うがい薬で歯のホワイトニングは可能?

2016/09/17

風邪の予防や喉の炎症の緩和などうがい薬には様々な作用があり、健康を保つために毎日の生活に取り入れる方は増えました。

歯のホワイトニング効果は期待できませんが、その代わりに間接的に歯を白く保つサポートは可能なので、どんな働きがあるのか詳しく見ていきましょう。

うがい薬の効果は?

風邪を引いたり喉が痛くなったりした時に使用するのがうがい薬で、イソジンやポビドンうがい薬といった商品が有名です。

商品によってセチルピリジニウム塩酸塩(CPC)やアズレンスルホン酸ナトリウムといった成分を含み、どのような効果があるのか見ていきましょう。

  • 口や喉の粘膜へと作用して創傷治癒を早める
  • ウイルスや細菌を殺菌して体調不良を未然に防ぐ
  • 消毒作用のある成分によって喉の痛みを抑える
  • 口内の嫌気性菌の繁殖を食い止めて口臭を予防する

抗炎症作用や殺菌効果が得られ、子供から大人まで幅広い年代の人から愛されています。

秋から冬にかけての季節の変わり目は特に体温が下がり、免疫力の低下によって風邪を引きやすくなるので外出先から帰ってきた後は手洗いうがいのクセをつけてください。

うがい薬で歯のホワイトニングはできるの?

うがい薬には口内環境を整える効果があり、ドラッグストアや薬局で簡単に入手できます。

コストパフォーマンスも良いので使いやすい消毒液ですが、残念ながら歯のホワイトニングはできません。

あくまでも口の中を満遍なく洗浄できる液体であって、市販のうがい薬自体に歯を白くする効果はないのです。

この点に関しては市販されているイソジンや処方箋が必要なネオステリングリーンでも一緒で、殺菌消毒効果がメインとなります。

しかし、直接的なホワイトニング効果はなくても、プラーク(歯垢)や歯石が沈着しにくくなるので意味がないわけではありません。

  1. うがい薬を使って細菌を殺菌したり歯垢を洗い流したりする
  2. 歯垢や歯石には着色性の物質を吸着して汚れを溜め込む性質がある
  3. その原因となる物質がなくなれば歯の黄ばみを予防できる
  4. 同時に虫歯や歯周病の予防に繋がって口内環境を良好な状態で保てる

このような流れで口内環境を正常化させられるので、自宅で歯を白くするケアを行っている方におすすめです。

虫歯が酷くなれば茶色くなったり黒くなったりと変色しやすく、当然のように見た目のイメージは悪くなります。

そんな状態を未然に防いでくれるのがうがい薬で、毎日のブラッシングの後に使うだけなので簡単です。

もちろん、うがいだけでは効率良く歯と歯の間に付着した歯垢は取り除けないので、美容液やジェルをお探しの方には当サイトでご紹介している薬用ちゅらトゥースホワイトをおすすめします。

歯科衛生士マリコ
市販されている製品とは異なり、汚れを吸着して剥がすホワイトニング効果を得られるのがメリットです。

歯を傷付けずに落として白い状態を維持でき、セルフケアのグッズをお探しの方は薬用ちゅらトゥースホワイトを使ってみてください。

重曹うがいには歯のクリーニング効果がある

市販のうがい薬ではなく、歯のクリーニング効果を得るために重曹うがいをしている人が増えています。

重曹はふくらし粉や凝固剤として昔から重宝されてきた物質で、アルカリ性の性質を活かして口内の中和が可能です。

  1. コップ1杯の水に対して小さじ半分程度の重曹を加える
  2. しっかりと混ぜ合わせた後に口に含んで30秒間程度うがいをする
  3. 食べかすで酸性になった口内を中和する
  4. 汚れを効率良く落として虫歯や歯周病を予防する

上記のような効果が期待でき、歯垢を除去できれば汚れが付着しにくくなります。

歯のクリーニング効果が得られれば白い状態をキープできますし、ホワイトニング効果を高めたい方に適しているのではないでしょうか。

それに、重曹には研磨作用があって汚れを擦り落とすことができ、歯磨き粉の中に加えてブラッシングするのも歯を白く保つ秘訣です。

しかし、重曹うがいにしても重曹歯磨きにしても、以下のようなデメリットがあるので注意しなければなりません。

  • 頻繁に磨きすぎていると歯の表面のエナメル質が削れて脆くなる
  • 加水分解作用が強いので口内の粘膜にダメージが加わる
  • 重曹はナトリウムなので塩分の過剰摂取に繋がる

研磨剤を含む歯磨き粉のように重曹は歯にダメージが加わりやすく、クリーニング効果を得るためにどうしても使用したい方は1週間に1回~2回程度の頻度に抑えましょう。

まとめ

以上のように、うがい薬単体で見ればホワイトニング効果は期待できませんが、歯を白く保つサポートはしてくれます。

虫歯や歯周病の予防にも繋がりますし、何よりも口内を殺菌してより良い環境で保てるのがメリットです。

ただし、1日に何回もうがいをしていると粘膜の細胞が損傷し、逆にウイルスの侵入を許す形となります。

使用回数に応じて比例した効果が得られるわけではないので、頻度に注意して基本は毎日のブラッシングを意識してください。