顔が臭いのは皮脂の酸化が原因!6つの改善方法とおすすめ洗顔4選

朝起きたときや夕方になると感じる不快な臭いは皮脂の酸化が原因かもしれません。酸化するとなぜ臭く感じるのか、酸化することでどうなるのか、どうしたら臭いを防げるかなどの疑問を解決します。

目次

  • その肌の臭い、皮脂の酸化臭かも
  • 皮脂が酸化で臭くなる原因
  • 酸化した皮脂によるトラブル
  • 皮脂の酸化を防ぐ!6つの改善方法
  • 皮脂の臭いのお悩みにおすすめ洗顔4選
  • 酸化皮脂を落とす洗濯方法
  • 皮脂が出るのは当たり前、酸化を防いで臭いも防ごう

その肌の臭い、皮脂の酸化臭かも

ふとした時に感じる嫌な臭い。毎日お手入れしていてもなぜ不快な臭いは発生するのでしょうか?それは、皮脂が空気にふれることで酸化してしまった酸化臭が原因かもしれません。皮脂が酸化して臭くなってしまう原因や、意外とやりがちな生活習慣を見直してうるおいを守る皮脂と上手に付き合いましょう。

皮脂が酸化で臭くなる原因

そもそも酸化する前の皮脂は無色透明で無臭なのですが、なぜ臭くなってしまうのでしょうか?

雑菌は皮脂が大好き

空気中に浮遊している菌などが肌に付着し、その雑菌が大好きな皮脂を食べ分解するときに臭いを発生させることが知られています。雑菌は水分が多く暖かい場所を好み、キッチンや部屋干しの生乾きからもわかるように雑菌が増えると臭いも増しますので清潔を心掛けましょう。

常在菌が皮脂を脂肪酸に

健康な肌を維持するために必要な皮膚常在菌は、皮脂を分解して肌を弱酸性に保ち雑菌の進入を防ぐ役割を果たす無害な菌ですが、皮脂を分解する際に脂肪酸も発生させてしまいます。脂肪酸は加齢臭の特徴でノネナールという成分が強い臭いを放つので臭いと感じます。

最近よく耳にするミドル臭は、ブドウ球菌という皮膚常在菌が疲労物質の乳酸を分解することにより発生するジアセチルという成分が原因で、その臭いは加齢臭よりも強いといわれています。

空気で酸化

10円玉が黒くなったり鉄が錆びてぼろぼろになることからもわかるように、物質が空気中の酸素と結びつくと化学反応により酸化します。私たちは酸素の中で暮らしていますので、当然皮脂も酸素と結びつき臭いの原因となる過酸化脂質へと変化します。

紫外線の影響(特に短い波長)で、過酸化脂質が発生することもあります。

汗にも脂は含まれる

エクリン汗腺は体温調節がおもな役割で汗孔という毛穴とは別の部分から汗を排出。皮脂と混じることにより天然の保湿クリームとよばれる皮脂膜となります。でてきたばかりの汗はほぼ水分なので脂は含まれませんが、皮膚表面の凹凸(皮溝)を伝い皮脂と混じり合うため汗には皮脂の脂が含まれ雑菌が繁殖し臭いの原因になります。

ちなみに、汗を大量にかくことによって重炭酸イオンが増えることにより、肌がアルカリ性に傾き雑菌が繁殖しやすくなり汗臭いという現象が起こります。

臭い人と臭くない人がいる理由

臭くない人の皮脂には多くの抗酸化物質が含まれており、酸化を防ぎやすく臭いにくいのです。(若い人ほど含まれている抗酸化物質が多いといわれる)

一般的には温度が高いほうが酸化が進みやすいといわれています。

酸化した皮脂によるトラブル

個人差はありますが、一般的に皮脂は5~6時間で酸化するといわれています。朝7時に洗顔したとしたらお昼ごろにはすでに酸化してしまっているのです。

ではこの酸化した皮脂を放置するとどんな肌トラブルをひきおこすのでしょうか?

