心が軽くなれば体重も軽くなる
ダイエットの心の持ち方
ダイエットを始める上で一番需要なのは「心の持ち方」です。
良く誤解されている方がいますが、「本気でやせてやる!」と意気込んで部屋の一番目立つところに「理想のプロポーション」とか貼ったりする人いますよね?こういうことをすると、「ダイエットをやっている」という不要なプレッシャーを自分にかけてしまい、失敗の要因になります。
どうして?何事も目標を達成するには本気で取り組むのが良いんじゃないの?と思うかもしれませんが、本気になればなるほど失敗の要因になります。
簡単に言ってしまえば、『本気モードの人』は力が入りすぎて空回りすることが多いんです。みなさんも一度くらいダーツやってみたことあると思いますが、真ん中の赤いところに入れよう入れようするほど力が入って上手くいかなかった記憶はないですか?
あれって真ん中に入れることに意識がいきすぎることで、余分な力が入ってしまい、上手く飛ばないんですよね。逆に力を抜いてバレル(矢のこと)を軽く投げてやる方が矢は素直に的に向かって飛んできます。
一流のスポーツ選手ほど試合の時に平常心を保つことを心がけます。自分にプレッシャーをかければかけるほど上手くいかないことを知っているからです。本気になって力が入っても、良いことは何も起こりません。
だから失敗のサイクルにはまる
ダイエットの失敗のサイクルに何度もはまる人も『本気モードの人』が多いです。
失敗する人の典型的なサイクルは大体こんな感じです
- ①絶対にやせてやる!(本気モード)
- ②体重が順調に落ち始める
- ③体重減少の停滞期がくる
- ④そんな時に少し食べ過ぎてしまう。
- ⑤本気で決意したのに食べたことを後悔してしまう
- ⑥やっぱり痩せられないんだと気分が落ち込む
- ⑦諦めてやけ食いする
- ①に戻る
どうでしょうか?失敗の記憶をたどるとこんな感じじゃないでしょうか?少なくとも私はそうでした。本気になればなるほダイエットで必ず迎える停滞期やちょっとしたミスを乗り越えられないんです。
失敗は人間につきものです。失敗しない人間なんていません。でもそれをいかに柔軟に考えて気にせずにいられるか(乗り越えなくていいんですよ)、これがもっとも重要なことなんです。
『本気モード』じゃない人は、力が入っていないから考え方が柔軟です。ちょっとしたミスなんかも気にしないし、そんなことは最初から想定の範囲内です。失敗なんて気にせずすぐに切り替えてダイエットを続けちゃいます。
私のダイエットの心の持ち方
私はダイエットをしている時いつもこんな風に考えていました。
「今まで太った自分も良かったけど、今度はやせた自分を選択しよう」
今の太っている自分を嫌って暗い気持ちになっても何にもなりません。逆に失敗の原因になるだけです。そもそも今の太っている自分は誰に強制されたわけでもありません。無理やりご飯を食べさせられた経験は無いはずです。まずは自分をそっくりそのまま認めてやる。これでずいぶん心が柔らかくなります。
次に後半部分の「選択」って言葉がポイントです。これが「勝ち取る」とか「綺麗な自分を手に入れよう」とかになると力が入ってしまいます。力が入ったらダイエットは上手くいきません。むしろ障がいになるだけです。
ダイエットは1日や2日で結果が出るわけじゃないので、『本気モード』はいりません。大切なのはやせるという選択だけが必要で、痩せたいという気持ちや感情は必要ありません。
たまたまこれまで太っている自分を選択していたけど、これからはやせた自分を選択する。それぐらいの軽い心の持ち方で一番良いです。ダイエットは永く続けるんですから、心の負担は必要最小限でOKです。
太っている人ほどダイエットは楽しい
私がダイエットした時は7ヶ月で25kgやせました。でも全然辛くなかったし、むしろ今までのことが嘘のように体重が落ちていくのは、もの凄く楽しい日々でした。
そうです「体重が落ちていくダイエットは楽しい」んです。特に太っている人の方が体重の落ちるスピードが速く、効果も見えやすいので普通の人の2倍は楽しいはずです。
今まで一番端のベルトの穴にかけていたのが、1つづれ2つづれていくのを見るのは快感以外の何ものでもありません。今まで入らないと思ったサイズのズボンや服が入るのも最高です。タンスの奥にしまってあった若い時の服を着られるようになるのも楽しみの1つです。
周りの反応も「やせたねー」「若返ったねー」などダイエットをしている自分の背中を後押してくれるような声援を送ってくれます。そうなったら楽しくなって倍倍ゲームでダイエットが進んでいきます。
でも間違わないでください。「服が入る」とか「周りの見る目が変わる」のはあくまで副産物です。それを目標にするとまた余分な力が入ってしまいます。重要なのは「やせた自分を選択」するという意思だけあれば十分ですから。