レモンと言えばアンチエイジングに優れている食品で、女性の強い味方であると昔から言われています。最近では、白湯にレモンを足して作るレモン白湯を人気のモデルさん達が実践することで、ちょっとした流行にもなっていました。
しかし、そんな美容に効果があるレモンでも、使い方を間違うとシミの原因になってしまうことをご存知ですか?数年前にブームだった「レモンパック」が、最近肌に悪影響を及ぼすと巷で噂になっています。
肌に良いと言われているレモンですが、実際はどうなのか?今回はレモンの栄養とその効能、そしてレモンパックの危険性についてご紹介します。
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レモンの効能効果
レモン=ビタミンCという印象が強いですが、もちろんその他にも体に良い栄養がたくさん詰まっています。肌をキレイにするだけがレモンの全てではありません。
■美肌効果
まずはなんと言ってもビタミンC。みなさんがイメージしている通り、含有量は柑橘類の中では特に多いほうです。(ちなみに果物のビタミンC含有量1位はアセロラ)
ビタミンCはコラーゲンの生成を促しシワ改善に効果的です。さらに肌のコラーゲンが増えることで肌のターンオーバー(生まれ変わり)を助けて、ニキビの予防にもなります。
また、メラニン色素を抑えてできてしまったシミを薄くする効果もあります。
■肌の老化と生活習慣病予防
レモンに含まれるビタミンCと、比較的皮部分に多く含まれるポリフェノールの一種のエリオシトリンには強い抗酸化作用があり、シミやシワなどの原因となっている活性酸素を抑える働きがあります。
また、このエリオシトリンは脂質の酸化を抑え、がんや高血圧といった生活習慣病を予防することもできます。さらには脂肪の吸収も抑えて体外への排出を促し、肥満予防やダイエットにも効果的です。
■疲労回復
レモンに豊富に含まれているクエン酸は、レモンの酸味部分であり昔から疲労回復に効果があると言われています。
体は活性酸素によって細胞が攻撃され疲労に変わります。このダメージを受けた細胞を修復するのがATPというエネルギー源で、さらにATPの生成を行うためのサイクルを活発にしてくれるのがクエン酸です。
つまり疲れを早めに回復させるには、クエン酸を外から摂りいれると効果的ということです。
レモンを買っても余してしまう…という人は、苦手でなければはちみつ漬けにしてしまうのもおすすめです。はちみつには保湿成分が含まれているので、アンチエイジング効果がさらにアップしますよ。
レモンパックの危険性
冒頭に書いたレモンパックについてを解説します。
顔に生のレモンを直接乗せ美白効果を引き出すという「レモンパック」が一時期大流行し、レモンパックに相次いできゅうりパックなど他の果物・野菜を生でパックに使用する美容法が話題を集めていました。
確かに、アンチエイジングに効果のあるレモンなら、直接肌に乗せたら効果倍増するんじゃないの?って感じですよね。しかし、美白効果を与えると言われていたレモンパックには、シミの原因になる危険性があることが分かったのです。
どういうことか説明しますね。
■クエン酸が角質層を壊す
確かにビタミンCは肌にとても良い栄養素ですが、ここで注意すべきはクエン酸の力。上でも書いた通り、レモンにはクエン酸が豊富に含まれていますが、クエン酸は文字通り「酸性」という性質を持っています。
酸性と聞けばなんとなく分かると思いますが、酸性は物質を溶かす作用があり、肌に乗せても同じように作用します。
肌に乗せてしばらくすると肌の角質層が溶け出し、炎症を起こしてしまいます。
■ソラレンでシミが出来易くなる
レモンには微量ですが、ソラレンという成分が含まれています。このソラレンは光毒性で、果汁を肌に浸み込ませたあとに紫外線を浴びると、色素沈着を促進させてしまう恐れがあります。
食べて体に摂りこむ分には問題ありませんが、レモンパックは肌をキレイにするどころかシミを出来易くするものだったんです。
■同時期に流行ったきゅうりパックも…?
レモンパックと同時期くらいにきゅうりパックも流行りましたが、きゅうりにもソラレンが含まれているため、美肌効果はないといえるでしょう。
というよりも、ソラレンを含む柑橘類などをそのまま肌の上に乗せることはシミの原因になります。
けれど未だに果物を直接肌の上にのせる美容法が、いろいろなサイトでおすすめされています。加工も何もされていない生のものを肌に乗せるのは危険です!これは皮膚科の先生も仰っているので確かです。
情報社会に惑わされないように生きるのは難しいですね…
いかがでしたか?
流行っているからと言って必ずしもそれが効果があるとは言えません。気になるようであれば皮膚の先生や、専門の人に聞いてみると良いでしょう。とりあえずパッチテストは大事です!
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