ニキビパッチやニキビシールって知ってる?
顔にニキビができてしまったら、どんなケアをしますか?なかなか治らないニキビは、メイクをしても隠し切れないので、どうしても気になってしまいます。
洗顔やスキンケア、塗り薬などによるケア方法がいろいろありますが、ニキビパッチやニキビシールというものがあるのも知っていますか?それらがどんなもので、どのようなメリットやデメリットがあるのか紹介します。
ニキビパッチやニキビシールとは
ニキビパッチとニキビシールは名称は違いますが、どちらも同じものです。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、韓国では有名なニキビケア商品です。
パッチやシールをニキビの上に8時間~12時間貼ることにより、ニキビを改善します。就寝時に使う人が多いです。四角形や円形の小さい透明なシールで目立ちにくく、上からメイクもできます。
メーカーによって価格はバラバラですが、1箱数百円~2,000円程度で購入できます。ドラッグストアや通信販売で手に入れることができるので、皮膚科にかかる必要はありません。では、使い方を確認しておきましょう。
- クレンジングや洗顔をし、毛穴の汚れを落とす
- ニキビの上にパッチやシールを貼る
- 就寝している間に、有効成分がニキビに浸透する
- 朝、起きたらシールをはがし、洗顔をする
ニキビにとってどんなメリットがあるの?
ニキビに貼って就寝するだけで、なぜケアができるのでしょうか?ニキビパッチやニキビシールには、ニキビを解消するための殺菌作用がある成分が使われています。ニキビへのメリットについて、確認していきましょう。
メリット1. 成分を密封
メーカーによって異なりますが、主にイソプロピルメチルフェノールやサリチル酸という成分が使われていることが多いです。どちらも殺菌効果があり、ニキビの炎症を抑えます。
チューブタイプの塗り薬と違い、ニキビパッチやニキビシールには、これらの成分が付着して密封されています。直接空気に触れることがないため、成分が乾燥することなく使用できます。そのため、有効成分を肌の隅々にまで届けて、ニキビを改善することができます。
メリット2. 外的刺激から保護できる
塗り薬は塗った後に肌へ成分が浸透しますが、ニキビの部分は露出しています。一方、ニキビパッチやニキビシールなら、ニキビに貼っている間、紫外線や細菌、汚れなどの外的刺激からニキビを保護できます。
ニキビパッチやニキビシールのデメリット
手軽にニキビケアできるパッチやシールですが、やはりデメリットもあります。2つのデメリットを見てきましょう。
デメリット1. ニキビの数や状態によっては、効果が期待できない
ニキビパッチやニキビシールは、小さなニキビや急にぷつっとできてしまったニキビをケアするのに適しています。ニキビがたくさんできていたり、炎症したりしている場合には、あまり効果が期待できないでしょう。このような場合は、洗顔などのスキンケアを優先して、皮膚科を受診した方が良いかもしれません。
デメリット2. 長時間の使用はニキビを悪化させる
メーカーにもよりますが、使用時間は8時間~12時間のことが多いです。それ以上使用すると、肌の状態によっては有効成分で肌がかぶれ、逆にニキビが悪化してしまう恐れがあります。はがし忘れのないように気をつけ、決められた時間内で使用するようにしましょう。
ニキビパッチやニキビシールを使う際の注意点
ニキビパッチやニキビシールを使用するにあたって、注意することがあります。次の3つのポイントに気をつけて、安全に使いましょう。
注意点1. ほかの薬と併用しない
ほかのニキビの塗り薬などと併用するのは止めましょう。効果が薄くなるのに加え、まれにそれらの薬の成分が合わずに副作用が出ることがあります。
注意点2. ニキビ以外には使用しない
ニキビパッチやニキビシールに含まれる有効成分は、ニキビを解消するものなので、ニキビ以外の部分には使用しないようにしましょう。ニキビがない部分に使用すると、肌荒れの原因になることがあります。
また、目の周りには絶対に使用してはいけません。有効成分が目に入り、しみたり目が充血したりする恐れがあります。
注意点3. 異常があれば、使用を中止する
ニキビパッチやニキビシールを貼ることによって、肌がかゆくなったり赤みが出たりすることがあります。また、肌はデリケートなので、生理前や疲れているときにも肌トラブルが起きやすいです。貼ってみて合わないと感じたら、すぐに使用を中止しましょう。
ニキビケアにはいろいろな商品がありますが、ニキビパッチやニキビシールは、貼って就寝するだけでケアできる優れものです。簡単に入手でき、価格も手頃なので、一度試してみると良いでしょう。しかし、ニキビの数や状態、使い方によっては、逆にニキビが悪化する恐れもあります。メリットとデメリットをしっかり把握して、上手に活用しましょう。