“塩”を使った美容法
美容法にはさまざまな種類がありますが、塩を使った美容法がお肌をつるつるにしてくれる効果があるというのをご存じでしょうか?塩サウナやバスソルトなど、一度は耳にしたことがあると思います。塩を使った美容法は、方法や頻度を守れば市販のものでなくても、効果的に活用できます!そんな塩の驚くべき効果と、塩を使った美容法6選をご紹介します。
塩が美容に効果的なワケ
塩には浸透脱水作用と言って、水分を取り除く作用があります。これは浸透圧の関係で、水分の濃度が低いところから高いところへ移動する性質によってもたらされています。塩を肌に塗ると、肌の表面(角質層)の水分が塩に移動します。その際に肌の余分な脂や汚れ、毛穴の詰まりが取れて肌がつるつるになるのです。また、デトックス効果もあり体内の毒素を排出してくれる効果や、発汗作用が働くことから保温効果や血行促進効果も期待できるなど、塩自体に殺菌作用と血行促進効果があることも、美容効果が期待できるポイントです。
塩美容に向いている人
- 毛穴の詰まり、肌のごわつきを感じる人
- 乾燥肌、敏感肌でない人
- 肌に傷や炎症を起こしている部分がない人
- ニキビの炎症がない人
塩は毛穴の汚れを取り除く効果が高い分、肌への刺激も強めです。そのため、すべての方に塩の美容効果があるとは言えません。毛穴に角質が溜まりがちな方は効果を感じることができるかもしれませんが、乾燥肌や敏感肌の方には負担が大きく感じるかもしれません。そのため事前にパッチテストを行って、塩が自分の肌に合うのかどうかをチェックする必要があります。また傷がある方、ニキビによる炎症がある方は肌が沁みてしまうこともあり、肌への負担が大きいので控えた方が良いでしょう。
塩美容をする時の注意
塩美容をする時は、必ず手順や塩の量、力加減を守りましょう。また、週1回の頻度を目安に行いましょう。塩は刺激が強い分、毎日行うことは危険です。やりすぎは逆に乾燥肌を引き起こしたり、炎症の原因となったりしてしまいます。
塩美容1:塩洗顔
- あらかじめメイクや汚れは落としておく
- ぬるま湯で顔をしっかり濡らす
- スプーン1杯分くらいの塩を手に取り、顔を優しくマッサージするように洗う
- ぬるま湯でしっかりすすぐ
- 化粧水、乳液でたっぷりと保湿をする
肌が弱い方は、洗面器にぬるま湯をためてスプーン1杯の塩を溶かしたお湯を顔にパシャパシャと当てる方法にすると、刺激が抑えられます。
塩美容2:塩ホットタオル
- あらかじめメイクや汚れは落としておく
- 洗面器にやや熱めのお湯をはり、スプーン1杯の塩を入れ良く溶かす
- タオルを入れお湯を浸み込ませる
- タオルを固く絞り、顔に3~5分押し当てる
- 冷水で洗い流し、毛穴を引き締める
- 普段よりもしっかり保湿する
塩洗顔に少し抵抗がある方にオススメの方法が、塩ホットタオルです。塩洗顔に比べ刺激が少ないので、初めに行い肌に合うかを試す方法として行ってみるのも良いです。ホットタオルをあてる目安は3~5分ですが、肌にヒリヒリ感を感じる場合は、すぐにやめてください。
塩美容3:バスソルト
- 浴槽に39度~40度のお湯を溜める
- 塩をひとつかみ入れる
- よくかき混ぜて5分以上浸かる
- 冷水で体を流す
塩の血行促進効果や新陳代謝アップの効果で、たくさん汗をかくことができるでしょう。水分が排出されてしまうので、入浴前に必ずコップ1杯の水を飲み、入浴後にもコップ1杯の水を飲みましょう。
塩美容4:塩スクラブ
- あらかじめ体を洗っておく
- 湯船に浸かって体を温める
- ひじ、ひざなど汚れや黒ずみが気になるところに塩を塗る
- 力を入れず優しくマッサージする
- 入浴後にボディークリームやローションで保湿する
塩でマッサージをすることで、古い角質が取れてつるつるになります。カサカサになりがちな、かかとやひじ、ひざの角質除去に効果的です。
塩美容5:塩パック
- あらかじめメイクや汚れは落としておく
- 湯船に浸かり体を温める
- ぬるま湯で顔を濡らし、優しく塩を塗る
- 5分ほど置いて流す
- 冷水で肌を引き締める
- 普段よりもしっかり保湿する
塩パックはスペシャルケアです。刺激が強すぎてしまうため、塩洗顔とは併用して行わないでください。普段よりもしっかり毛穴の汚れを落としたい時のスペシャルケアとして、必ず前回の塩美容から1週間ほど空けて行いましょう。
塩美容6:塩足湯
- 大きめの洗面器に39度~40度のお湯をはる
- 大きめのスプーン1杯の塩を入れる
- 15分~20分足を付ける
- 冷水で流す
テレビを見ながら、読書をしながらでも行える美容法です。足のむくみ改善や足の冷えの解消に効果が期待できます。足の指をマッサージしながら浸かると更に血行が良くなるのでオススメです。
塩美容でお手軽キレイに
塩は、岩塩や粗塩などミネラル分の高いものがオススメですが、食卓用の塩でも代用可能です。塩美容は頻度や、やり方さえ守れば高い美容効果が期待できます。自宅で簡単に、またあまりお金をかけず行えるのでぜひ一度試してみてくださいね。