ニキビがかさぶたになったときの扱い方は重要!注意点まとめ

ニキビが潰れてかさぶたになってしまったとき、どうすればキレイに治せるか疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。かさぶたはつい剥がしてしまいたくなるものですが、ニキビ跡として残さないためにも正しい対処法を知っておきましょう。直接的なケア方法のほか、生活習慣で気をつけるべきポイントなど網羅してご紹介していきます。


ニキビがかさぶたになったときの対処法を徹底解説

ニキビがかさぶたになったとき、どう対処すれば良いかわからないという方は多いのではないでしょうか。うっかり潰してしまったニキビがかさぶたになったときはどうするべきか迷ってしまいますよね。ニキビができたときは、跡にならないようにできるだけキレイに治したいところです。

今回は、ニキビがかさぶたになったときの対処法を解説します。かさぶたをキレイに治すためにできることや、取れてしまったときの対処法などを網羅してご紹介していきます。これまでなんとなく行っていたかさぶたのケアを、この機会に見直してみましょう!

そもそも「かさぶた」とは?

ニキビができたと思ったら、いつの間にか潰れてかさぶたになっていることがありますよね。そもそも「かさぶた」とは一体何なのでしょうか?傷ができたときにはかさぶたになるというイメージをお持ちの方は少なくありませんが、その正体についてはよくわからない方もいることでしょう。まずはかさぶたに関する基礎知識をおさえておきましょう。

かさぶたの役割

傷ができたあとにはかさぶたが残ることがありますが、かさぶたには傷口を保護する役割があると考えられています。かさぶたはついつい剥がしてしまいたくなりますが、実は傷口を守ってくれているものです。かさぶたは単純に血が固まって残っているものではなく、きちんと意味のあるものだったのです。

ニキビが潰れて出血するとできる

子供の頃、転んでできた傷がかさぶたになった経験がある方も多いでしょう。かさぶたは出血したときに血液中の成分が固まってできるといわれています。具体的には、血液中の血小板が集まって傷口を塞ぎ、最終的にはフィブリンというタンパク質がフタをすると考えられています。

ニキビに関しても同様であり、ニキビが潰れて出血したときにはかさぶたができるとされています。そのため、全てのニキビがかさぶたになるわけではなく、潰れて血が出たときにはかさぶたになりやすいと覚えておきましょう。ニキビが潰れたときの傷口や出血の量によって、かさぶたの大きさも変わってくるでしょう。

死んだ細胞や細菌を白血球が除去

傷口に血小板が集まって止血をしたあとは、好中球やマクロファージと呼ばれる白血球が集まってくると考えられています。そして、白血球が傷ついて死んだ細胞や細菌を取り除いてくれるとされているのです。傷口が治るまでのプロセスにおいて大切な要素の一つといえるでしょう。

表皮細胞が傷口を塞ぐ

基本的にかさぶたには傷口を保護する役割がありますが、その下では新しい皮膚が再生してくると考えられています。表皮細胞が元に戻って傷口を塞ぐと、かさぶたが自然と剥がれ落ちるとされています。かさぶたができることによって、その下では表皮細胞がどんどん再生して傷口を塞いでくれているのです。

かさぶたへのオロナインの有効性

ニキビが潰れてできたかさぶたにオロナインを塗ることについては賛否両論あります。ニキビの状態が悪いときや、周囲にもニキビがあるときには、オロナインに含まれるワセリンが毛穴を塞ぎ、中でアクネ菌を繁殖させてしまうという考え方があります。

ただ、一般的な切り傷や擦り傷にオロナインを塗ることがあるように、ニキビが潰れた直後であれば炎症を抑える目的でオロナインを使っている人もいるようです。

■かさぶたの基礎知識
●ニキビが潰れて血が出るとかさぶたになる
●傷口を保護してくれている
●死んだ細胞や細菌を除去してくれる
●オロナインを塗ることには賛否両論ある

かさぶたの正しい治し方

ニキビがかさぶたになったときに使える基本の対策については知っておくと便利でしょう。直接的な対策のほか、生活習慣で気をつけるべきポイントもいくつか存在します。ニキビが潰れてかさぶたになっても慌てず対処できるよう、次にご紹介する内容を把握しておきましょう!

