効果を持続させるために!ホワイトニングの治療直後の注意点とは
更新日:2017/07/19 公開日:2015/09/30
ホワイトニングの治療
ホワイトニングの効果を持続させるためには、治療後の注意点をしっかり守ることが大切です。特に、治療直後から24時間以内はさまざまな禁止事項・注意事項があります。それはどのようなものなのか、ドクター監修の記事にてお伝えします。
ホワイトニングの効果を高め、白さを持続させるためには、治療後の注意ポイントをしっかり守ることが重要になります。具体的にどのような注意事項があるのか、詳しく見ていきましょう。
ホワイトニング後24時間以内は避けたいもの
ホワイトニングでは薬剤などを使って歯の表面の着色物質などを取り除き、エナメル質を被う「ペリクル層」という被膜がはがれた状態になるため、歯がとてもデリケートな状態になります。特に、ペリクル層が自然に再生されるまでの24時間は、注意したい点がいくつかあります。せっかく白くなった歯の美しさをキープするためにも、以下のポイントを守るようにしましょう。
ホワイトニング直後30分~1時間は飲食を控える(特に酸性の食品は禁物)
ホワイトニング直後は、飲食を避けるのがベストです。特に、酸性(pH5.5以下)の食品を摂取してしまうと、酸によってエナメル質のカルシウムが溶ける「脱灰」という現象が進み歯の表面を荒らしてしまうため、注意が必要です。
pH5.5以下の代表的な食品には以下のようなものがあります。
- 柑橘系飲料やフルーツ
- 炭酸飲料(特にコーラ)、スポーツドリンク
- ビタミンC・クエン酸・酢や、これらを含む食品
- 梅干し、ピクルス
- タバスコ、ケチャップ、ソース
- 赤ワインなど
飲み物の場合、つい油断して口にしてしまいがちなので注意しましょう。オフィスホワイトニング同様、ホームホワイトニング(自宅で1日2時間、ホワイトニング剤を塗布したマウスピースを装着する方法)でも、ホワイトニング中の飲食全般と、ホワイトニング直後の酸性食品の飲食は禁物です。
ホワイトニング直後から24時間以内は、歯に着色しやすいものは口にしない
ぺクリル層がはがれていると、色素が歯に付着しやすくなります。そのため、ペクリル層が再生されるまでの24時間は、以下のものを避けるようにしましょう。
- 赤ワイン、チョコレート、ベリー類など、ポリフェノールを多く含むもの
- 日本茶、紅茶、コーヒーなど、タンニンを多く含むもの
- 醤油、味噌、ソースなど、色の濃い調味料
- からし、わさび、マスタード
- そのほか、カレー・キムチ・などの色の濃い食べ物や、合成着色料が使われたもの
- 色素の濃いうがい薬(特にイソジンなど、ポビドンヨードが含まれているもの)
- 色付きの歯磨き剤
- 漢方薬(液状のもの)
そのほかの注意事項と対処方法
食事などに関する注意事項のほか、以下のことにも心がけましょう。
喫煙
ホワイトニング直後24時間以内は、喫煙も控えてください。タバコも着色しやすいものに分類されます。
口紅
口紅も歯に付着することがあります。着色の原因となってしまうので、直後は控えましょう。
色の濃いものを口にした後は
なるべく早く歯を磨き、着色物が口の中に存在する時間を少しでも短くしましょう。歯磨きができない状態のときは、水を飲んだり、口をゆすいだりするだけでも違います。
また、色素を分解する成分を含むホワイトニング用の歯磨き粉などを使ってブラッシングすることで、再着色を防ぎましょう。ホワイトニング後の歯磨きについては、ホワイトニングを行った歯科医院でアドバイスをもらったり、おすすめの薬剤を購入することができます。
歯がしみる現象が起こったら
ホワイトニング後はペリクル層がはがれている状態のため、通常よりもしみやすい状態になります。しみると感じる場合は、冷たい水や熱い食べ物も避けるとよいでしょう。
通常は24時間以内にペリクル層が再生されて治まりますが、ひどい場合は、歯科医院で知覚過敏用の薬剤をもらって塗布する、市販のフッ素ジェルを歯に塗る、フッ素配合の歯磨きを使用するなどの対処を行いましょう。一時的なしみが治まるまで、鎮痛剤を服用するのもひとつの手段です。
ホワイトニング前に、起こりうるトラブルについて医師からカウンセリングを受けておくといいでしょう。
ホワイトスポット(白斑)が気になったら
ホワイトスポット(白斑)とは、歯の表面にできる白いシミのような斑点のこと。エナメル質形成不全の一種で、エナメル質からカルシウムが抜けてそこだけ白濁する現象です。エナメル質石灰化不全とも呼びます。
ホワイトニングによって、ホワイトスポットが目立ってしまうことがあります。特に治療直後は気になりますが、1~2日経つと徐々に落ち着いていきます。それ以上経っても改善されない場合は、歯科医師に相談しましょう。そのほか、白さを持続するために、定期的に歯のクリーニングやメンテナンス・ホワイトニングを行うとよいでしょう
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