パスタロンソフト軟膏のニキビへの効果と副作用、塗り方!
パスタロンソフト軟膏は佐藤製薬株式会社が製造している塗り薬で、皮膚の乾燥や粉吹き肌、アトピーに対して処方されます。
薬局やドラッグストアでは売られておらず、皮膚科で処方してもらう必要があります。パスタロンソフト軟膏の薬価は1gあたり6.8円となっています。
そしてこのパスタロンソフト軟膏はニキビに対して効果があります。ここではパスタロンソフト軟膏への効果と副作用、塗り方についてお伝えします。
パスタロンソフト軟膏のニキビへの効果について
パスタロンソフト軟膏がニキビに効果があるのは尿素という有効成分が配合されているからです。この尿素は2つの働きを持っています。
①保湿作用
尿素という言葉から肌に有害があるようなイメージを抱く方がいらっしゃいますが、尿素はもともと汗にも含まれている成分であり保湿効果があります。※またNMF(天然保湿因子)の一種とされます。
パスタロンソフト軟膏を塗ることによって尿素が浸透して、肌の細胞間の水分を閉じ込めて、保湿させることができます。ワセリンとは違い、毛穴を塞ぐこともないため、ニキビは悪化しません。
これによって乾燥によってできるニキビや肌荒れに対して有効的に働いていきます。
②角質除去作用
また尿素のニキビへの作用は保湿効果だけではありません。尿素は皮膚の角質を落としてくれる働きも持っています。皮膚の角質というのはケラチンというタンパク質でできており、尿素はこのタンパク質を分解することができます。
そのためパスタロンソフト軟膏を塗ると古い角質や毛穴の詰まりを解消して、ニキビを予防することができます。そのためパスタロンソフト軟膏はアトピーや粉吹き肌の治療にも用いられます。
以上のようにパスタロンソフト軟膏はニキビに対して効果があるとされます。ただしパスタロンソフト軟膏には殺菌作用や抗炎症作用はありません。あくまで保湿作用と角質を落とす作用のみとなります。
パスタロンソフト軟膏のニキビへの効き目
パスタロンソフト軟膏をニキビに塗ることでどれくらいで治るのかというと
・肌のざらつきや乾燥の場合には塗り始めから、2日後には改善されていきます。
・また肌の乾燥によるニキビや肌荒れに対してはおよそ2週間以内には効いてくるとされます。
以上のようにパスタロンソフト軟膏はニキビに対して効果があります。ただしパスタロンソフト軟膏は炎症ニキビや白ニキビ、黒ニキビなどに対しては効果がないと言えます。
パスタロンソフト軟膏の副作用
パスタロンソフト軟膏は尿素しか配合されていないためほとんど副作用が生じることはありません。
パスタロンソフト軟膏によっておこる可能性のある症状としては皮膚のかぶれ、発疹、発赤、かゆみが挙げられます。もし副作用が起きたらそのまま数日は使い続けて、それでも生じる場合には使用は控えましょう。
パスタロンソフト軟膏は基本的に敏感肌でも使用できるため、副作用の心配はほとんどありません。
パスタロンソフト軟膏のニキビへの塗り方
パスタロンソフト軟膏をニキビに対して塗る場合の塗り方についてですが
①パスタロンソフト軟膏は基本的に1日2回洗顔後に塗るようにしていきます。
パスタロンソフト軟膏の中身は白色のクリームとなっており、べたつきや匂いもないとされ保湿クリームのように使うことができます。
②パスタロンソフト軟膏を少量手に取ってニキビ部分と乾燥部分に塗るようにします。
③パスタロンソフト軟膏を塗った後は殺菌作用や鎮静作用のあるニキビ用の薬を塗っても構いません。
④通常の赤ニキビに対しては2週間使ってみるようにしましょう。それでも効果がないのであれば使用は控えましょう。
以上のようにパスタロンソフト軟膏はニキビに対して塗っていきます。ニキビが治った後も保湿クリームとして使い続けても買いません。
パスタロンソフト軟膏の尿素は他にない保湿成分ですので試してみる価値はあります。使用したい場合には皮膚科を受診しましょう。
またパスタロンソフト軟膏は顔用ですが、体全体に使うえるパスタロンクリームもあります。
パスタロンソフト軟膏と同じ効き目のある市販薬
またパスタロンソフト軟膏と同じ尿素を配合した市販薬を使用することで、パスタロンソフト軟膏と同じ効き目が得られます。特にケラチナミンコーワクリームが挙げられます。
会社:興和株式会社
有効成分:尿素(20%配合)
値段:1846円(75g)
用法用量:1日2回洗顔後に塗る
ケラチナミンコーワクリームにも尿素が配合されており、パスタロンソフト軟膏と同じ効果が得られるでしょう。
もし手軽に尿素による保湿を試したい方はこのこれらを購入して使ってみるようにしてください。しかし尿素の濃度としてはパスタロンソフト軟膏の方が高いので、ケラチナミンコーワクリームの効き目は落ちるでしょう。
ということでパスタロンソフト軟膏のニキビへの効果と副作用、塗り方についてでした