母乳育児中の激やせは危険?
2015/08/10
母乳育児中は、ダイエットに最適なのをご存じですか?
母乳を作るのに、普段より多くのエネルギーが必要とされるため、通常の食事を取っていれば痩せて行くのは自然なことです。
赤ちゃんにどんどん栄養を持って行かれるので、その分お腹も空きますし、食べないと母乳も出なくなるので、敢えてダイエットする必要はありませんが、妊娠前の体重に戻したい方にとって「母乳育児」はいいチャンスだと思います。
しかし、母乳育児を始めてから「痩せすぎてしまう」という方もいます。
痩せたい方からしてみれば、うらやましい悩みかもしれませんが「痩せすぎ」というのも、深刻な悩みなのです。
そんな「母乳育児で痩せすぎに悩むケース」を、ご紹介します。
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母乳育児で痩せるケース
「母乳で痩せる」のは全ての人には当てはまりません。
母乳育児で痩せるタイプというのは、「母乳が出が良すぎる」「母乳の分泌過多で、張り乳タイプ」の人に多いようです。
母乳がたくさん作られるということは、消費するエネルギーも多い、ということが考えられます。
また、乳腺炎などのトラブルが起きやすい方も、母乳育児で痩せやすいようです。
これは「母乳にいい食事=あっさり系の食事」を取っていることが多いからです。
母乳トラブルを防ぐために、甘いものや脂っこいものを控えた低カロリーな食生活が、結果的にダイエットに繋がっていると考えられます。
私は、乳腺炎などのトラブルが起きやすいタイプです。
なので、油ものは少量しか食べず、甘いものを食べるときは、和菓子やドライフルーツにしていました。
そのせいか、たくさん食べているにも関わらず、産後の体重はどんどん減っていき、母乳ダイエットの効果(?)が実感できました。
母乳育児で激やせすることも!
「母乳育児でダイエットできる」「母乳で痩せた!」など、一見羨ましいように思えます。
「授乳中はどんなに食べても痩せる」ため「まるで夢のような」経験をした方も多くいます。
確かに、妊娠中に増えた体重が、食事制限もせずに、好きなだけ食べているのにも関わらず、減らすことができたら、こんな楽なことはありませんよね?
しかし激やせしてしまって、悩んでいる方も多いのです。
・産後2か月で15キロ痩せた
・産後6か月で19キロ痩せた
・産後4か月で14キロ痩せた
など、短期間のうちに減った体重の多さに、不安になる方もいます。
「母乳で痩せて羨ましい」と言われるどころか「どこか病気なんじゃないか?」「やつれたように見える」など、激やせしてもいいことはないようです。
私は、産後1年かけて10キロ痩せました。
減り方は緩やかだったものの、何か病気なんじゃないか、と心配になりました。
家族にも心配され、検査しに病院へ行ったほどです。
特に異常は見つからず、やはり「母乳が原因」でした。
あまりにも激やせして、母体の健康が損なわれる場合は、断乳せざるを得ない人もいるようです。
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母乳育児中の激やせは気を付けて!
母乳育児で激やせしてしまうのは、危険です。
見た目だけでなく、健康を損なうことにも繋がります。
例えば
・体力がなくなる
・育児へのやる気がなくなる
・だるい、疲れが取れない、疲れやすい
・風邪を引きやすくなる
・免疫力が落ちる(「母乳育児で免疫力が低下する?」もご覧ください)
・やつれる
・肌のハリやツヤを失う
・骨ばってきて女性らしさが失われる
・虫歯になりやすい
・髪が抜ける
・白髪が増える
・サイズや似合う洋服がなくなる
など、まるで「栄養失調」のような症状が出てきます。
若々しい洋服も似合わなくなって、オシャレする気も起きず、老けて見える可能性が出てきます。(「母乳育児は老ける?」も併せてご覧ください。)
母乳育児でも太るには?
母乳育児で激やせしてしまった方に、体重減少を少しでも防ぐためのポイントを、ご紹介します。
・胃の調子が悪い人は、消化吸収できないので、まずは胃の調子を整える
・ストレスで食欲が低下することがあるので、ストレスを溜めないようにする
・暴飲暴食は胃に負担をかけるので、太りたくてもやめるべき
・腹八分目で一日3回以上、小分けにして食べる
・欠食(一日一食、一日二食など)はしない
・良く噛んで、胃腸の負担を軽くする
ママに体力がって、肌ツヤもよく、元気であるならば、激やせしても心配はいらないと思います。
しかし「育児がしんどい」と感じる方は、体力を上げるためにも、食べ方を工夫してみて下さいね。
まとめ
母乳育児中は、ママの栄養をそっくり赤ちゃんに取られるため、人によっては、やつれて不健康に見えてしまうこともあります。
しかし、断乳や卒乳など、母乳育児が終われば、元に戻ります。
食べた分だけ太ることができるでしょう。
母乳育児中だけと割り切って、ママが倒れてしまわないように、しっかり栄養を補給して下さい。
赤ちゃんは、ママを一番必要としているのですから!
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