最初にイボができてから15年以上も経過しました。イボのことは気にはなっていましたが病院での治療は諦めていました。昔の事を考えていると、「そう言えばスピール膏をイボに貼ったことがあったなあ」ということを思い出しました。イボが大きくなると正常な皮膚との境目が角質化してきて、スピール膏でふやかすことによってその部分がとれて、幾分イボが小さくなったような感じがありました。
「試しにすべてのイボにスピール膏を貼ってみようか」ということで、フリーサイズのスピール膏を購入し、イボが綺麗に隠れるように貼りつけました。正常な皮膚には貼りつけないように注意しました。まずは3日間貼りっぱなしにしました。3日後に白くなったところを幼児用の爪切りはさみで切り取ったり削ったりしました。やはり角質化したところは綺麗に剥がれ、一番大きなイボは少し小さくなりました。ところが、小さなイボについては、少し色が白くなっただけで切り取ることもできませんでした。
根気よく、スピール膏を3日間貼っては削り、貼っては削りを繰り返しましたが、大きなイボもある程度のサイズになるとそこからは進展がありませんでした。インターネットでイボのことを調べると、「ウイルス性のイボについてはスピール膏は禁忌」との記載が多くありました。スピール膏の使用はダメだそうです。それでも貼り続けていました。
ひと月は経過したと思います。この頃には、スピール膏を貼ってもイボの部分は殆ど白くならないので削る作業もできない状態です。なので、貼りつけ期間は5~7日間ぐらいに決めていたと思います。スピール膏を貼っている期間中に一番大きなイボのところが少し痛くなってきました。スピール膏にかぶれたのかなと思いましたが、剥がす日まで我慢していました。いよいよ剥がす日になりました。少し痛みがある一番大きなイボところですが、何だか熱を帯びているようでした。スピール膏を剥がしてみると、大きなイボが数十に割れており、少し粘っているような感じでした。若干気持ち悪かったですが、何故かこのままもう一度スピール膏を貼ってみようと思いました。他のイボには変化はありませんでした。
また1週間貼り続けてみました。やはり、熱を感じますし、痛みも少しあります。そしてまた剥がす日が来ました。スピール膏を剥がしてみるとイボは割れたままで、粘りも少し多くなった気がしました。試しに割れたイボの一部を引っ張ってみると、ポロリとその一部が取れました。取れたイボの奥を見ると、真皮のようなものが見えました。とりあえず、また貼り続けて様子を見ました。ある時急にイボが熱くなり、痛みが少しきつくなりました。気になって剥がしてみると、イボの部分が殆ど取れかけていました。イボを取り除くと赤い皮膚(真皮?)が見えました。今度はスピール膏を貼らずに絆創膏だけ巻いて様子を見ていると、なんと正常な皮膚が形成され久しぶりに元の指の状態に戻りました。何故か、他のイボもいつの間にか消えていました。
それからは再発することもなく、綺麗な状態のままで数十年経過しています。
想像ですが、スピール膏を貼り続けることによってその成分であるサリチル酸の刺激により、ウイルスで侵された皮膚(イボ)に対して抗原抗体反応が起こり、イボを攻撃して消滅させたのではないでしょうか?
人間の持つ自然治癒力による勝利だと思います。
尚、あくまで上記は個人的な実験の報告です。たまたま治っただけのことかもしれません。スピール膏をウイルス性イボに貼りつけることは禁忌との記載が、多数のホームページで見受けられます。試されたとしても、当方は一切責任を持ちません。自己責任においてお願いします。
(実験方法のポイント)
・フリーサイズのスピール膏を購入し、イボにのみ貼りつけるようにカットして使用する。正常な皮膚には貼りつけない。
・貼りつける期間は最低3日間で、白くなってはさみで切り落とせそうなところのみ切り落とす。無理に切り取ったり、削ったりしない。出血させないように切ることが重要。
・イボが痛くなって熱く感じるようになれば、反応が起こったのかもしれない。粘ってくる(体液がしみだしてくる?)といよいよ成功に近づいていると考えられる。貼り続けていると自然とイボがとれたり、消えて無くなる。