冬の乾燥肌には保湿が決め手!うるおい肌を保つ秘訣
この季節、クリスマスや忘新年会と大忙し!お正月になれば同窓会を開かれる方も多いのでは?しかし・・楽しいイベントが多くても冬は肌が乾燥してカサカサしがち。せっかくなら大好きな彼氏とのクリスマスデートや、会社の人が集まる忘新年会、同窓会で久々に会う友だちの前ではきれいなうるおい肌をみせたいですよね。また、肌が乾燥すると、かゆみが出たり、化粧のりが悪くなったり、にきびができやすくなったりと、肌トラブルの原因となります。富山市経堂の皮ふ科さいとう斎藤院長に、肌のうるおいを保つポイントやお手入れについてお聞きしました。
肌のうるおいを保つ4つのポイント
入浴や洗顔、食事など毎日欠かせないことの中にも肌のうるおいを保つ方法があります。泡がポイントの入浴や洗顔方法など必見!次の4つのポイントに注意して乾燥から肌を守りましょう。
その1:体を洗うときは、両手のひらにいっぱいの泡をつかって"なで洗い"
石けんでキメの細かい泡を、両手のひらにのるくらい泡立てて、手のひらに乗せて優しく"なで洗い"をしてください。皮膚の汚れはそれで十分に落ちます。手の届かないところは、やわらかい綿のタオルをしっかり泡立てそっと洗いましょう。泡たてネットなどを使えば簡単にキメ細かい泡ができますよ。
<お風呂の温度>
入浴する際は、熱すぎるお湯だとうるおい成分がとけて流れてしまうので注意しましょう。40℃前後のお湯が適温ですよ。冬は温泉へ行く人も多いと思いますが、せっかく来たからと何度もお湯につかるのは、肌が乾燥しやすくなるので注意してくださいね。
その2:顔を洗うときはこすらない!キメ細かい泡でやさしく洗おう!
クレンジングや洗顔のときも肌をいたわりましょう。
目の周りを洗うときは特に注意が必要ですよ!
【クレンジング】
泡タイプや液体など、それぞれの使用法に記されている量を
目安に使ってください。節約しようと量を少なくしたりすると、
アイメイクなどを落としきれず力を入れてこすりすぎてしまいます。
決して力を入れずに顔の表面をそっとマッサージするようにしてください。
【洗顔】
泡タイプはそのままですが、液体やパウダータイプは十分に泡立てましょう。このときも両手のひらいっぱいに、のるくらいの泡を使いましょう。手が肌に触れないぐらいにそっと、泡を顔の皮膚の上で動かすイメージで洗ってください。指先を使うのではなく、手のひらで顔を包み込むようにしましょう。
<目元は特に注意>
顔の中でも目のまわりの皮膚はとても薄くて最も乾燥や刺激に弱い部分です。マスカラやアイシャドウを使う人は、力を入れて洗いすぎないようにしてください。決してこすらず、そっと洗いましょう。
<ニキビ対策>
肌は乾燥などの刺激を受けると角質が増えてしまいます。毛穴に角質が増えて、毛穴がつまり、にきびの原因になります。また、皮脂や汚れを落とそうと考えがちですが、洗いすぎもよくありません。肌がうるおいを失って乾燥し、刺激を与えてしまうからです。きちんと保湿をしてニキビを防ぎましょう。
その3:入浴後・洗顔後はすぐに保湿入浴後は数分以内、肌がしっとりしているうちにローションやクリームで肌をコーティングすれば肌のうるおいが保たれやすくなります。
ローションやクリームを塗るのは、入浴や洗顔の直後だけではありません。「肌が乾燥しているかも?」と思ったら、こまめにローションやクリームで保湿しましょう。
その4:無理なダイエットは注意!栄養バランスのとれた食事が大切
過度なダイエットは要注意です。脂質やビタミンが極端に不足すると、皮膚が乾燥したり、修復力が低下したりします。さまざまな皮膚病の原因にもなります。と言っても、肌が乾燥するからといって水分や脂質ばかりを多くとっても、肌のうるおいが改善するわけではありません。主食(ごはん・パン・麺)、副菜(野菜・きのこ・いもなど)、主菜(肉・魚・卵・大豆など)、牛乳・乳製品、果物を食生活に上手にとりいれてください。主食だけにかたよったりすると、栄養バランスがくずれてしまいます。
年末年始は特にパーティなどで人と会う機会が多いです。肌のうるおいを保つ4つのポイントを実行して、うるおったきれいな肌で出かけたいですね。
皮ふ科さいとう院長 斎藤 敦
編集後記:肌のお手入れがわからない、肌のことで迷っている人はいませんか?先生へ相談すると、自分の肌に合ったお手入れ方法を教えてもらえます。何かと忙しい年末年始、体調を整えて肌をいたわっていきましょうね。