アクションやラブストーリー、ホラーにコメディ...全て同じ映像モードで見ているのが一般的だと思いますが、自分の好みの映像にして楽しむのも一興です。
テレビにはいくつかの映像モードと色などを細かく設定できる機能があります。自分の好みの映像に調整してみましょう。

映像の調整は意外にかんたん!

映像設定は、大抵以下の7つの項目があります。

明るさ・白レベル・黒レベル・色の濃さ・色あい・シャープネス・色温度

調整する場合は、一番よく見るジャンルの映像を表示しながら行いましょう。
また、調整した設定は残すことができます。(設定項目、残せる調整映像数はメーカーごとに異なります)

●明るさ(バックライト)

映像全体の明暗を調整します。部屋の明るさに合わせると見やすくなります。ただし、明るくすると消費電力が大きくなります。
(自動調整できる場合もあります。詳しくは各メーカーの取扱説明書等をご覧ください)

暗い
標準
明るい
●白レベル(パナソニックはピクチャーと表記)

白い部分の明暗を調整します。明るくしすぎると白とびしてしまい、まぶしくなります。暗くしすぎると全体的にグレーっぽくなり、コントラストが弱くなります。

暗い
標準
明るい
●黒レベル

黒い部分の明暗を調整します。明るくしすぎると白くなり、コントラストが弱くなります。暗くしすぎると黒部分が潰れて平面的な映像になります。

暗い
標準
明るい
●色の濃さ

色の濃さを調整します。派手な映像が好みの場合はプラスに、落ち着いた映像が好みの場合はマイナスにします。

薄い
標準
濃い
●色あい

色あいは赤系か緑系に調整します。少しの調整でも印象が大きく変わりますので、肌色などを基準に調整するのが良いでしょう。

赤系
標準
緑系
●シャープネス

映像の輪郭を調整します。プラスにするほどくっきりします。映像にもよりますが、強くしすぎると輪郭部分にノイズが発生します。

弱い
標準
強い
●色温度

色調を調整します。高くすると青っぽく、低くすると黄色っぽくなります。色あいと同じく、少しの調整でも印象が変わりますので、こちらも肌色などを基準に調整するのが良いでしょう。

低い
標準
高い

はじめから調整するのが面倒な場合は、テレビの映像を「映画モード」などにしてから調整することもできます。
メーカーや機種によって異なりますので、取扱説明書を読みながら、最適な映像に挑戦してみてください。

ビエラなら映像をさらに細かく調整できる

スマートフォンのアプリ「TV Remote 2」の機能であるスマートキャリブレーションを使えば、4Kビエラ(DX950/AX900)はさらに細かい映像の調整や補正が可能です。
映像の調整には専門的知識が必要なため、難しく思われがちです。調整に失敗した場合は、リセットすることで映像設定を工場出荷時の状態に戻すことができます。
安心していろいろな設定を試してみましょう。

スマートキャリブレーションで調整・補正できる内容

スマートキャリブレーションで調整・補正ができるのは以下7つの項目です。

色相・再度・明度・ゲイン・ガンマ・明るさ・色あい

静止画と違って動画はシーンごとに色も明るさもバラバラです。調整の際には、様々なシーンを見ながら最適なバランスになるようにしましょう。

スマートキャリブレーションの画面。
R(赤)G(緑)B(青)など色ごとの調整や微妙な明暗を調整可能

●色相

色のバランスを調整します。R(赤)G(緑)B(青)C(シアン)M(マゼンダ)Y(イエロー)。それぞれの色ごとに変化させるなど、細かい調整ができます。

R(赤)を調整
標準
Y(イエロー)を調整
●彩度

色の鮮やかさを調整します。彩度を上げると鮮やかに、下げると全体がグレーになっていきます。派手な映像をあえてモノクロ映像にすることもできます。

弱い
標準
強い
●明度

色の明るさを調整します。上げると明るくなり、下げると暗くなります。バックライトなどと合わせて調整すると良いでしょう。

暗い
標準
明るい
●ゲイン

映像の色味を調整します。R(赤)、G(緑)、B(青)のそれぞれを調整できます。例えば赤のみや赤と青、赤と緑といった調整などもできます。

青と緑
標準
赤と青
●ガンマ

映像の明るさを調整します。色のバランスを保ちつつ、映像全体の明暗を調整できます。暗いシーンが多い映像などは暗部の細かい箇所が見えるようにもできます。

暗い
標準
明るい

以上の機能を組み合わせることにより、様々な映像表現ができます。
例えば...

・アクション
 →色を濃くして彩度を上げ、色温度を下げることで爆発などが派手に
・ラブストーリー
 →色を薄くして色合いとゲインを調整することでやわらかいイメージに
・ホラー
 →白レベルを下げて黒レベルとシャープネスを上げ、
  ガンマを微調整することで暗闇のシーンに臨場感が増す

映像設定は本来、視聴環境にあわせるための機能ですが、テレビと映画の楽しみ方の一つとしてぜひ挑戦してみてください。

  • ●画面はハメコミ合成のイメージです。
  • ●シーン写真、機能説明写真はイメージです。
  • ●製品の定格およびデザインは改善等のため予告なく変更する場合があります。