顔にあるツボの場所と、その効果
①印堂(いんどう)
眉間の中央、眉頭と眉頭の間にあるツボ。シワを目立たなくして、 ハリのある肌をつくるのに効果がある。
②晴明(せいめい)
目頭と華の間に位置し、目の周りの皮膚の弾力を保ち、シワの予防に役立つ「美容の特効ツボ」でもある。
③瞳子髎(どうしりょう)
目尻の少し横のややくぼんだところにあり、目尻のシワや目の周りのクマなどに効果がある。額のニキビにも効く。
④迎香(げいこう)
小鼻の両脇のくぼんだところにあり、ニキビの予防や肌のくすみを予防したり、うるおいのある肌づくりに効果的。
⑤四白(しはく)
瞳の真ん中から親指の巾1本分下にある。顔のむくみ、シミ、シワくすみに効き、美容にはよく使われるツボ。
⑥承漿(しょうしょう)
下唇のすぐ下、真ん中のくぼんだところにあるツボで、顔のむくみやくすみなどの解消によい。
⑦陽白(ようはく)
眉の中央から親指の巾1本分上にあって、耳の周りのシワをはじめ、気になる小ジワを改善。
⑧頭維(ずい)
ほぼ顔のすみの生え際にあって、顔色をよくしたり、髪の毛につやを出すなどの効果のあるツボ。
⑨絲竹空(しちくくう)
目尻のくぼんだところにあり、目尻のシワの予防に効果があると同時に、シミなどの色素沈着にも効くといわれる。
⑩太陽(たいよう)
目尻と眉尻を結んだ線の中央から親指の巾1本分後ろのくぼんでいるところ。シミ、シワ、ニキビなどに効果が。
⑪球後(きゅうご)
目の下の骨のきわ、目尻から4分の1内側に位置する。目の下のクマや目尻の小ジワの改善に。
⑫下関(げかん)
頬骨のもっとも高いところの下にある。ニキビを改善し、皮膚にうるおいを与え、色素沈着、シワ、クマにも効果が。
⑬顴顴(けんりょう)
目尻の真下で、頬骨の下のくぼんだところ。顔のむくみを取り、血行をよくするのに使われる。
顔以外にもある美顔のツボ
①合谷(ごうこく)
手の親指と人さし指の付け根の間から少し手首側にあり、顔のむくみ、ニキビ、美肌などにも有効なツボ。
②関元(かんげん)
へそから指4本分下にある強壮のツボで、気を補う効果があり、肌のくすみなどの改善に良い。
③血海(けっかい)
膝の皿の内側の上のかどから指2本分上にある。肌のくすみやクマを取り、肌の透明感を取り戻すツボ。
④三陰交(さんいんこう)
内くるぶしから指4本分上にある。気血の流れをよくし、肌のくすみやクマ、むくみを改善。
⑤太衝(たいしょう)
足の親指と人再指の間の骨があたるところで美白に効くツボで有名。くすみやクマにも効果がある。
それぞれのツボ
気、血を補って肌にうるおいを。皮膚と密接なツボを鍛えよう。
中医学では、くすみは気、血、津液の不足や、結構不良が原因だと言われている。
「なかでも肌のうるおいや輝きと関係が深いのは、気と血、これらが不足している貧血になったり、顔色がくすんできたりします。五臓六腑では気、血をつかさどる脾や肝、皮膚をコントロールする肺などと関係が深いので、これらの機能を高めるようにしましょう」 ツボで言えば目の下の四白、頬骨の高いところの舌にある下関、あごの承漿を押すとよい。
腹部の関元、足の血海、三陰交、太衝などのツボをもむのも効果がある。
出来る場所で、ツボも使い分ける。腎の働きを強めることも大切。
シワのできる部位によって、それぞれどのツボをおせばよいかが違ってくるそうだ。
『額のシワなら、その周辺にある頭維、陽白、印堂を優しくもむようにすればいいでしょう。
目の周りなら睛明、四白、瞳子髎、口の周りのほうれい線などには迎香。顴髎、下関が効果的です。
小ジワならツボで改善できます』また、シワの原因は生命力や生殖力をつかさどる『腎』の働きが低下していることもそのひとつ。
腎の働きを高める関元とともに、手の合谷や腹部にある中浣などを押すのもよい。
目の周りの皮膚を強くし、血行をよくするツボで、解消。
目の下のクマは、ちの滞りが原因になっている。
「皮膚が薄い目の下は、睡眠不足やストレスなどによって血行が悪くなると、それを反映して黒ずんでみえるんです。
また、血行不良の原因のひとつとして、肝臓の働きの低下もあげられますね」ク クマを取り除くには、睛明、四白、球後など目の周りのツボを押して刺激し、局所の血行を改善するのがよい。
クマだけでなく、シミ、くすみ、小ジワにも効く。
足の血海、三陰交、太衝などのツボも、血の滞りを改善する意味では有効だ。
目の周りのツボを中心に、肝、腎を強めることも必要。
「シミは別名、肝斑と言いますが、肝や腎の働きが弱って、気や血のめぐりが悪くなると、できやすくなるんです」 シミができやすいのは目の周りや頬のあたり。
ここにある太陽、絲竹空、四白などのツボを、中指で押さえたりもんだりするほか、新陳代謝あを高めるマッサージも効果がある。
ただしやりすぎると、かえってシミを刻してしまうもとにも。
いっぽう肝や腎に関係する足の対衝や腰の腎兪とともに、首の後ろの風池、ひじの曲池などがあり、こちらも併せて刺激を与えるとよさそう。
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