乳酸、リンゴ酸などがあります。その中でもグリコール酸は表皮の細胞間の接着を弱める力があり、表皮の剥離やターンオーバー促進の効果も高く期待できる上に、分子量が小さく浸透性も高いというメリットがあります。

 

グリコール酸と同じくピーリング剤によく用いられる乳酸は、よりマイルドで皮膚表層に作用するという特徴があります。AHAにはピーリング作用によるニキビ対策のほか、皮脂を取り除いたり、毛穴に浸透して開いた毛穴を引き締める効果も期待されます。また、肌の真皮成分であるコラーゲンやエラスチンなどの生成を促したり、メラニンの生産を抑制するという働きがあることも指摘されているため、シワ、たるみ、シミなどの悩みを抱える肌にとっても、大きな味方となり得る成分と言えます。

 

また、皮脂を溶かしていく作用があり、サリチル酸の呼び名で知られるBHA(ベータハイドロキシ酸)も、ピーリング石鹸に配合されたり、ケミカルピーリングにも活用されています。

 

 ニキビがあっても実践できる洗顔方法と石鹸の使い方

 

ここからは、ニキビが出来た時には洗顔時にどのような点に注意しなければいけないのか、ということをチェックしていきたいと思います。顔にニキビがある状態で石鹸を使って洗顔することを想定した上で、頭に入れておくべきポイントをいくつか挙げていきましょう。

 

まずは、洗顔の適切なやり方を考えてみましょう。特に朝の忙しい時間帯だと、洗顔を速く済ませようとして力を入れてしまったり、雑にしてしまうケースも多いのではないでしょうか。ニキビがあっても無くても、洗顔をする際には丁寧に、そして優しく肌に残った汚れを落としてケアしていく必要があります。以下の流れを見ながら、自身の洗顔の仕方についてチェックし直し、正しい方法を身につける機会にもして頂ければと思います。

 

1.ぬるま湯を使って顔を洗い、石鹸をよく泡立てます。先に蒸しタオルを顔に当てておくと、効果的に毛穴を開かせることができます。

 

2.顔の中でケアしたい部位に、泡を乗せます。この状態で1~3分ほど放置する場合もあります。泡を乗せた後にすぐに洗い流すか、しばらく放置するかどうかは石鹸の種類にもよりますので、使用方法をよくチェックしてみてください。通常はすぐに洗い流すタイプの石鹸であっても、週に1、2回ほどは泡を乗せた後に1~3分ほど放置させ、パックのように使うことができる場合もあります。自身の肌の状態と相談した上で、使用するようにしてください。また、目元や口元など、肌が薄くなっている部位には刺激となる可能性もありますので、注意しましょう。

 

また、石鹸の種類によっては顔の頬や額など面積の広い部分に泡を乗せた後、マッサージをする方法もあります。泡をクッションのようにして、ソフトなタッチでマッサージしましょう。小鼻などの面積の狭い部分も指を使って優しく丁寧にマッサージします。

 

3.洗い流す際には、顔をこすったりしないように、指の力を抜いて優しく行いましょう。肌をこすり過ぎると、30代、40代女性の頬骨周辺に現れやすいとされる肝斑というシミの原因にもなりかねませんので、注意してください。また、ぬるま湯程度の温さの流水を使って洗い流しましょう。そして、すすぎ過ぎないように気を付けましょう。

 

4.柔らかい素材のタオルを使って顔の水気を取ります。この時もタオルでごしごしと顔をこすったりせず、そっとタオルを顔に当て、水分を吸収させるようにしてください。

 

石鹸は泡立てネットを使い、手のひらの上で泡をつくるようにしましょう。肌の上で泡立てたりしないようにしてください。手のひらを地面に向けてひっくり返しても落ちてこないぐらい、濃密でこんもりとしたメレンゲ状の泡になるようにすることがコツです。

 

それだけのボリュームのある泡であれば、顔に乗せた後に手で直接肌に触れないようにして、指で泡を動かしながら汚れを落とすことも可能になります。豊かな泡を活用した汚れの落とし方は、肌への負担を抑えた、優しい方法と言えます。

