118: 癒されたい名無しさん 2008/11/14 08:12:32 ID:sMeUXxYG

俺の母さんは、生まれつき両腕が不自由だった。

なので料理は基本的に父が作っていた。
でも遠足などで弁当がいる時は、母さんががんばって作ってくれていた。

でも、小学校6年の時の遠足で、見た目が悪い、母さんの弁当、を友達に見られるのが嫌でとうとう「弁当はコンビニで買っていくから、この弁当はいらない!!」と言ってしまった。
母さんはそんな馬鹿な俺に、ただ、うまく作れなくてごめんねとしか言わなかった・・・・。

時は過ぎ、小・中は給食だったのだが、高校になってからは給食はないのでいつも昼は購買のパンですませていた。しかし、高校2年になったある日、母さんが弁当を作ると言い出した。遠足の時に作ってくれたものとは味も見た目もよくなっていた。
不自由な手で、一生懸命作ってくれたのだ。

と、思ったのもつかの間。肺炎で入院したかと思うとぽっくり逝ってしまった。
弁当を作り始めてから3ヶ月しかたたぬうちに・・・。母さんが死んだ後、親父から聞いたのだが、どうやら母さんは俺のために、定食屋をやっている知り合いの所に一年間料理を習いに行っていたらしい。

そして後日、その定食屋に行ってみた。定食屋のおばちゃんと俺は直接のかかわりはないけど、やさしそうな人だった。
そして母がよく弁当に入れていたメニュー、ハンバーグ。それの定食を頼んだ。そして、それを口にしたとたん、ぼろぼろと涙がこぼれてきた。
たった3ヶ月しか食べられなかったけど、たしかに母さんのハンバーグの味にそっくりなのだ。腕がまともに動かせないのに、がんばって作ってくれた、あのハンバーグの味。
形は少し不細工だったけど、とてもおいしかったあのハンバーグの味。



121: 無情男 2008/12/02 15:33:08 ID:W0s8u+Zq

東京で単身赴任してたとき、連休とかにはいつも嫁が来て、家のことなどしてくれていた。
母にも、たまには東京来いよと言ってたんだけど、人混みが苦手だと決して来なかった。

そんな母が脳梗塞で突然死んじゃって、呆然としたまま遺品を整理していたら、東京のガイドブックが出てきた。
皇居とか、浅草とかベタなところに一杯赤鉛筆で線引いてあって、何度も読み返したらしくボロボロになってた。

親父に聞いたら、行きたかったんだけど嫁の方ががいいだろうって我慢してたんだそうだ。
自分は肉が嫌いなくせに、俺の好きそうな焼肉屋とかにも一杯線引いてあって、俺と一緒に回るのを夢見てたみたい。

俺は、お義理で誘っただけなんだけど、誘われた後は何回も何回も息子が来いと言ってくれたと喜んでいたらしい。
一緒に行きたかった場所には、俺の名前が書いてあって、それがたくさんたくさん書いてあって…

死に顔を見たときよりも、葬式の時よりもすっごく泣いた。
田舎に戻った今でも、生きてる間に呼ばなかったこと後悔している。


122: 癒されたい名無しさん 2008/12/06 04:02:19 ID:LAducHWl

俺のかーちゃんは拡張型心筋症であと五年くらいしか生きられません。
余命宣告を受けた時は真っ暗になりました。
かーちゃんも最初は落ち込んで精神不安定になりましたがどうせ死ぬなら楽しいことしようと思ったらしく今は好き勝手遊んでます。悔いのない余生を送ることに決めたそうです。
ある時かーちゃんが突然喪服を作りに行こうと言い出して店に行かされました。
採寸を計ってる時見えた値段にびっくり!
「かーちゃんこんなの買えないよ」と言うとかーちゃんは「この喪服はかーちゃんの時に着るのやから」とか「かーちゃんのへそくりでだすから気にするな」と言った後で
「自分の葬式の時にかっこいい息子を見せてやりたいんよ」と泣きながら言った。


123: 癒されたい名無しさん 2008/12/06 04:03:27 ID:LAducHWl

いつも明るく気の強いうるさいかーちゃんだっただけにびっくり。
俺が「まだ死ぬと決まってないやん」と言うと帰ってきた答えは余命三年と医者に言われたとの事。
確実に心臓は悪くなってるから準備と覚悟して起きましょうと言われたから喪服を作りに連れてきたらしい。
それを聞いた俺は喪服作りながら号泣。
心臓移植は莫大な金がかかるから無理だし死を受け入れるしかない。
みんなに聞きたいんだが体に負担をかけない親孝行ってどうするんだ?
旅行とかは心臓に負担がかかるから無理だし、もう少し歩くと動悸が激しくなる。
誰か教えてください…


124: 癒されたい名無しさん 2008/12/06 13:57:23 ID:jOvsZpbc

>>123
あなたが頑張って生き抜くこと


126: 癒されたい名無しさん 2008/12/13 01:27:49 ID:atxhwVyG

小学4年生のとき
友達とちょっと遠くの公園までチャリで遊びに行く事に
なのでおこづかい頂戴って親に言ったら300円しかもらえなかった
皆1000円持ってきてるから1000円頂戴よ!って言ったら
だめって言われて、あとから親の財布から1000円くすねた。
財布に1000円しか入って無かったのに・・・
その当日の朝、靴はいてたらお母さんがきて
もう行くの?しょうがないから1000円あげるね
って言ってきた
でも当然そのその財布には何も入って無くて・・・
ごめんね。お財布に1000円なかったからあげられない。気をつけてねいってらっしゃい
って笑顔で言われた
10年以上経った今でも罪悪感で泣きそうになる

今も描きながら涙出てきた。
お母さんごめんなさい



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