かさぶたを無理に剥がさない

かさぶたができたときの基本の対策は、無理に剥がさないことといわれています。かさぶたができるとつい剥がしたくなるものですが、剥がすと再び出血してしまう可能性もあります。跡を残さずできるだけキレイに治すためにも、触らずに自然と剥がれ落ちるのを待ちましょう

また、無理に剥がして出血を繰り返すと、その部分に色素沈着が起こりニキビ跡になってしまいます。ニキビ跡はシミにも見えるため老けて見えてしまうということも。できるだけきれいに治すためにもかさぶたには触らないようにしましょう。

質の良い睡眠を十分にとる

お肌をキレイにするためには、睡眠をたっぷりとった方が良いというイメージがありますよね。かさぶたができた傷をキレイに治したいときにも、質の良い睡眠を十分にとることが望ましいといわれています。

睡眠中には成長ホルモンが分泌され、傷ついた皮膚の修復を行ってくれると考えられています。質の良い睡眠をしっかりとることで、かさぶたの下で表皮細胞が再生することに貢献するでしょう。美肌のためには普段から睡眠をしっかりとりたいところですが、皮膚のトラブルがあるときはより一層意識することをおすすめします。

食事や栄養にも気を配る

かさぶたを治したいときには、食事や栄養にも気を配りましょう。全体的にバランスよく食事をすることは基本ですが、特に皮膚の健康に関わるとされるビタミン群、肌の新陳代謝に関わる亜鉛やマグネシウムを意識して摂取することが良いといわれています。

ビタミンの中では、特に豚レバー・にんにく・ごまなどに含まれるビタミンB群を多く摂取すると皮膚のターンオーバーを促してくれるとされています。また、亜鉛はゴマや小麦麦芽、マグネシウムは野菜や穀類に含まれていると考えられているので、意識して食事に取り入れてみましょう。

紫外線には注意する

黒っぽい色をしたかさぶたは日差しに強いというイメージがあるかもしれません。実は、かさぶたは紫外線を防ぐことができないため、日差し対策も必要になると考えられています。傷ついた皮膚は、特に紫外線に弱い状態ともいわれていることから、放置することはできません。

ニキビ跡が残ってしまうことのないよう、乾燥したかさぶたの上から薄く日焼け止めを塗っておくと良いといわれています。できるだけ刺激を与えたくない方は、日傘を使って対策するという方法もあるでしょう。

新陳代謝の向上を心掛ける

新陳代謝が向上すると、肌の再生力もアップすると考えられています。新陳代謝を高めるために規則正しく睡眠・食事をとることはもちろんのこと、軽い運動をして成長ホルモンを活性化させることも方法です。筋肉が活動したときに発生する乳酸が、成長ホルモンを活性化させると考えられているためです。

■かさぶたをキレイに治す方法
●無理に剥がさず、自然に落ちるのを待つ
●睡眠は十分にとる
●ビタミン群・亜鉛・マグネシウムを意識して摂取する
●かさぶたは紫外線を防げないため対策する
●軽い運動で新陳代謝をアップさせる

取れてしまったときの対処法

かさぶたは「とってはいけない」と頭ではわかっていても、かゆみが生じてついつい引っ掻いてしまうこともありますよね。かさぶたを取ってしまった、あるいは傷が治りきっていないのに取れてしまったときには、どのように対応すれば良いのでしょうか。かさぶたが取れたときの基本の対処法についても知っておきましょう。

洗浄して清潔にする

かさぶたが取れてしまったときにできる対策はいくつかありますが、まずは傷口を水道水で洗浄して清潔にすることが良いといわれています。傷口に雑菌が混入すると状態が悪化し、ニキビ跡やシミになる可能性があるためです。