 

ニキビができるということは毛穴が詰まっているわけですから、何度も洗顔をして毛穴をスッキリさせたい、という気持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際にはニキビがあっても洗顔は1日2回が適切です。あまり頻繁に洗顔してしまうと、皮膚が本来外部の刺激から自身を守るために備えているバリア機能を損ねることになりかねません。著しく脂が出てしまったり、汗を物凄くかくという場合でもない限り、洗顔の回数を増やす必要はありません。

 

それぞれの商品によって内容はまちまちになりますが、石鹸を使う際には使用上の注意点を守りましょう。例えば、洗顔は1日2回でOKですが、ピーリング石鹸を使う場合、低刺激のものだったとしても角質を酸で取り除くという性格上、最初から頻繁に使用しない方が良い種類もあります。通常の洗顔はピーリング作用のない石鹸を使い、ピーリング石鹸は数日に1回程度で使用するなど、適切な頻度が設けられていますので、チェックしておきましょう。

 

また、ピーリングされた後の肌は角質が取り除かれて表面が薄くなっており、水分を保つ力が低下していたり、紫外線の影響が受けやすくなっていることが懸念されるため、保湿ケアや紫外線対策を入念に行いましょう。

 

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 こんな石鹸はダメ!

 

ニキビができた時の石鹸の選び方や扱い方、適切な洗顔方法を踏まえた上で、早速おすすめの洗顔石鹸をお示ししたいところですが、その前にニキビ肌にとってNGな石鹸、注意しなければいけないアイテムの特徴を先にお伝えしたいと思います。

 

ニキビ肌に悩んでいる際は、以下の点を考慮しながら石鹸選びにも慎重を期すようにしましょう。

 

ピーリング剤の中には、細かい粒のスクラブを含む種類もあります。しかし、スクラブで角質を落とす方法は、肌に刺激を与えやすくなり色素沈着を引き起こすリスクも負うことになります。

 

石鹸タイプに関わらずスクラブ入りの洗顔料は角質ケアができるアイテムとして知られていますが、肌にニキビがある場合、スクラブの材料である海の砂や果物の種子などの粒がニキビを傷つけてしまう危険性があります。そうすると症状の悪化を招きかねませんので、スクラブ入り洗顔料は避けるべきでしょう。

 

意外に思われる方も多いかもしれませんが、ニキビ肌向けの石鹸もケースによっては諸刃の剣となってしまう可能性があります。ニキビ用の化粧品を使ってニキビの症状が緩和する例は、もちろん多々あります。しかし、症状が著しい場合使ってもあまり改善は期待されなくなります。それどころか、脱脂性の強いニキビ用化粧品を使って症状を悪化させたり、肌の乾燥を招いてしまうというパターンも、皆無ではありません。

 

洗顔で言えば、赤ニキビができてしまった状態でピーリング石鹸を使っても効果があまり期待できないことは既に述べた通りですが、もしもそのまま使い続けると炎症をひどくさせる事態も起きかねないのです。

 

ニキビができたら、正しい石鹸の使い方や洗顔方法を守った上で炎症がおさまるのを待つべきではありますが、炎症がひどくなってしまった場合はスキンケアのみで何とかしようとせず、速やかに皮膚科での治療を受けることをおすすめします。「ニキビ用だから」と頼り切って炎症がひどくなっているのに化粧品を使い続ける一方で治療は受けないといった行動を続けるのは、かえって事態の悪化を招きかねません。

 

また、ピーリング石鹼にしばしば配合されるAHAは、肌の乾燥を招く場合もありますので、乾燥肌や敏感肌の人が使う際には要注意です。乾燥肌・敏感肌を抱えながらもニキビのある人が使いやすいように作られているピーリング石鹸もありますので、自身の肌の状態により適合したアイテムを選ぶようにしましょう。

 ニキビに悩む人たちにおすすめの洗顔石鹸7選

 

