2016年01月31日


(2016年1月31日、追記)

パーム油の危険性ですが、製造過程というよりも植物としての特徴として、動物実験で発ガン促進作用と環境ホルモン様作用がある事がわかったようです。


(↓この記事のアクセスが多いようなので、追記しておきました。)

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その時に作ったアップルパイに使ったパイ生地は、薄く延ばした生地にココナッツオイルを塗りながら重ねて焼き上げるというちょっと手間のかかるパイでしたが、これがサクサクで植物性スイーツとは信じられないと大好評でした。私もこのパイ生地は大好き♪

今回はココナッツオイルを使いましたが、同じ植物性のパイやタルトを作るときにオーガニックのショートニングを使うという方法もあり、参加者さんからオーガニックのショートニングはどうなんですか?と聞かれました。
私もずっとオーガニックのショートニングが普通のショートニングとどう違うのか気になっていたので調べましたよ~
普通のショートニングは、液体の植物油に水素を添加して無理やり固めた物で、化学溶剤が残留していたり高熱処理するためトランス脂肪酸が大量に発生したりと、出来るだけ摂取を避けたい油です。

では、オーガニックのショートニングはどうかというと、


原材料は、普通のショートニングは大豆油やコーン油であるのに対し、ダーボン社のオーガニックショートニングはパーム(アブラヤシの果実)(非遺伝子組み換え)です。環境や生産者への配慮もされ、有機JAS認証をされてます。
 *余談ですが、ココナッツはココヤシの実で、アブラヤシとは別の植物です。
肝心の製造方法(どうやって硬い固体に変えているか)ですが、精製は圧搾法(化学溶剤は使わない)、そして水素添加はせずに高温(260度で120分)でショートニングにするそうです。この高温処理中に1%未満のトランス脂肪酸が発生するので、まったくのトランスファットフリーではないですよね。

普通のショートニングよりはずっと体への負担も少なそうですが、ちょっと気になるのが融点が36度とココナッツオイルの24度と比べて高い事。36度というと体温と同じくらいですが、体の中でスムーズに代謝されるんでしょうか。
高温で処理されるのでオイルの栄養素は殆ど残っていない事も考えると、お菓子作りでサクサク感を出すためにはやっぱりココナッツオイルの方がいいかなと思います。

と思ったら。。。 iHerbでココナッツオイル入りのオーガニックショートニングというものが売っているではありませんかー!



Non-GMOで、酸化防止剤不使用、トランスファットフリーetc は同じ。
でも、原材料がレッドパームオイルとエキストラバージンココナッツオイルとなっているところが、ダーボン社のものとは大きく違います。
レッドパームオイルは何かとざっと調べたら、パーム(アブラヤシの実)は元々赤い果実なので、本来の製造過程では高熱処理する事により色素や栄養素が消失されますが、パーム油本来の色素や栄養素をそのまま残す形で精製した油がレッドパームオイルと呼ばれるそうです。
スプーン1杯で1日に必要なビタミンAとビタミンEを摂取できるそうで、天然カロテンが含まれる事から日本ではカロチーノという製品名でオイルが売られてます。
  


Nutivaのオーガニックショートニング、ココナッツオイルがどの位配合されているのか分かりませんが、アブラヤシの栄養素が失われていないという点で、ダーボン社のショートニングよりも更に良さそうです。今度買ってみようかなぁと思います。


またまたディープなオタク話になってしまいましたね(笑)
お付き合いありがとうございました。

 



この記事へのコメント
とても参考になりました。よく研究をなされていてびっくりしました。ありがとうございます。
Posted by ゆい at 2016年05月01日 10:31
ゆいさん、
コメントありがとうございます。巷で言われている事を信じる前に、その背景や根拠を知るのが好きな健康オタクなのです。何か間違っている点がありましたらご指摘くださると嬉しいです。
Posted by hiromi at 2016年05月01日 21:12
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