“PDF/X-1a(ファイル形式)” の意味・解説

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主な仕様は以下の通りです。(全てではありません)

  • カラーはCMYK・グレースケール・特色が使用できます。(RGBは使用できません)
  • 全てのフォントは埋め込まれてなければいけません。
  • OPIは禁止されています。全ての画像はファイルに埋め込まれていなければいけません。
  • マルチメディア情報(音楽や映像など)やスクリプトは含めることができません
  • 断裁の位置(トリムボックス)と断ち落としの位置(ブリードボックス)の指定が必要です。
  • トランスファー関数は使用できません。
  • トラップの有り無しの指定が必要です。
  • 暗号化などのセキュリティ情報は禁止されています。
  • 透明情報を含むことができません。透明情報を含むオブジェクトの分割統合処理が必要です。これはPDF 1.4がベースとなっているPDF/X-1a:2003でも同じです。




(特色→CMYKカラーへの自動変換で思わぬ色の変化やトラブルが起こる可能性はあります)

また透明情報も含まれないため、元の制作データからオブジェクトの数が増えたり、文字やオブジェクトのアウトライン化がされたりという面はありますが、








フィックスアップの項目全体を確認すると、「ハーフトーン情報の削除」は存在しますが、PDF/X-1aへのフィックスアップへの項目へ含まれていないことを考えるとハーフトーンスクリーン情報は含まれても問題は無いように見えます。



PDF/X-1a準拠ファイルは、拡張グラフィック状態を現すExtGStateリソース辞書の中に、伝達関数(transfer function)キーTR,TR2、あるいはハーフトーンフェーズキーHTPを含んではなりません。

※HTPキーはPDF Reference Fifth Edition には記載がありません。ISO 15930-1, 4の両方に記載があって、PDF Reference に記載がないキーワードで、意味不明です。

また、準拠のリーダは、ハーフトーンキーHTを無視してもかまいません。

ハーフトーンキーHTは、印刷条件特性と一致するように使わなければなりません。また、ハーフトーン辞書のTransferFunctionキーはPDF Reference に指定される通りの方法でのみ使わねばなりません。

PDF/X-1a準拠のファイルでは、HalftoneTypeキーの値は1または5の値をもつことができます。

HalftoneNameキーを含むことはできません。

※ハーフトーンの使用には制限があるとされていますが、仕様書の記載とPDF Referenceの記載を併せて見てもどうも良く理解できません。画像処理の専門家による検討が必要なように思います。