洗ったあとも手では触らず、清潔なタオルで軽く拭くようにしましょう。

キズパワーパッド(または絆創膏)を貼る

ニキビのかさぶたが取れてしまったときには、できる限り傷口を保護することが必要と考えられています。市販されている絆創膏の一種であるキズパワーパッドは傷口の保護・保湿ができるので、自然治癒をサポートしてくれるようです。

傷口のケア方法として、従来は乾燥させる方法をとっていましたが、近年は細胞の再生力を高める「湿潤療法」が採用されています。キズパワーパッドがなければ絆創膏で代用して保護することも良いでしょう。

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完治するまでキズパワーパッドは続ける

キズパワーパッドは、途中で剥がさずに完治するまで続ける方が良いと考えられています。傷の状態を確認してみて完治していなかったら、少なくとも2〜3日に1度の頻度で取り替えます。

キズパワーパッドの端の方が剥がれてきたり、傷口から出てくる浸出液による白いふくらみが多すぎるときには、密閉する力が弱まるため新しいものに貼り替える方が良いようです。また、貼り替えの際には、水道水で傷を洗浄することが推奨されています。

【注意!】かさぶたが取れたときにやりがちなNG行動

かさぶたが取れたときには、ついやってしまいがちなNG行動がいくつか存在します。これからご紹介するNG行動は、過去にやってしまった経験もあるのではないでしょうか?かさぶたが取れたときにやってはいけない、注意すべき行動をピックアップしていきます。

薬を塗る

かさぶたができたら薬を塗る人もいますが、要注意な行動と考えられています。軟膏の中には殺菌作用があるものも存在し、傷口に塗ることで雑菌を減らすことが期待できますが、同時に傷を治すために必要な菌もなくしてしまう可能性があるのです。

傷口は湿潤療法によって湿らせて治すことが基本になっていますが、傷口を水で軽く洗い流し、殺菌作用のないワセリンなどを塗っておくと良いとする考え方もあります。

ガーゼなどは付着して剥がすときに皮膚を傷つけることがあるため、ワセリンを塗る際は上からラップを貼る方法もあるようです。また、周囲にニキビがあるときには毛穴を塞がないよう意識しましょう。

消毒する

従来より、傷口には消毒ということは常識として認識していた方も多いですよね。傷口を消毒するのは菌が入り込んで化膿することを防ぐためですが、最近は消毒によって傷の治癒に必要な細胞まで壊してしまい、せっかく持っている自然治癒力を下げてしまう考えられています。

もちろん細菌の混入は避けなければならないですが、水で洗うだけで十分といわれています。皮膚に少し細菌がいても、傷は問題なく治っていくことも明らかとなってきたようです。かさぶたが取れてしまったら消毒はせず、水で軽く洗い流すことを心がけましょう。

化粧水をつける

かさぶたができているときには、かさぶたが剥がれないよう注意すれば通常のスキンケアができます。しかし、かさぶたが剥がれてしまったらどうすれば良いか迷ってしまいますよね。「化粧水くらいなら良いだろう」と考えてケアしてしまうと傷が悪化する恐れがあります。

傷があるときには、化粧水はもちろん、乳液やクリームなどの基礎化粧品は患部に付けない方が良いといわれています。化粧水に含まれる成分は傷に刺激を与えてしまい、傷の治りを遅くする可能性があるのです。普段と同じようにスキンケアを行うことはNGと覚えておきましょう。

かさぶたは触らずにニキビを上手に治していこう♪

ニキビが潰れてかさぶたになったときには、適切な対処法がいくつか存在します。かさぶたは気になってついつい剥がしたくなってしまいがちですが、その気持ちをグッと抑えて自然に剥がれ落ちるのを待つ方がベターです。また、近年は傷口のケアとしては「湿潤療法」が基本となっているため、もしかさぶたが剥がれてしまったときには保湿を心がけましょう。

これまで自己流で対策していた方も、ニキビをよりキレイに治すために今回ご紹介した方法を取り入れてみてはいかがでしょうか?知らず知らずのうちにNGな行動をとっていた方も、この機会にケア方法を見直してみましょう!

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