ニキビを冷やすことは症状の悪化につながります!
ニキビは炎症を起こしているし、触ると熱を持っているから冷やせば治るのかもしれないと、冷やしてしまう方がいらっしゃいます。
ですがニキビを冷やすことは逆にニキビを悪化させてしまうのです。
※顔を冷やすことで毛穴を引き締めたり、冷水パックなんてものがありニキビにも効くのでは?と使ってしまう方がいらっしゃいますがやめましょう。
ニキビを冷やしたとしてもニキビは改善しませんし、場合によっては症状を悪化させてしまう場合があるためやめてください!
ここではなぜニキビを冷やすのはダメなのか、そして熱を持つ炎症したニキビの対策法をお伝えします。
なぜニキビを冷やしてはいけないのか?
捻挫した時ややけどの腫れを時は冷やすことが治療の有効な手段です。しかしニキビの腫れというのはこれらとは違ったものなのです。
ニキビはアクネ菌による炎症だから冷やしても全く効果がありません。
アクネ菌による炎症はやはりグリチルレチン酸などの抗炎症作用のある成分を使わなければ治まりません。このためいくら冷やしてもニキビは改善されないということなのです。
冷やすと逆に悪化してしまう
冷やすのは治らないどころか逆に悪化してしまいます。理由は大きく分けてふたつあります。
①血行不良
さらに顔は毛細血管という細い血管がたくさんあり冷えに弱いです。冷やしてしまうと、血管が縮んでしまい血行不良を招いてしまいます。
ターンオーバーが起こらなくなってしまうので、治らずに逆にニキビ跡の原因になってしまいます。皮膚が壊死して腐ってしまうのも体が冷えすぎて毛細血管に血が送られないことで起きてしまうのです。
さらに肌に氷を当てて、冷やすことは肌の細胞にダメージを与えてしまいます。場合によっては軽度の壊死(えし)により、細胞が死んでしまう可能性もあります。
すると赤ニキビが紫ニキビや紫がかかった色素沈着になってしまいます。またニキビ跡を冷やしても改善されないですし、肌のターンオーバーが行われずに余計に悪化するのでこちらも注意してください。
②肌が乾燥する
さらに冷やすことで、顔の皮脂が流れ落ちてしまいます。ある程度皮脂は必要なのですが、冷やすことで肌に必要な皮脂も落としてしまうのです。
すると乾燥肌を招いてしまいます。特に大人の方は乾燥しやすく大人ニキビをつくってしまいます。
このような理由からニキビを冷やすことは効果がないばかりか逆に症状を悪化させてしまうのです。もし現在ニキビを冷やしてしまっている方は絶対にやめてください。
冷水や冷やしタオルで顔を拭うのはOK
しかし洗顔などの際の冷たい水を使用する分には構いません。暑くて汗などをそのままにするとアクネ菌やカビが繁殖してニキビの悪化の原因になってしまいます。
そのため冷やすといっても冷水で洗顔したり、冷やしたタオルで顔を拭うのは全く問題ないですし、ニキビケアとしては重要です。
ただし傷口を冷やすように直接氷などをニキビにあてたりすることがいけないとされます。
温めるのはOK
氷で冷やすのはダメなら温めるのはどうなのかと思いますが、
お風呂に入るなどの温めるのは毛穴を開かせる効果があるためニキビにも効果的です。
※ただし蒸しタオルやカイロを当てるなどして温めるというのは控えるようにしましょう。
また『ぬるま湯洗顔』などがありますが、冷水で洗顔するよりぬるま湯で洗顔することでニキビや肌荒れの改善効果が高まります。
お風呂に入って、ぬるま湯で洗顔して、化粧水を使うと毛穴が開いた状態で成分が浸透しやすくなるのでニキビを治す効果が増していきます。
また体が冷えていれば、それは血行不良の原因につながるので
熱く炎症したニキビの対策法
では赤ニキビなどのように強く炎症したニキビにはどのように対策していくのかというと抗炎症作用のある薬を塗ることが重要とされます。
腫れた赤ニキビに効く薬
またもし赤ニキビなどで炎症していたり、熱を持っているニキビに悩まされているのであれば、抗炎症作用のイブプロフェンピコノールを配合した薬を塗ることをおすすめします。
市販の薬であればペアアクネクリームなどが効果的です。
会社:ライオン株式会社
有効成分:イブプロフェンピコノール、イソプロピルメチルフェノール
効果:白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ
価格:14gで883円
即効性:軽度のニキビは1日 赤ニキビは5~10日
イブプロフェンピコノールが赤ニキビやニキビ跡の赤みを抑える働きをします。またイソプロピルメチルフェノールがアクネ菌を殺菌して根本的にニキビを治してくれます。
1日2回洗顔と化粧水の後にニキビ部分に塗ってみるようにして下さい。この時は36度のぬるま湯で洗顔すると毛穴が開いてより効果が上がります。
薬を塗ることによっておよそ1~2週間ほどで赤ニキビであれば治ってしまいます。ということで熱くこもったニキビ跡は氷などで冷やさないようにして、薬で対処していきましょう。