黒ずみ・くすみの原因に

・黒ずみ…皮脂が毛穴に詰まり汚れと混じりあうことで角栓になり、表面が酸素に触れることで酸化し黒ずみになります。いわゆるイチゴ鼻とよばれるものは酸化した皮脂汚れが大きな原因です。毛穴汚れがひどくなると毛穴自体が広がってしまうので過剰な皮脂を取り除くお手入れが必要です。

・くすみ…酸化した皮脂が黒っぽく変色することで、夕方になると顔がくすんでみえます。さらに、酸化した皮脂は過酸化脂質に変化し肌へのダメージを強めて活性酸素を発生させます。肌を守ろうとメラニンが活性化しどんよりとした慢性的なくすみにつながります。

炎症・ニキビ

皮脂が酸化して過酸化脂質になると肌に刺激を与え、肌をまもろうと活性酸素が発生し炎症を起こします。さらに、皮脂や角質が毛穴に詰まることで角栓ができ、そこでアクネ菌が繁殖することによりニキビへと悪化していきます。

アクネ菌は特別悪い菌ではなく常在菌とよばれる人に住み着く菌ですが、その性質が酸素を嫌い脂肪分の多い場所を好むため毛穴に入り込みます。そして、角栓が詰まることで毛穴が塞がれアクネ菌が大量に繁殖することでニキビの原因になります。

薄毛・抜け毛

身体のなかでも特に皮脂腺の多い頭皮は皮脂トラブルのおこりやすい部位でもあります。過剰な皮脂が毛穴に詰まり、酸化した皮脂に雑菌が繁殖することにより毛母細胞とよばれる髪を育てる細胞がダメージをうけることで薄毛や抜け毛の原因となります。

皮脂による炎症<脂漏性皮膚炎>

皮脂の分泌が多い頭皮や耳の後ろなどに発症する、赤みやかゆみを伴う皮膚炎

・生後2~3ヶ月の赤ちゃん…毛穴の発達が未熟なため毛穴に皮脂がつまりやすくなり、赤みや黄色いうろこ状の皮膚炎を起こします。生後4ヶ月頃~になると毛穴の発達がすすみ炎症も少なくなります。

・大人…マラセチアというカビの一種が原因の炎症。このカビ菌は皮脂を好むため皮脂の多い場所で大量に繁殖します。放置すると皮脂が酸化し酸化臭を発生させたりかゆみが増したりするので、菌の繁殖を抑える抗真菌薬を使用することで改善します。

皮脂の酸化を防ぐ!6つの改善方法

洗顔方法が重要

乾燥肌

朝の洗顔を日中乾燥するからと水洗顔だけで済ませてしまうと、夜のスキンケアの油分や代謝された皮脂を落とすことができず酸化させる原因になります。

オイリー肌

油分が気になるからと1日に何度も洗うことで、乾燥から肌をまもろうと過剰な皮脂が分泌されるため酸化させる原因となります。

正しい洗顔方法

  • 1日2回以上の洗顔をしない
  • 保湿成分が配合された質のいい洗顔料をつかう
  • よく泡立ててつかう
  • 指が肌にかすかに触れる程度の力加減で洗う
  • 細かい部分までしっかりと洗い流す

保湿重視のスキンケア

 肌は水分がなくなり始めると、乾燥を防ぐために皮脂を大量に分泌します。

・コラーゲンやセラミドなどの保湿剤が配合されたスキンケアを使うようにしましょう。

・べたつきが気になるからと乳液を使わないのは更なる乾燥と皮脂の過剰な分泌を促しますのでしっかり使いましょう。

皮脂の過剰分泌を抑える

皮脂は肌をまもるうえでとても大切なものですが、過剰に分泌されると酸化しやすくなります。

・ポテトチップスやチョコレートなどの中性脂肪の多い食品は皮脂を過剰に分泌させるので控えましょう。

・皮脂分泌を調整するビタミンC・B2・B6を摂るように心掛けましょう。

・睡眠不足やストレスは男性ホルモンを刺激し皮脂の過剰分泌を促しますので気をつけましょう。

・湯船でしっかり温まりリラックスすることで副交感神経が優位になり、男性ホルモンを抑えると共に過剰な皮脂分泌が抑制されます。

・皮脂対策の美容液やメイクアップ用品で皮脂の過剰分泌を抑えましょう。

酸化する前に取り除く

分泌された皮脂を放置すると肌トラブルが起きやすい。では酸化する前に取り除くにはどうしたらいいのでしょうか?

