キッチンのタイルの目地が黒ずんでいる。油がすっきりしないといつも気になっている方へ
キッチンのコンロの向こう側。
壁になる部分の材質は、あなたの家では、どんな材質でしょうか?
最近は、化粧パネルで、平坦な表面で施工されていることが多いです。
しかし、少し古い住宅になると、タイル貼りということも多いのではないでしょうか?
タイルの目地は、汚れが浸透しやすい
タイルの目地・継ぎ目。
新しいうちは良いのですが、使い込んでいくと、黒く汚れてくる。
タイル自体の表面は、そのまま拭いたり洗剤で汚れも落ちやすい。
家の中のタイルって表面がつるつるしてるので、汚れも浸透しにくいですね。
でも、タイルとタイルのすき間の目地はどうでしょう?
拭いてもなかなか汚れが取れないという方が多いのではないでしょうか?
タイルの目地材は、モルタルやセメント、樹脂系の目地材などが使われています。
とくにモルタルやセメントの場合、顕微鏡レベルで観察すると、多くの凹凸があります。
吸湿性もあるので、同じように汚れも、吸い込んでしまいます。
たとえば、軽石に水を落として見てください。
一瞬に水を吸い込みますね。
程度の違いはあれど、同じような原理です。
一旦染み込んだ汚れを、取り出すのは、難しいです。
しかし、油汚れで埋まった目地を白く戻すことは
新品に戻すことは無理かもしれませんが
見た目でかなり綺麗に見せることができます。
まず、油で埋まった目地の油をできるだけ、削って除去する。
油で埋まった汚れを、すぐ取りたい気持ちはわかります。
しかし、油が固まった状態で、ゴシゴシ擦っても
汚れがますます内部に入り込んでしまいます。
可能な限り、ヘラや竹串でこすりとってください。
平坦な表面を荒らすことで、この後のスチーム処理の熱が
浸透しやすくなる効果もあります。
目地が見えたら、スチームマジックを噴霧して、サランラップなどでタイル表面を
覆ってください。
そして、2時間位放置します。
タイルの目地は、真鍮ブラシを使わない
なぜ、サランラップなどで覆うのか?
スチームファーストを噴霧してすぐ、スチームクリーナーに付属の真鍮ブラシで擦れば、たしかに、油は浮いてくるでしょう。
しかし、真鍮で擦ることによって、目地が黒くなってしまうのです。
力を入れれば入れるほど目地が黒くなる。
困りものです。
黒くなった目地を戻す方法もあるのですが、できるだけ真鍮の色を移したくないですよね。
そこで、ラップで覆い、油汚れを出来るだけ、柔らかくして
目地に色移りしない、ナイロンブラシで除去出来るレベルまで
汚れをゆるめる必要があるのです。
2時間もつけ置きすれば、油汚れも、ヘラで削ったことによる相乗効果で
取れやすくなっているでしょう。
油汚れだけを除去しても、すっきりしない
これらを実行しても、汚れによってはすっきりきれいにならないということもあると思います。
油は取れたのにすっきりしない。
よくあることです。
ある程度、油汚れが取れたら、キッチンハイターを歯ブラシにつけて、目地すべてを擦ってください。
均一なすっきり感を得るために、すべての目地を擦ることが理想です。
しばらく時間を置いて、ぞうきんで目地を拭きます。
スチームの高温を付属のナイロンブラシで、ハイターを塗布したところに当てると、一気に熱が反応して、スッキリしてなかった目地が綺麗になることがあります。
要するに、漂白剤で目地を漂白してあげるということです。
1回だけですっきりしない時は、2・3回繰り返します。
あきらめていた、タイルの目地の汚れがすっきりすると思います。
汚れが取れたあとに、汚れがつきにくい処理を
せっかく、汚れが取れたのですが、そのまま使うと、今まで付着していた汚れが取れたことにより、いっそう汚れが浸透しやすくなります。
撥水剤などを塗布しておくと、目地に汚れが浸透しにくくなると思います。アクアシール
汚れ除去と保護。お風呂などカビが生えにくくなります。
掃除とセットで考えたいですね。
以上のことをおこなっても、いまいちすっきりしない。
古いタイル目地など、目地自体を入れ替えるしか、きれいにする方法がない場合もあります。
でも目地を入れ替えるなんて、素人には出来ない。
そこで汚れが、どうしてもすっきりしない場合、目地に色を付けるという方法もあります。
しかし汚れが乗ったまま色塗りしようにも、色が乗りません。
事前に、スチームクリーナーなどで汚れを除去しておきましょう。
そして「カララント」などの着色剤で上塗りします。
白色の目地なら
ニトムズのこういったものも、あります。
他にも、色んな色に目地を変えたい場合
こんな商品もあります。
汚れが隠れて綺麗になります。
キッチンの目地の油汚れ、お風呂の目地のカビが取れない方に。
個人的には、汚れを色で覆ってごまかすのは、あまり好きではないのですが(笑)
どうしようもないときは隠す選択肢もあるということです。
かなり安価に綺麗にできますよ。
参考にしてみてください。