それでは、いよいよニキビ肌を抱える人におすすめの石鹸を紹介していきたいと思います。医療機関などでの多くの取り扱い実績があったり、評価の高い種類がそろっています。口コミも含めてお伝えしていきますので、自身の肌の状態により合いそうなアイテムを探してみてくださいね。

 

 

サンソリット社のスキンピールバーシリーズは、同社と皮膚科医の共同開発によって誕生したピーリング石鹸です。同社は日本で初めて医師が学会でケミカルピーリングの発表をした際の協力企業も務めるなど、国内でのケミカルピーリングのパイオニア的存在でもあります。スキンピールバーは、刺激に弱い東洋人の肌に向いているとされるグリコール酸を配合し、古い角質や、毛穴に溜まっていてなかなか取り除けなくなってしまった汚れも落とすことができます。

 

洗顔や週に1、2回程度のパックとしての活用だけでなく、角質が厚くなりがちなひじやひざ、かかと、ニキビの気になる背中にも使えます。「溶けやすくて、泡立ちが良い」「肌のごわつきが解消した」など、口コミでの評価も高いシリーズです。肌質や肌の悩みに合わせて4種類のアイテムがそろえられています。以下にご紹介します。

 

肌の乾燥が気になったり、敏感肌の人向けです。グリコール酸0,6%配合。ピーリングに慣れていないという方にも、おすすめできる種類です。135グラム2000円(税抜)。

 

グリコール酸1,0%配合。普通肌や脂性肌の方にも向いています。135グラム2000円(同)。

 

脂っぽさが気になる肌質の方に向いています。グリコール酸2,0%配合。さらに、抗菌力の高いことで知られるティートゥリーオイルも含まれています。135グラム2500円(同)。

 

少し高額になりますが、こちらの種類にはグリコール酸とBHA、それに肌のくすみに対して効果が期待できるハイドロキノンが配合されています。古い角質が原因とされる肌の悩みの中にはニキビだけでなくくすみも含まれますが、こちらの種類はそんなくすみが気になる方や、肌に透明感を持たせたい方におすすめです。135グラム5000円(同)。

 

 

肌の古い角質を剥離させるグリコール酸と、角質を柔軟にさせたり、代謝を活発にさせる働きが期待される乳酸が配合されています。洗顔だけでなく、背中ニキビやガサガサとしたひじやかかとのケアにも活用できます。ピーリングソープとしてはグリコール酸2,5%、乳酸2,5%(25グラム540円、100グラム1800円)と、グルコール酸1,5%、乳酸1,5%(25グラム648円、100グラム2268円)の種類があります(価格は税込)。「洗浄力が丁度良い」「使った後も肌が突っ張らない」など、口コミでも好評です。

 

 

配合率が高いと変質しやすくなってしまうグリコール酸に対して、独自の技術を駆使して7%という高配合を実現させ、開発された石鹸です。グリコール酸の高配合を達成したことにより、ピーリングの実感が高い使用感ながらも、肌への負担も少ないというメリットが挙げられています。石鹸の素地に植物性オイル、保湿成分に竹酢液やトレハロース、香料にエッセンシャルオイルを取り入れるなど、自然派素材にこだわっている点も特徴的です。

 

洗顔時には泡で顔をマッサージするように使うことがコツです。週に1、2回ほどパックのように使うこともできます。60グラム1944円(税込・泡立てネット付)。また、ピーリング初心者の方や、ニキビが落ち着いた状態の肌のケアを望む方向けに、グリコール酸配合率を3%とした「アネラマナソープシスター」(60グラム税込1836円)もあります。

 

こちらはマナソープに比べるとピーリングの効果は小さくなりますが、泡立ちや洗浄力はアップするそうです。「毛穴がきれいになった」「優しい洗い心地」などの口コミが寄せられています。さらに、グリコール酸はマナソープと同じく7%使用のままでピーリング成分に乳酸を、整肌成分として甘草の根や茎から抽出されるグリチルリチン酸2Kを加え、泡立ちの良さもアップさせた「アネラマナソーププラス」(50グラム税込1598円)もあり、人気を集めているそうです。

 

 

