プロテオグリカンは最強の美容成分!? 効率的な摂取方法と効果
Date:2016.09.25
ここ最近、美容系雑誌や美容マニアも取り上げるようになってきたのが、プロテオグリカンです。
美容成分だというのは分かっていても、あまり耳にしたことがない名前のため、詳しく知らないという人も多いのではないでしょうか。
プロテオグリカンは美容成分で最強とも呼ばれるほど素晴らしい効果が詰まっているんですよ!
プロテオグリカンにはどんな効果があり、どういった摂取方法があるのかをまとめてみました。
プロテオグリカンはいくつかの種類に分類される
プロテオグリカンとは、そもそも何なのでしょか。プロテオグリカンは、あるタンパク質にグリコサミノグリカンというムコ多糖が結合したものを言います。
プロテオグリカンは総称で、結合するムコ多糖の種類によりいくつかに分類されます。その中でも、特に有名なのは次の3つです。
- アグリカン
- パールカン
- ヴァーシカン
パールカンは基底膜、ヴァーシカンは真皮層にあるプロテオグリカンで、肌の弾力に欠かせない成分です。
スキンケア製品などに含まれているものは、保水力アップを目的としているものが多いため、アグリカンが含まれているようです。
プロテオグリカンは他の美容成分の手助けをする
プロテオグリカンには様々な効果がありますが、実は他の美容成分を手助けするといった働きもあります。
美容成分といって思い出すのが、ヒアルロン酸やコラーゲンです。プロテオグリカンは、摂取すると次のような効果を発揮します。
- ヒアルロン酸の増大
- コラーゲンの増大
ヒアルロン酸やコラーゲンの量が増えると、肌の水分量が高くなり肌にハリや弾力が出てきます。
よく雑誌で、プロテオグリカンを例える時にベッドのスプリングを例にすることがあります。
ベッドは、スプリングが衰えてくると弾力がなくなり、へこたれたベッドになります。このスプリングがヒアルロン酸やコラーゲンです。
その、へこたれたヒアルロン酸やコラーゲンにプロテオグリカンがプラスされると、スプリングに弾力が戻るうえ、スプリングの数が増えていくという感じになります。
プロテオグリカンを摂取して得られる効果
プロテオグリカンが、ヒアルロン酸やコラーゲンにも良い影響を与えるのは分かりました。
しかし、プロテオグリカンには美容だけではなく健康にもいろいろな効果を発揮するとされています。
プロテオグリカンを摂取することで、どういった効果が得られるのでしょうか。
その1.EGF様作用の新陳代謝を促進させる
プロテオグリカンには、EGF様作用(表紙細胞増殖促進作用)という働きがあります。
EGFとは、Epidermal Growth Factoの略称で、成長因子や上皮細胞増殖因子と言います。EGFは、肌の細胞を産出して新陳代謝を促進させる働きがあります。
しかし、このEGFは歳を取るごとに減少し、これがなくなることで肌に様々な支障が出ると言われています。
- 乾燥
- シワ、たるみ
- バリア機能の低下
こういった症状は、EGFの減少によって起こる症状の一部です。
その2.抗炎症作用によるシミ(色素沈着)の予防と改善
体内には「サイトカン」という炎症を抑えるタンパク質があるのですが、プロテオグリカンはこのサイトカンの働きを手助けする効果があります。
また、プロテオグリカン自体も、体内で炎症を起こす物質や細胞を抑制する働きがあります。
女性の大敵であるシミは、紫外線を浴びることによって細胞の一部が炎症して起こるとされています。
また、抗炎症作用があるということは自己免疫力のアップにも繋がります。免疫力がアップすると、肌トラブルなども減り肌の調子が良くなることに繋がります。
その3.ヒアルロン酸を上回る!? 圧倒的な保水力
美容成分で保水力が高いものと言うと、ヒアルロン酸が有名です。ヒアルロン酸も保水力が高いのですが、プロテオグリカンはヒアルロン酸の約1.3倍の保水力があると言われています。
また、プロテオグリカンにはヒアルロン酸やコラーゲンを増やす働きや、EGF様作用の肌の新陳代謝アップの効果があります。
その4.肌トラブルを予防してアンチエイジング
肌のハリツヤがなくなると、一気に老けこんで見えます。プロテオグリカンは、保水力が高いため肌のハリツヤが良くなり肌状態もよくなります。
また、加齢の原因の1つと挙げられるのが体内の活性酸素です。