・脂とり紙で余分な皮脂を取り除く。

・ティッシュで余分な皮脂を取り除く。

・洗顔シートで余分な皮脂を取り除く。

どのアイテムも余分な皮脂を取るためのものですが、使い方を間違えると余計に乾燥して皮脂を過剰に分泌させてしまいます。

・強く押し当てずに皮脂を吸い取るように使う。

・TゾーンやUゾーン、小鼻など皮脂の多い部分にだけ使う。

・1日1~2回、必要な皮脂までとられてしまうので1回に何度も同じ箇所をふきとらない。

・余分な皮脂を取り除いたら、ミスト化粧水などで保湿しましょう。

体の中から臭いを改善

酸化する前に皮脂を取り除いても臭いが気になる場合は、体の中からもケアして改善していきましょう。

<体臭改善の食物>

・腸内環境を整える食物繊維やオリゴ糖を含む食品 ​たまねぎ・キャベツ・ジャガイモ・ごぼう​など​

→たんぱく質は臭いのもと。そのたんぱく質を分解する悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすことで臭いケアに

・活性酸素を除去する抗酸化作用のある食品 ​緑茶・紅茶・ルイボスティー・ごま・トマト​など​

→強い酸化作用をもつ活性酸素が体を酸化させ臭いの原因に。

・酸性に傾いた体の抵抗力のバランスを整えるアルカリ性の食品 ​梅干・海藻類・豆類​など​

→人の体は弱アルカリ性、肉類などは酸性食品のため欧米化した食事は酸性に傾きやすく臭いの原因に。

<日常生活の注意点>

・タバコやコーヒーなどの刺激物を控える。

・不規則な生活を改善する。

・質のよい睡眠をとる。

・運動習慣をつける。

・ストレスを溜め込まない。

ストレスや不規則な生活はホルモンバランスを乱し、皮脂の過剰分泌にも影響します。どれも忙しい現代人には難しいかもしれませんが、タバコを1本減らす、駅まで歩く、カラオケやバッティングセンターでストレスを定期的に発散するなど、少しずつでいいので気をつけてみてください。

頭皮の皮脂はシャンプーに注意

毎日シャンプーしても臭いが気になるのは、そのシャンプー方法が間違っているのかもしれません。間違ったシャンプー方法は頭皮を乾燥させさらに皮脂が過剰分泌してしまう原因にもなるので正しく洗いましょう。

<正しいシャンプー方法>

  1. ブラッシングで埃やちりをおとす。
  2. 38度前後のお湯で予備洗いをする。
  3. 手であわ立てたシャンプーで洗う。
  4. 指の腹でやさしく洗う。
  5. しっかりと洗い流す。

※臭いが気になるからと何度も洗うと皮脂のとりすぎで逆効果になりますので、1日1回の洗髪にしましょう。

<アミノ酸系シャンプー>

頭皮を清潔にすることも大切ですが、頭皮の皮脂をとりすぎない事も大切です。洗浄力がマイルドなアミノ酸系がおすすめです。

<ドライヤーで乾かす>

自然乾燥は雑菌の繁殖を促し臭いの原因となります。ドライヤーの熱で8割ほど乾かしてから冷風でキューティクルを整え、髪の毛の水分をまもるために1割程度を自然乾燥させましょう。

皮脂の臭いのお悩みにおすすめ洗顔4選

皮脂の臭いには、これからご紹介する4つの洗顔がおすすめです。それぞれの特徴からご自身に合うものを見つけてください。

Non A

<商品特徴>

7万件以上のお悩み相談からうまれた豊かな泡立ちの薬用ニキビ石鹸

効果お肌にやさしい無添加石鹸で、肌のもつチカラを最大限にひきだす
使用感きめ細かいクッション洗顔
成分コラーゲン・ローヤルゼリー・リピジュア など
おすすめ度★★★
  • 1ヶ月使ってみて
    約1ヶ月以上使いましたが、今までの洗顔剤では洗った直後はさっぱりしているのですが次の日の昼には油が出てきてしまいニキビ対策にはなっていませんでしたが、これは一日中余分な油が出てべたつくこともなく、顔の赤みもなくなりニキビもほとんど出来ませんでした

美容液石けん アクナイン

<商品特徴>

ひとつひとつ職人の手で作られる、赤ちゃんにも使える低刺激固形石けん

効果肌を傷つけない洗顔料でニキビ肌にさよなら
使用感細やかで濃厚な泡
成分スクワラン・カキタンニン・ハトムギ・米ぬか など
おすすめ度★★★
  • いい香り♪
    香りは薔薇のようなふんわりした香り♪泡立てネットで泡立てたらモコモコのきもちい泡ができたょ!

