子育てをしながらでもエステティシャンとして働ける?
エステティシャンとして一度技術や知識を身につければ、結婚・出産後も自由に働くことができます。しかし、長時間労働や夜が遅くなってしまうような勤務イメージがあり、子育てをしながら働き続けられるのか悩む人もいるようです。女性らしさこそが武器ともいえるエステティシャンだからこそ、家庭や育児と両立しながら働くコツを知っておきましょう。
エステティシャンの仕事と育児を両立する際に直面すること
エステティシャンに限らず、女性にとって結婚後の生活は何かと不安を感じるものです。妊娠・出産により一時的に仕事から離れたとしても、仕事に復帰すると家庭や育児との両立に悩む人も少なくありません。子どもが小さいうちには急な発熱や病気発症も多く、預け先の保育園から呼び出されることもよくあります。
エステティシャンの場合、指名予約を受けていると変更しづらく、シフト制であっても交代してもらうことが続けば、信頼を失いかねません。そうしたことにならないように確認しておきたいのが、復帰先の勤務条件や職場環境です。
出産前に調べておきたい子育て応援サービス
長く働き続けるためには、子育てに理解のある職場を選択することが、仕事と育児の両立に大切です。エステサロンへの就職は、コンセプトに共感するだけでは不十分で、長く働くためにも、結婚・出産などにどこまで対応してもらえるのかを確認しておくのがベター。子どもの病気や病後に世話を頼めるような各種制度やサービスの有無、他のスタッフによる利用状況など、面接時に質問するとよいでしょう。例えば、大手エステサロンが挙げる子育て応援サービスや制度には「産休・育休制度」「会社の福利厚生制度」「ベビーシッター制度」「病児保育、病後児保育」などがあります。ただし、制度があっても、実際には活用されていないところもあるようです。過去にどれくらい利用されているのかまで、チェックしておきたいですね。
育児をしながら開業するという選択
子育てに理解のある職場が近くで見つからない場合、独立開業をするのも一つの方法です。特に、子育てとの両立がしやすい自宅サロンはおすすめです。サロンのオーナーになれば、営業時間や曜日を自分で決めることができ、自由な働き方が可能です。また、自宅の一部をサロンにすれば移動の負担もありません。
開業のメリットは他のスタッフに気兼ねなく、自分の都合のよいときだけ働くことができること。とはいえ、機材や備品をそろえるための初期費用がかかります。どの程度の収入を得たいのかまで明確に検討しながら、優先したい家庭・プライベートの時間を確保し、無理のない働き方を選んでみましょう。
育児をしながらエステティシャンを続けるために心がけたいこと
子育てをしながら仕事を続けるのは、体力的にも精神的にも何かと負担がかかります。しかし、子どもがいるからこそ味わえる経験も増えることでしょう。プロとして責任あるエステティシャンであると同時に、親として、家庭や育児にどう向き合うか……覚えておきたい心がけをお伝えします。
仕事と育児の両立を応援してもらえる家族との付き合い方
家族にしわ寄せがいかないように、両立を応援してもらえる心配りや声掛けを意識すること。
仕事の悩みや疲れは家庭に持ち込まないように、スイッチを切り替えましょう。声掛けも大事です。「わかったつもり」はすれ違いや誤解を生みがちです。積極的なコミュニケーションをはかりましょう。円満を生むコミュニケーションのポイントは「褒める」ことです。大人も子どもも、具体的に褒められることで「自分のことをみてくれている」「認めてくれている」と感じます。何かお願いしたいときなどは、自己主張ばかりするのではなく、まず相手を認め、褒めてから要望を伝えることで、応援したいという気持ちを引き出すことができます。
育児との両立を応援してもらえる仕事との向き合い方
育児と仕事の両立には、勤務時間や研修時間の調整が必要です。育休や育児短縮勤務などの制度を上手に活用しつつ、不在をカバーしてくれている同僚にも、家庭同様、感謝の心を忘れずに接することで、良好な関係性を保つことができるでしょう。研修に参加することは、技術力キープだけでなく、同僚とのコミュニケーションにもつながります。
育児も家事も減らすことができないときは、家事代行サービスやスーパーの宅配サービスなどを使うことも選択肢に入れておきましょう。できないことよりもできることに焦点を当ててることで、両立の可能性が広がります。
ライフワークバランスを考えよう
エステティシャンは人をキレイにする仕事です。家庭を持ち、育児がはじまると、仕事との両立に悩むこともあるでしょう。働き方はひとそれぞれですが、サロンで利用できる制度やサービスを活用し、家族の協力を得ながら、育児と仕事の両立ができるエステティシャンを目指したいですね。