アレルギーが原因でも抜け毛は起きる
部下の女子が喘息の発作で入院しちゃったんです。でも、喘息で入院って聞いたことないなって思って入院した女子の同僚に「なあ、彼女、前から喘息ひどかったのか? 何だか可哀想だよね。お見舞いに行きたいけど、いくと気を使わせちゃうし、あんまり見られたくもないだろうな?」って訊いてみまして。
そうすると「なんでもアレルギー性の喘息で、突然っていうわけでもなさそうなんですけど……」って言ってました。
まあ、うちの課全員からお見舞金を徴収して、入院した女子の同僚に預けて届けてもらうことにしたんです。やっぱり「たぶん、見られたくないと思います」って言うから。確かに、スッピンで寝てるところって、若い女性だったら見られたくないでしょうからね。
それはいいんですけど、ちょっとアレルギーっていうことが気になって、いろいろ調べてみたんですよ。そうしたら、喘息だけじゃなくってアレルギーが原因で起こることって、結構いろんなことがあったんですね。
その中で、ジミケンたちハゲ族にはショックなことがわかりました。それはアレルギーが原因でハゲになるっていう、かなり怖い話です。
っていうことで、今日はアレルギーとハゲの怖い関係についてお話をしていきますね。
アレルギーってそもそもどんなことなんだ?
そうですよね。なんとなく普段「アレルギー」って言う言葉、普通に会話の中に入ってくることがありますけど、詳しいことを知ってるかって言うと、実はそうでもないですよね。
アレルギーって簡単に言っちゃうと「特定の物質に免疫が過剰反応」することで起きる体の現象っていうことですね。
その特定の物質が食べ物の場合「食物アレルギー」って言いますし、何か物質に触れて起きる場合「皮膚アレルギー」って言います。
食物アレルギーでよく聞くのが「蕎麦アレルギー」とか「小麦アレルギー」、それに「乳製品アレルギー」なんかがありますね。
皮膚アレルギーでよく聞くのが「金属アレルギー」とか「ハウスダストアレルギー」、それとアレルギーの王者? 「花粉」なんかがあります。
んで、この「特定の物質」っていうことがポイントで、それは「人によって違う」っていうことなんです。その特定の物質を、「アレルゲン」って言います。
そのアレルゲンが体に入ってくると、免疫機能が反応して排除しようとするんですけど、その時に過剰反応すると体にとって不都合な、さまざまな症状が出ちゃうことをアレルギーって言います。
アレルギーが起きるメカニズムは「アレルゲンの侵入→免疫が抗体を作る→抗体が皮膚や粘膜の中の細胞にくっつく→再度アレルゲンが侵入→アレルゲンに抗体がくっつく→細胞が科学伝達物質を出す→アレルギーが出る」っていう図式です。
スズメバチに刺されると「二度目が危ない」っていうのは、この図式があるからですね。怖いです。
なるほどなんだけどハゲとどうつながるんだ?
まあ、アレルギーのメカニズムがわかったけれど、なんの関係性も見つからないって感じですよね。
でも、アレルギーって言ってみれば細胞の炎症でなるわけですよね。そうなると「危険な奴は排除しよう」っていう信号が出ます。その排除の役割を受けて立つのが「炎症性サイトカイン」っていう物質で、その排除対象を攻撃します。
ところが上手くその部分だけを攻撃できればいいんですけど、そうもいかないことがあって、毛母細胞まで攻撃しちゃうんですね。
その結果、毛球の中の毛母細胞だって誤爆を受けますから、お亡くなりになって毛が抜けます。それが続くとヘアーサイクルが乱れますから、ハゲへと進行しちゃうんです。
事実若ハゲの人を調べると、何らかのアレルギーを持っている人がかなり(70%とも80%とも言われてます)な割合でいるって言います。
まあ、ジミケンはアレルギー検査をしたことがないんで、自分がアレルギー体質なのかどうかわかりませんけど、この際に一度しておこうかなって思ってます。怖いです、アレルギー。
この怖いやつから逃げる方法はないのか?
完全に逃げ切れるかどうか、っていうことはありますけど、いくつかありますよ。
まずアレルギー体質かどうかを検査して、自分のアレルゲンを知っておくことです。アレルゲンがわかれば、それを遠ざける、あるいはそれから逃げることが可能です。
それから、アレルギーを誘発する「ヒスタミン」っていう物質を抑えることですね。ヒスタミンは都合のいいことに、髪の毛の育成に役立つ「メチオニン」で抑えることができますから、メチオニンを摂取しておくことです。
メチオニンは「人参」「ホウレンソウ」「キャベツ」「もやし」「鮭」「サンマ」「アサリ」なんかに多く入ってますから、普段からこんな食材を摂っておくことが予防につながります。
嫌いな食材があっても「ハゲ防止の薬」だと思って、一生懸命に食べましょう。アレルギー退散、ハゲ防止&育毛・発毛万歳ですね。