スタッフTちゃんからおいしいさつまいもをたくさんいただきました!
きっと昔の人には、貴重なカロリー元で非常食だったさつまいも
ところが
恵まれた文明社会に暮らし、お米が日常的に食べられる我が家にはぜいたく品です。
さつまいもは、一般社会ではヘルシーの代名詞になっていますが、
マクロビオティックでは陰が日本の気候には強いことと
消化不良で体内に残る部分が多いということで
(それも、飽食よりは飢えが病の原因だった昔にはありがたかったのかも?)
常食を進めないグループなので、普段買ったりはあまりしないのです。
でもでも・・・
こうやっていただくと・・・
「やったあ!大いばりで(?)たくさん食べられる~」とうれしく?なります。
なんたって、甘いし
精製糖や精製乳や添加物たっぷりのお菓子よりはいいに決まってるし
子供たちのおやつは(私のおやつも?;苦笑)
粉があまりに続きすぎたり、市販品に頼りすぎたり、ワンパターンになったり
悩みどころです。
よくあるように、我が家の子供たちも二人の好みがまったく違います。
特に一人は、
「甘酒、レーズンその他ドライフルーツ一切、
マーマレードなど酸味のあるジャム、
ごまペースト、ピーナッツペースト
ライスソイなど」がすべて嫌いなので手ごわく(笑)
もう一人はこれらが大好き。どういうことかしらん?
それとおやつのもっとの悩みは、
食事だけで必死・・・+おやつまで作る時間とパワーが・・・ということ(?)
てっとり早く、ある程度甘みもあり、ボリュームもあり、口当たりも柔らかいおやつが
できれば、大助かりです。
という、親子双方の要望にたやすく答えてくれるおいもは
そのままでも、スイーツにしてもやっぱり我が家でも大人気。
今日はオーソドックスに大学いもにしました。
大学いもといえば、本当は揚げる?ような記憶があるのですが
もっと簡単な作り方をしてみました。
1 さつまいもは端を落とし(アクがとれて苦くなくなる)乱切りにして、
濃いめの塩水に数分浸して、アクを抜く。ざるにあげて、水けをきる。
2 匂いがきつすぎない菜種油などのスイーツ向きの油をちょっと多めに
(私にしてはかもですが)熱してそこに1をいれて、全体に油がからむようにする。
中火くらいで全体を揚げ焼きのようにする。
3 塩を少しふって、ふたをして、弱火で蒸し焼きにして甘みを引き出す。
4 焦げそうになったら、玄米水あめと米飴をたっぷり、少しのしょうゆをまわしかけ、さらに弱火でクツクツ蒸し焼きにしながら煮詰める。時々全体にからめる。
5 黒いりごまをたっぷりふって出来上がり
さて、久しぶりにつくって、感心したのですが、この「大学いも」実に理にかなっています。
さつまいもは、中は、黄色くて甘くて丸く、五行の「土」を多くもっていると思います。
でも、先述の二点により、お腹が張ってしまったり、皮膚が弱い人や、腫瘍を小さくしているときにはむきません。
腎や膀胱(「水」)が弱い人、同じく水の子宮などに腫瘍がある人も
相克の関係で食べすぎは良くないと思います。
それから、腸が緩みがちで、老廃物が蓄積している人。
(アドバンスを受けられた方はご存知ですが、
親指とひとさし指の間でみることができます。
そこがたくさん膨れている人です。
・・・でも、普通のケーキよりはもちろんいいはずですから、ものは考えようです。
今の自分のベストを楽しくチョイスして、ありがたくいただきましょう!)
さて、そんなわけですが・・
ただ、さつまいもをバター焼きにしてたべるとかではなく。
ちょっとの
しょうゆ
そしてなんといっても
「黒ゴマ」
が加わることで、この水や金も助けて、さつまいもの良いところをいただいて
消化しやすくして、
負担になりやすい影響はちゃーんと中和できるレシピなんだなあと
改めて昔の人の知恵に感心しました。
特に、マクロビオティックをやっている皆さんだと、白砂糖ではなくて
玄米飴がおすすめだし、そうすることで、ますます良いように
陰陽の理にかなって、胃腸に負担なくミックスできますね。
さつまいもは、一般には、
食物繊維が多いこと
炭水化物(糖分)が多く、加えてそれを働かせるためのビタミンB1
タンパク質を利用するさいに欠かせない B6
ビタミンCや、カロテン、鉄分やマンガンも多いことで評価されています。
し、やっぱり甘くておいしいですね。
適切に調理すれば、やせすぎが悩みの人、末端が冷え症の低血糖タイプの人、
お顔色が黄色い人にはよいと思います。
(でも、お腹が張って苦しくなったら、やっぱりちょっとひかえましょう)
マクロビオティックを知って、
体調によっては合わないこともあるのだなと知るだけでなく
「ダメ」ではなく
でも、じゃあ、食べるときはいっそう良いように、活かすようなお料理の仕方を知れるというのは
本当に素敵なことだなあと思います。
それにしても、火を通すとお芋の皮と中の対比がまた美しく
自然の芸術の妙にはっとさせられたひとときでした。