 毎日使うものだから、香りや感触がいいものが良いですよね。

よかせっけん

<商品特徴>

さっぱりなのにつっぱらないお肌にやさしい練り石けん

効果毛穴の汚れを吸着してやさしくすみずみまで洗い上げる
使用感泡の質が決め手のもっちり吸着泡
成分コラーゲン・ローヤルゼリー・アロエ・シリカパウダー など
おすすめ度★★★★
  • やっぱりイイ
    泡立ちやっぱりかなりいいですね。洗い上がりもつっぱらず使いやすいです。毛穴奥からしっかり汚れ落としてくれるので、今の時期も皮脂出やすく毛穴奥に汚れたまりやすい方などなどに、オススメです

 超微細シリカパウダーが毛穴の奥の汚れまで根こそぎ落としてくれるんですね。つっぱらないのも魅力です。

ビーグレン クレイウォッシュ

<商品特徴>

吸着力で要らない汚れを選択して落とす泡立たない洗顔料

効果肌の水油バランスを整えなめらかな肌に
使用感クリームのようなやわらかな使い心地
成分天然クレイ・ヒアルロン酸・スクワラン など
おすすめ度★★★★★
  • 絶対手放せない洗顔料
    毛穴の汚れって、とれそうでなかなかとれないよね~きれいなようでも、毛穴がなかなか閉じないのは、奥に皮脂や角質が残っていたりするから。洗顔料を色々使い、汚れ落ちの良さと潤いを考え、たどり着いたのが、ビーグレンクレイウォッシュ。毛穴の皮脂詰まりや黒ずみを、クレイの吸着力で優しく吸い取るクレイ洗顔料なの。毛穴より小さいモンモリロナイトが、すぽっと皮脂汚れを吸着~吸着すると同時に、潤いを落し込んでいく。

 汚れや皮脂はしっかり落としたいけど、うるおいは守りたい。それを叶える洗顔料なんですね。

酸化皮脂を落とす洗濯方法

洗濯物が臭う原因

<汗によるもの>汗そのものは無臭なのですが、時間の経過と共に雑菌が増え臭う原因になります。

<水分によるもの>部屋干しや、長時間濡れたままにすると雑菌が増え臭う原因になります。

洗濯物が黄ばむ原因

<皮脂によるもの>汗と一緒に分泌される皮脂のなかの脂質成分が酸化することにより黄ばみになります。

<皮脂によるもの>皮脂が垢やチリ、ほこりと一緒に繊維のなかに入り込み、その皮脂が空気に触れることにより酸化し頑固な黄ばみ汚れになります。

<汗によるもの>汗の水分が蒸発し、汗の成分の酸や塩分が残ることにより黄ばみや繊維の変色を起こします。

洗濯方法

<漂白剤>

洗濯洗剤と一緒に酸素系漂白剤をいれましょう。汚れを洗剤、雑菌を漂白剤が落とします。

※塩素系漂白剤は色物には使えないので注意しましょう。

<重曹>

水200mlに消臭効果の高い重曹を小さじ1程の割合の水をつくり、洗濯物を30分漬け込んでから洗濯します。

皮脂が出るのは当たり前、酸化を防いで臭いも防ごう

臭いや肌トラブルを引き起こす皮脂も、肌を乾燥からまもりうるおすために重要なもの。過剰な皮脂の分泌を押さえ必要な皮脂をきちんと残すことで、水油バランスが整い適度な皮脂量になります。皮脂量が適度になれば酸化する皮脂が少なくなり臭いもかなり防げるでしょう。ストレスや睡眠不足もしっかり解消して皮脂の酸化臭を防ぎ、快適な毎日を過ごしましょう。