シフォンケーキの膨らまない失敗にありがちな3つの理由とは?
ふわふわのシフォンケーキ、口当たりが絹のようで、シュワシュワととけるような食感がたまりませんね。
ですが、ちょっとの加減で、上手く膨らまなくなってしまいます。
シフォンケーキの膨らまない失敗に、ありがちな理由を、説明していきます。
メレンゲをしっかり泡立てていない
シフォンケーキは、メレンゲが命です。
シフォンケーキのレシピに、ベーキングパウダーをのせているものがありますが、メレンゲをきちんと作れば、べキングパウダーを使わなくても、しっかり膨らみます。
メレンゲは、しっかり角が立って、ボールを裏返ししても落ちてこないくらいに、固く作りましょう。
うまく泡立たない理由としては
①ハンドミキサーやボールが汚れている
ハンドミキサーの羽の部分や、ボールが汚れていると、うまく泡立ちません。
汚れというのは、卵黄をまぜた時の、油分などのことです。
卵白を泡立てる時は、道具はきちんと洗って、きちんと乾かして(乾いた布巾でふいて)使いましょう。
②時間がかかっている
メレンゲを作る場合、ハンドミキサーは、最高速で、一気に泡立てましょう。
メレンゲに入れる砂糖を、1/3づつに分けて、途中で入れまた泡立てる、のように、小分けに入れて泡立てましょう。
時間がかかると、卵白の温度も上がってしまい、うまく泡立たなくなります。
卵白を、泡立てる直前まで、冷蔵庫で冷やしておくのも、コツのひとつです。
メレンゲがつぶれてしまった
メレンゲをしっかり泡立てたとしても、卵黄や粉のタネのほうと混ぜる時に、つぶれてしまうことがあります。
そうすると、うまく膨らみません。
メレンゲの泡をつぶさないようにするには、メレンゲの泡を大切にします。
①最初にタネの方のボールに、メレンゲの1/3だけ入れます。
これは、タネとメレンゲをなじませる分です。
ここはしっかり、なじませて大丈夫です。
②そのあと、残ったメレンゲのうち1/2だけ、また足して入れます。
ここでも、泡を壊さないように、しかもしっかりなじませましょう。
③最後に、メレンゲの残りのボールに、タネのほうを入れて、さっくりと混ぜます。
先ほどと逆で、メレンゲのボールに、タネのほうを入れるのです(注意!)。
泡を消さないように、短時間で行います。
ゴムべらより、泡立器(手動の)のほうが、均一に混ざりオススメです。
以上①~③を、さらには、このあと、型に入れて、空気抜きをして、オーブンにセットするまで、素早く行います。
時間がかかればかかるほど、卵黄などの油分で、メレンゲが徐々に消えていってしまいますので。
同様の理由で、タネのほうのフレーバーを、チョコレートや、柑橘類の果汁を使ったレシピの、シフォンケーキを作る場合は、油分や酸が、メレンゲを消してしまいがちです。
柑橘類の果汁を使う場合は、一度火にかけて、酵素を壊してから使い、チョコレートのシフォンケーキなどは、メレンゲを多めに作る(卵白を1個分増やす)など、工夫が必要です。
シフォンケーキの型がテフロン製
シフォンケーキの型は、テフロン製ではないですか?
洗う時に汚れが落ちやすいような、加工がされている型が売っています。
シフォンケーキの型は、ぜひアルミ製を使ってください。
シフォンの型の内側の側面に、生地がくっつくようにして膨らんだまましぼみにくいのが、アルミ製です。
紙の型は、そのままプレゼントにはいいのですが(テフロン製よりはましですが)、アルミ製に比べて膨らみが悪いですね。
レシピ通りに作っているはずなのに、いまいち膨らまなかったのが、アルミ製の型に変えただけで、成功したというのもよく聞きます。
ぜひ、アルミ製の型に、変えてみてくださいね。
もちろん、パウンドケーキなどのように、型に油は塗らないのが基本です。
アルミ製を使っても、型に油を使って焼いたら、まったく膨らみませんので、注意です。
まとめ
膨らまない原因は、ほかに、水分が多い、オーブンの火力の問題、などがあります。
水分が多い原因は、レシピ通りに、材料を計ってないからではないでしょうか。
お菓子は、基本、分量はきっちり計ることです。
アレンジは、基本が出来てからです。
オーブンの火力は、難しいですね。
大体、家庭では、電気のオーブンで作ることが多いのではないでしょうか。
レシピも、電気オーブンで作る、温度と時間設定になっているものが多いですね。
ガスのオーブンだと、ちょっとの加減で変わってくることもあるので、試行錯誤が必要かもしれません。
シフォンケーキは、メレンゲの部分をしっかり作れば、失敗がかなり減ります。
材料も、卵、小麦粉、サラダ油、砂糖と、家にあるもので作れるので、お手軽なケーキです。
ぜひ、コツをつかんで、何回も作ってみてください。