など 皮膚治療の現場で採用されている「臨床皮膚医学」の考えに基づいて、トラブルに悩む肌向けのスキンケアアイテムを提供しているNOVのシリーズからも、ニキビ肌用の石鹸が出ています。ニキビ肌用のスキンケアシリーズは3種類のラインアップがそろっていますが、このうち洗顔石鹸は思春期ニキビに悩む人向けとして「ノブAアクネソープ」が出されています。

 

ノブAアクネソープは思春期ニキビの特徴的な原因でもある余分な皮脂や肌の汚れを落としながらも、肌に必要な潤いは残してくれる洗顔石鹸です。さらに思春期ニキビで特に増殖する傾向にあるアクネ菌の栄養源となり得る成分を原料から省き、グリチルリチン酸2K、オウバクエキスといった肌荒れへの働きかけが期待される成分が含まれている点も注目ポイントと言えます。70グラム864円(税込)。固形石鹸のほかに、フォームタイプ(価格は同じ)もあります。

 

さらに、固形石鹸タイプではありませんが、積極的なニキビケアを望む方向けの洗顔料として、サリチル酸や美白成分配合で古い角質や皮脂を除去するマイルドピーリング作用やアクネ菌の殺菌効果が備わった「ノブACアクティブウォッシングフォーム」(100グラム税込2700円)も、人気を集めています。

 

また、乾燥肌・敏感肌でニキビの悩みも抱えている人向けとしては、アクネ菌の生育を抑制する効果のある抗菌成分やグリチルリチン酸2K、グリコール酸を配合した「ノブACウォッシングフォーム」(90グラム税込2160円)もあります。これらのノブシリーズのニキビ肌用洗顔石鹸やフォームはいずれも無香料、無着色でオイルフリー処方です。口コミでも「使い始めてから、薬でも治りにくかったニキビが治った」「ゴワゴワしていた肌が滑らかになった」など、高評価が寄せられています。

 

 

ピーリング作用のあるアイアイメディカルの「アイナソープ400」は、グリコール酸4%配合で、植物性の石鹸素地を採用したり、酸化防止剤に天然ビタミンEを使うなど、お肌への優しさにも配慮された石鹸です。ピーリング効果により古い角質をポロポロと落とすことができるにも関わらず、ピリピリとした使用感もなく、着色料、香料、パラベン、蛍光剤、鉱物油を使用していません。

 

ニキビが治る期間が短くなったなどの口コミもあり、美容雑誌などでも取り上げられています。全身に使えるため、洗顔だけでなく身体を洗う際にも便利なアイテムです。100グラム2800円(税抜)。ピーリング初心者や、乾燥肌・敏感肌の人からは、よりピーリング作用を抑えた「アイナソープ100」(100グラム税抜2500円)もおすすめです。

 

 

沖縄オーガニックコスメブランドを展開するネットランドジャパンの琉白シリーズから出ている月桃クリアソープは、美容分野での注目の高い沖縄伝統ハーブ「月桃」など、沖縄ならではの素材を取り入れてつくられた石鹸です。月桃は沖縄本島を中心に生息するショウガ科の多年草のハーブで、豊富なポリフェノールやコラーゲン、ヒアルロン酸を含むことで美白やアンチエイジングの分野で注目度を上げている植物で、コスメの原料などとして広く活用されています。ニキビやアトピー性皮膚炎に悩む方からも、月桃成分の配合された化粧品は高い人気を得ています。

 

月桃クリアソープは月桃ハーブ水のほか、保湿効果の期待されるアルガンオイルや豊富なミネラル成分を誇る沖縄の海洋深層水、そして肌の汚れを吸着する力の優れる沖縄のクチャ(海泥)など、天然由来の素材が贅沢に取り入れられたアイテムです。たっぷりと泡立てて、顔の上で泡を転がすようにして優しくマッサージして洗顔するほか、身体を洗う際にも使うことができます。口コミでも「肌のざらつきや吹き出物が消えた」などの声が寄せられています。石油由来成分、動物由来成分、合成保存料、合成香料、合成着色料不使用という点も、自然派コスメを望む方にとってうれしい材料と言えるでしょう。1980円(税込)。