プロテオグリカンは、活性酸素の生成を抑える働きがあるため、アンチエイジングに繋がると期待されています。
その5.歳を取ると出てくる腰や膝の痛みの緩和
歳を取ると、膝や腰が痛くなることがあります。これは、曲げ伸ばしをする時にクッションとなる軟骨がすり減っていることが原因と言われています。
プロテオグリカンは、軟骨成分である、
- コンドロイチン
- ヒアルロン酸
を増やす働きがあるため、クッションとなる軟骨を補う働きもあります。
また、軟骨を補うだけではなく骨と骨の滑りを良くしてくれる働きもあるため、腰や膝の痛みの緩和にも繋がります。
その6.体内の炎症抑制効果で大腸炎の予防
プロテオグリカンには、炎症を抑える効果があります。これは肌だけではなく、体内の炎症を抑える効果もあります。
特に、プロテオグリカンの炎症効果が期待されているのが、大腸炎です。大腸炎は、大腸の粘膜に炎症を起こす病気です。
なぜプロテオグリカンが大腸炎の予防に期待されているかと言うと、プロテオグリカンにある炎症抑制効果と共に、免疫細胞の活性化もあるからのようです。
その7.活性酸素を除去して生活習慣病を予防
上記でも説明していますが、プロテオグリカンには抗炎症作用や抗酸化作用というものがあります。
この2つの作用が次のようなリスクを予防すると言われています。
- 脳や内臓の老化予防
- 血管老化の予防
- がん細胞の増殖抑制
- リウマチ予防
また、プロテオグリカンにはHbA1c値(糖尿病の判定基準となる値)の上昇を抑制する働きもあります。
プロテオグリカンは軟骨に多く含まれている
美容や健康に効果のある、プロテオグリカン。日頃の食事で摂取することができるのでしょうか?
プロテオグリカンを多く含む食品は、動物や魚の軟骨と言われています。軟骨は食べることが多いので、プロテオグリカンがしっかり摂れていると思っている人も多いと思います。
軟骨などは食べることがあっても、必ず熱を通しています。その時点で、食品に含まれるプロテオグリカンは、ほぼなくなっているとされています。
プロテオグリカンを食品で摂取したいという場合は、鮭の鼻軟骨が含有量が高いのでオススメです。
青森県の郷土料理に鮭の鼻軟骨を使った「氷頭なます」という料理があります。これは、鮭の鼻軟骨部分を薄切りにし、なますにして食べるのですが火を通さずに食べるのでプロテオグリカンを摂取することが可能です。
プロテオグリカンは内側と外側から摂取することで効果アップ
プロテオグリカンは、体の内側、外側からのケアのみでも効果は感じられますが、内側と外側の両方で摂取すると更に効果がアップします。
プロテオグリカンを、内側と外側から摂取する場合は、どういったものを使いどういう選び方をしたらいいのでしょうか。
内側から摂取する場合はサプリメントが効果的
プロテオグリカンは、食品にも含まれていますが熱に弱いため、内側から摂取をする場合はサプリメントが効果的です。
しかし、プロテオグリカンを含んだサプリメントは様々。どういったところに注意をして選んだり、飲んだりしたらいいのでしょうか。
その1.熱処理しているものは含有量が少ない可能性あり
プロテオグリカンは熱に弱い成分です。しかし、サプリメントに含まれる栄養素のほとんどが熱処理をされています。
熱処理されたプロテオグリカンは含有量が少ないだけではなく、成分の性質が変化する場合もあります。
その2.天然原料由来のものを選ぶようにする
サプリメントの中には、化学合成原料を使ったものや、添加物を配合して作られたものがあります。
化学合成原料を使ったものは低価格のため手に取りやすいですが、
- 添加物
- 化学物質
が混入されていることもあるため体に影響が出る場合があります。
その3.美容に良い配合バランスのものを選ぶ
プロテオグリカンは、単体で摂取しても効果がありますが、組み合わせることでさらに美肌効果がアップするものがあります。
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- ビタミンC
プロテオグリカンには、コラーゲンやヒアルロン酸増大の効果があるので、上記の成分を一緒に摂取するとさらに効果が高くなると言われています。
またビタミンCは、活性酸素の除去効果がアップするので、一緒に摂取するようにしましょう。
