実はしらすと大根おろしは相性悪い!?栄養素が台無しになる食べ合わせを調べてみた
- 2015.08.17
私たちの生活に欠かせない食事。
普段なにげなく美味しく食べているメニューが、栄養素的に考えると食べ合わせが良くない…というものが、実はたくさんあるって知っていますか?知らないうちにカラダに悪い影響を与えている可能性もあるんです。
そこで今回は、普段からよく食べている組み合わせだけど、食べ合わせが良くない食材をNG理由と合わせてご紹介します。
栄養素をかき消す食べ合わせ
とまと・きゅうり
サラダで、一緒に食べている人も多いのではないでしょうか?
大根・人参の組み合わせと同じく、きゅうりに含まれているアスコルビナーゼがトマトのビタミンCを破壊してしまいます。これも火を通すだけで破壊作用はなくなります。
また、マヨネーズやドレッシングにはお酢が入っているので、サラダで食べても大丈夫です。
わかめ・ねぎ
お味噌汁の定番の具が相性悪い!?わかめに含まれているカルシウムの吸収を、ねぎに含まれているリンが阻害してしまいます。より効率よく栄養素を吸収するためには、この組み合わせは避けた方が良さそうです。
また、韓国では食べ合わせの悪い組み合わせとして、広く知られているそうです。
ホウレンソウ・ゆでたまご
ほうれん草は鉄分が豊富な野菜として有名ですよね。
しかし、ゆでたまごに含まれる硫化水素がほうれん草の鉄分の吸収を妨げ、体内に取り込むのを阻害してしまいます。同じ卵でも、卵焼きやスクランブルエッグは、調理中に硫化水素が空気に拡散されるので一緒に食べても大丈夫です。
ベーコン・ほうれん草
ほうれん草とベーコンの炒め物も良くない!?
ほうれん草に含まれている硝酸が体内で亜硝酸に変化することにより、ベーコンに含まれているタンパク質の分解物と反応して発がん性物質が生成されてしまいます。
また、ベーコンに含まれるリン酸がほうれん草に含まれる鉄分やカルシウムの吸収を妨げてしまう難点も。
ビタミンと一緒に摂ることで亜硝酸に変化するのを防ぐことができます。また、炒める前に、ベーコンを茹でることで、鉄分やカルシウムの吸収を阻むこともなくなります。
納豆・卵
朝の食卓にあがる2大食材の組み合わせが良くないんです。
納豆にはタンパク質の生成に関与するビオチンが含まれています。ビオチンの敵はアビジン。生卵には卵白に含まれているそのアビジンがビオチンの吸収率を下げてしまうのです。
納豆と混ぜたい場合は、黄身のみなら大丈夫です。
だいこん・しらす
夏にさっぱり食べたくなる、しらすおろしですが…
しらすには、体の成長に大きく関係する必須アミノ酸のリジンが含まれています。しかし大根には、このリジンの吸収を阻害する物質が含まれています。
ですが、こう言われている一方で、大根にはしらす干しに含まれている、カリウムやカルシウムの吸収を活発にするビタミンCも含まれています。この矛盾は、お酢をかければ解決です。
カラダに悪い影響を及ぼす可能性のある食べ合わせ
サンマ・漬物
和食の定番メニューの組み合わせですが、食べ合わせ良くないんです。
サンマを焼くとタンパク質がジメチルアミンという物質に変化し、漬物は発酵の過程で硝酸塩から亜硝酸塩に変化します。このジメチルアミンと亜硝酸塩が組み合わさると、ニトロソアミンという発がん性物質が生成してしまいます。ビタミンCを含むすだちをかけることで、ニトロソアミンの生成を抑制することができます。
ハム・バター
ハムに使用されている発色剤である亜硝酸塩と、バターで使用されている酸化防止剤が組み合わさると、発がん性物質が生成されてしまいます。
無添加のバターや無添加のハムなら大丈夫です。
ビール・フライドポテト
居酒屋の定番メニューが…
アルコールを飲むことで、肝臓の分解過程で脂肪の合成を進める酵素が発生します。フライドポテトと一緒に食べると、脂肪吸収が加速し、中性脂肪が増えて肥満、脂肪肝、肝硬変が引き起こされる可能性があります。
枝豆・チーズ
枝豆に含まれているフィチン酸が、チーズに含まれているカルシウムの吸収を妨げてしまいます。カルシウム不足になることで、物忘れやアルツハイマー病や認知症などの脳障害の発症が起こる可能性があります。
ソーセージ・バター
ソーセージには食肉加工用発色剤の亜硝酸ナトリウムが含まれており、バターには酸化防止剤の似ブチルヒドロキシトルエンが含まれています。これらが体内で組み合わさると発がん物質が生成されてしまいます。
まとめ
朝食の定番メニューやお酒のおつまみの王道の組み合わせも、実は良くなかったなんて…
普段から美味しく食べているのに、「その組み合わせもダメなの!?」と、初めて知るものも多かったのではないでしょうか。
カラダのことを考えて、栄養をしっかり摂れるように、食べ合わせを考えて料理するのも良いかもしれません。