皮ジャンのシミについて教えてください。
皮ジャンのシミについて教えてください。
食事中に皮のジャケットに油系のシミがついてしまいました。黒くシミになっていて、落とすために水で湿らせたタオルで拭き取ろうとしたところ、シミを中心に円状に薄く大きなシミになってしまいました・・・。
皮製品の扱いがいまいちわからず、触れば触るほど悪化していく気がします。
クリーニングでましになるでしょうか?なんとか落とす方法はありますか?また、皮製品にやってはいけない禁忌を教えてください。
ベストアンサーに選ばれた回答
こんにちは、革水です。皮革製品でやってはいけない禁忌は、革の性質を十分理解されていない場合、触らないほうが良いということです。実際、28年間革と向き合っていますが、洗って仕上げまでの工程は、1つ1つ微妙にちがいます。今、世の中にはいろいろな洗剤が出回っていますが、「これ1つでOK」なんてものはありません。使い方を誤ると、トラブル部分がもっと悪化する事さえあります。ちなみに、「油性のシミに水で湿らせたタオルで拭き取ろうとした」とありますが、例えば油汚れの食器は水だけでは綺麗になりません。油汚れを落とす洗剤が必要です。食器が革に変わっただけで、汚れの成分は変わりませんので、落とす為に必要な方法は同じです。ただし、食器と革の性質が違う為、そこに革クリーニング師の技術が必要になります。最近は、革のクリーニングとうたいながら、シミの上から色補正を行い、シミを目立たなくするところが多くなって来ました。質問の内容からすると、革のクリーニング店に相談された方が良いと思いますが。初めから、色補正を進めるところは、止められた方が良いと思います。きちんとクリーニングされていない為、受け取り時は綺麗ですが、根本の汚れ成分を除去していない為、後からカビが発生したりいたします。少し長くなりましたが、油汚れに水を使われた為、落ちにくくなっていますので専門店に見ていただいたほうが賢明です。簡単ではございますが、ご参考になれば幸いです。
質問した人からのコメント
2009/12/17 23:11:27
母のお気に入りの服なので、下手に手を出さずご意見を参考にクリーニング屋を選びたいと思います。
お二方とも革に対する深い知識を感じ、本当にBAを一つ選ぶのは心苦しかったです。本当にありがとうございました。
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ベストアンサー以外の回答
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本革製品への禁忌。
①貴方がやったように、部分的に水拭きすること。革は本来、水には弱くありません。しかし、革を部分的に水濡れさせると、濡れた所から乾いた所に向かって、染料が移動して、必ず輪ジミになります。革に水を使う時は、部分的に濡らすのではなく、必ずそのもの全体を満遍なく均一に濡らさなければなりません。全体を均一に濡らせば、染料が均一に分散するので、できてしまった輪ジミも消えます。
②普通の洗濯用や台所用洗剤などで洗うこと。革を洗う時は、必ず専用の洗剤を使いましょう。銀面にはサドルソープ、スエード・ヌバックには、スエードシャンプーという洗剤があります。使い方は、このようにします。http://www.ethosclub.com/rep/04/1017/index.html
http://www.rakuten.co.jp/shoes-sinagawa/246780/255379/
③ドライヤーで乾かしたり、天日干しすること。革は蛋白質ですから、熱に弱いです。特に、水濡れした状態で熱を加えるのは、厳禁。お肉をお湯で茹でるのと一緒で、蛋白質が凝固して、元の滑らかな状態は失われてごわごわになり、後で保革剤などでお手入れしても回復不能な、完璧な致命傷になります。
④湿気のある場所に保管すること→カビの原因になります。乾燥剤・除湿剤を多用すること→革の水分が奪われて、バリバリになったり、最悪ひび割れします。革製品を保存する場合は、炭や重曹など、「調湿効果」のある物を利用するのはいいですが、ただ湿気を取る一方の乾燥剤は、駄目です。それよりも、ちょくちょくクロゼットから取り出して、虫干し(天気のいい空気の乾いた日に、通気のいい場所で陰干し)する方が、よいコンディションを維持できます。
貴方のジャケットの場合、油のシミなのですから、本来水拭きするのではなく、付いたその場でティッシュなどをあてがって、できるだけ油を吸い取っておいて、その後靴用の液状かクリーム状のクリーナー(モゥブレイのステインリムーバーなど)で、拭き掃除すればよかったのです。しかし、焦って中途半端に水拭きしてしまった為に、輪ジミを作ってしまった。こうなったら、一度全体を水拭きしないと、輪ジミは消えません。油のシミも、先に水で洗ってしまうと、とても落ちにくくなります(油は油じゃないと落とせませんので)。
まぁ、恐らくサドルソープで洗えば、自分でも落とせるとは思いますが、手袋や財布や靴などの小物ならともかく、ジャケットを洗うのは相当大変な手間がかかるので、クリーニングにお出しになることをお勧めします。
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