 

 

無添加化粧品を展開しているプライマリー化粧品から出ている薬用ニキビ専用洗顔石鹸「Non A.」は、通常の石鹸に比べて4倍ほどのモコモコの泡ができるという泡立ちの良さが特徴です。また、ピーリング成分は使用しておらず、ニキビ予防として甘草エキスを、皮脂の分泌を抑える成分としてダイズエキスを使用しています。ほかにも、ローヤルゼリーエキスやヒアルロン酸などを含み、肌を乾燥や刺激から守り、うるおいを保つ働きも期待されます。背中など身体のニキビに悩んだり、ニキビと乾燥肌を抱えている方やニキビの跡を薄くしたいと考えている方にもおすすめです。

 

きめが細かく、弾力にも優れた豊かな泡に恵まれているため、泡を顔に広げてなでるような感覚で、スムーズに洗顔を進めることができます。無香料、無着色料、無エタノール、無鉱物油。アトピーを抱えている方や赤ちゃんの肌にもおすすめの石鹸です。100グラム2940円(税込)。「少しの量でもモコモコの泡ができる」「新しいニキビができにくくなった」など、口コミでも評判です。

 

 ニキビと石鹸、洗顔以外にもこんなつながりが!

 

ここまでは、主に顔にニキビがある場合を想定して、洗顔アイテムとしてどのような石鹸を選ぶべきなのか、また具体的にどのように洗顔していけば良いのかといった視点でニキビと石鹸の関係を見てきましたが、石鹸は顔を洗う以外にも、身体の汚れを落とし、清潔に保つために日常的に広く使われているアイテムです。

 

そこで、石鹸とニキビの関係について、顔以外のパーツにも目を向けた上で、耳寄りな情報をお伝えしたいと思います。

 

前述したように、石鹸は顔だけでなく身体を洗う際にもよく使われるものですし、ニキビも顔だけにできるものではありません。特に身体の中でニキビができやすい部位でもある背中は、ニキビが衣服と接触して刺激を受けてしまったり、痕が色素沈着を起こしてしまう可能性も大いに考えられるため、厄介なパーツであるとも言えるでしょう。

 

ボディは顔に比べてニキビが慢性化しやすいとも言われています。さらに背中は顔に比べて手が届きにくく十分に洗えにくくなるなどケアが念入りに行き届きにくいパーツでもあり、入浴時のシャンプーやリンス、石鹸のすすぎ残しなども原因となって毛穴が詰まりやすくなっていたりします。そこに角質や皮脂が溜まっていき、ニキビができやすくなる環境が出来上がってしまうのです。

 

そこで、背中にニキビができてしまったら、ケアも入念に行う必要があります。まず、背中を洗う際にはボディソープではなく、固形石鹸を使いましょう。ボディソープはうるおい補給機能を考慮して油分を相当量配分しているものが多いのですが、かえってニキビの原因となる可能性もありますので、余分なものを含まないシンプルな固形石鹸を使う方が賢明と言えます。

 

そして石鹸はよく泡立てるようにして、その泡をタオルに移し、優しく背中の汚れを洗い流すようにしましょう。タオルの素材は化学繊維だと摩擦が強くなってしまう可能性が高いため、天然素材の柔らかいものを選ぶことをおすすめします。硬いナイロンタオルやボディブラシでこすってしまうと、炎症を起こして後々シミとなって残ってしまう危険性があります。

 

そのほかにも汗によってニキビが悪化することも懸念されるため、入浴時にはきちんと背中の汗を流したり、洗髪した際のシャンプーやリンスの洗い残しが出ないように、先に頭を洗ってから背中など身体を洗うようにして、シャンプーや石鹸などはよく洗い落とすように心掛けることも、カギです。そして洗顔の際と同様、身体を拭く時は柔らかい素材のタオルなどで優しく水気を吸い取るようにしましょう。入浴後に乾燥を防ぐため、ボディクリームを塗ったりする際には、ニキビの部分にクリームが接触しないように注意しましょう。