その4.サプリメントの飲み方に注意する
サプリメントは、健康食品に分類されます。健康食品は飲む時間などのルールはありませんが、薬などと同じように食後30分以内に飲むと吸収が良いと言われています。
また、サプリメントを飲む時に注意が必要なのが、摂取量です。最近サプリメントで多いのが、組み合わせ配合されているものです。
プロテオグリカンの場合は、ヒアルロン酸やコラーゲンと一緒になっているものが多くあります。
こういったサプリメントを摂取しているにもかかわらず、別にコラーゲンやヒアルロン酸のサプリメントを飲めば、過剰摂取に繋がる場合があります。
ちなみに、プロテオグリカンの1日の摂取量の目安は5㎎~15㎎とされています。多くても1日50㎎までに抑えるようにしましょう。
美容にいいからと多く飲んでも、結果が早まるということはありません。過剰摂取をすれば体調に変化が出てくる場合もあるので、必ず適正量を守るようにしましょう。
外側から摂取する場合は美容液が効果的
外側からプロテオグリカンを補う場合は、スキンケアがオススメです。その中でも、特に浸透しやすい美容液で補うのが効果的です。
美容液のプロテオグリカンを使う時も、いくつか気を付けたいことがあります。使い方によっては効果が半減することもあるので、注意しましょう。
その1.原材料や抽出方法を必ずチェックする
サプリメントでも天然由来のものを選ぶと書きましたが、美容液も原材料や抽出方法をチェックする必要があります。
以前、プロテオグリカンはメタノールやクロロホルムといった薬剤から抽出する方法が主流でした。
そのため、最近では抽出方法も進化し、クエン酸や酢酸溶液といった人体に害を与えないものから抽出することができるようになりました。
美容液は直接肌につけるものなので、人体に影響がないものを選ぶようにしましょう。
その2.美容液内のプロテオグリカン含有量をチェックする
美容液を選ぶ時、成分の含有量をチェックしていますか?「プロテオグリカン配合」と書かれていても、微量しか入っていないものもあるので、必ず含有量をチェックするようにしましょう。
また、美容液によっては防腐剤や香料といった添加物が配合されているものもあります。
敏感肌の人や、乾燥肌の人の場合、添加物が入っていると肌荒れを起こすこともあるので、なるべく添加物が入ってないものを選ぶのもポイントです。
その3.肌への浸透率を上げるためにブースターやピーリングを活用
プロテオグリカンの美容液だけではないのですが、美容液を使っていても浸透が悪いと感じ、使わなくなるという人もいるようです。
浸透が悪いと感じた場合、次のようなことが原因と考えられます。
- 元々、肌の水分が足りず浸透が悪い
- 古い角質が残っていることで浸透が悪い
美容液を使っているのに、浸透が悪いなと感じた時は
- ブースター
- ピーリング
を活用しましょう。
週1~2回、ピーリングをすることで古い角質が取れるので美容液の浸透率はアップします。
これでも浸透が悪いという人は、ブースターを使った後に美容液を使うと、浸透率はアップします。
その4.スキンケアの順番に気を付けて効果をアップ
普段、美容液はどのタイミングで付けていますか?この美容液を付けるタイミングによって効果はかなり変わってきます。
- クレンジング、洗顔(ピーリング)
- ブースター
- プロテオグリカン配合の美容液
- 化粧水
- 乳液、クリーム
1番多いのが、化粧水の後に美容液を付けるという順番です。化粧水でたっぷりと保湿をした後だと、美容液は浸透しにくくなります。
美容に良いプロテオグリカンを取り入れてハリツヤ肌に
美肌になると注目されている、プロテオグリカン。まだまだ分からないこともあり、躊躇してしまうという人もいると思います。
しかし、プロテオグリカンには単体での効果だけではなくヒアルロン酸やコラーゲンを増やしてくれるという驚きの効果もあります。
何をしても肌にハリが戻らない人や、最近老けたように見えるという人は、1度プロテオグリカンに注目してみましょう。
肌にハリツヤが出ればシワやしみ、くすみもなくなり明るい肌になり若々しくなります。プロテオグリカンで、いつまでも若々しくイキイキとした女性を目指しましょう。
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