 

背中ニキビがある時に使うのにおすすめの石鹸としては、ニキビ原因菌を殺す作用のある「イソプロペルメチルフィノール」「トリクロロカルバニリド」などの成分が含まれている種類や、毛穴つまりを解消させるため、汚れの吸着効果などで知られるクレイが配合された種類が挙げられます。洗顔石鹸と同様に、スクラブ入りはニキビに刺激を与えるために避けるようにしましょう。

 

頭皮が赤くなったりかゆみが出ると、皮脂にカビが繁殖することで発症する「脂漏性皮膚炎」と診断されるケースがあります。脂漏性皮膚炎を引き起こす要因として、シャンプーやリンスに含まれている合成界面活性剤の殺菌作用により、頭皮の常在菌の調和が崩れてカビの繁殖につながってしまうという側面が指摘され、このような場合は洗髪する際にシャンプーに代わりに石鹸を使うという手段が挙げられます。すると、頭皮の赤味やかゆみだけでなく、顔や背中のニキビの改善も図りやすくなる可能性があるとも言われています。

 

前述したように、背中のニキビはシャンプーやリンスの洗い残しが原因の一つに挙げられます。また、髪にトリートメントをした際に、背中にトリートメントの成分が付着することも原因のカギになり得ます。そこで、洗髪する際に使うアイテムを、無添加石鹸やクエン酸のように肌に負担の少ない成分が含まれているものにしてみることで、頭皮だけでなく背中への負担軽減も図れるようになる、と考えることができます。

 

具体的には、ブラッシングをした後、シャワーで頭皮や髪をすすぎ、石鹸を頭皮に優しく擦り込んで泡立てさせ、軽く洗ってすすぎます。もう一度石鹸を泡立ててみると、1度目よりも泡立ち度がアップします。そこで、指の腹を使ってもう一度泡で頭皮の汚れを落とし、よくすすぎます。その後クエン酸を髪の毛につけていって頭皮を優しくマッサージし、よくすすぐことでリンスの代わりにもなります。

 

頭皮に優しい洗髪方法を取ることで、背中や頭皮とつながっている顔の皮膚に対する負担も軽減が図れて、ニキビの改善にもつながる可能性があるということに驚かれる方も多いかもしれませんが、石鹸はその手段を支える重要なツールにもなるのです。石鹸による洗髪は、初めのうちは髪の毛にごわつきを感じることもあるかもしれませんが、長い目で見れば頭皮や髪の毛を健康にさせたり、顔や背中の肌トラブルの改善を見込むこともできますので、検討に値するやり方であると言えるでしょう。

 

 まとめ

 

石鹸はニキビ治療の一翼を担うものである、とまでは言い切れないのが現状ですが、例え顔にニキビができていたとしても、お肌のお手入れは万全にしたいもの。

 

「たかが石鹸」と適当に選ぶのではなく、「今の自分の肌に合った種類はどんなものか」「ニキビ肌の悪化を防ぎ、改善にもつながりそうな種類はないか」などと考慮した上で、ベストなアイテムを見つけるように、小さな努力を怠らないことが重要です。 洗顔はスキンケアの一部ではありますが、そのような日ごろのケアについても細かく配慮する姿勢を持つことも、ニキビ克服や美肌を目指す人たちにとってカギとなるでしょう。

 

今回はニキビ肌向けのおすすめの石鹸もいくつか紹介しましたが、色々なニキビ対策に関する考えや配合成分、素材などに基づいて、さまざまな種類の石鹸が出ていることに気付かれたかと思います。 それだけいろいろなタイプがあるのですから、あなたの肌の状態や美肌に関する考え方に少しでもマッチした種類を探し出すことも可能になるでしょう。

 

医療機関に相談したり、紹介してもらうという手段もあります。 自分にぴったりなアイテムを見つけ、納得のいくスキンケアを重ねていくことが、ニキビ対策を続ける自分の後押しにもなると信じて、まずは愛用できそうな石鹸を探してみてはいかがでしょうか。

 

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