ニキビ跡が悪化したクレーター治療を[全体か個別か]アプローチ別に詳細解説2017.05.27 更新
出典 https://visualhunt.com/
若い方はもちろん、成人してからでもニキビで悩んでいる方は多いです。
ニキビを悪化させてしまうと、クレーター状になる恐れがあり、治るまで長引いてしまう可能性があります。
今回はクレーターの治療をアプローチ別にお話します。みなさんもクリニックで最適な治療法を選択されてくださいね。
クレーターはなぜできるか
肌にニキビ跡のクレーター・凹みという状態ができるのは、
- ①ニキビを無理に潰したり指で引っかくなどの大きな刺激が加わること
- ②ニキビの炎症と化膿が同じ場所に繰り返し起こること
- ③①や②の原因により毛穴や皮膚の深い部分の組織(コラーゲン線維など)が破壊されること
で、できてきます。
できにくい場所がある
顎の下のほうから首にかけてはできにくいです。顎下から首にかけては、ニキビケロイドといって盛り上がったあとが残りやすいのです。ニキビ痕のクレーターはそれ以外の部分はどこにでもできやすいです。
クレーターの代表的治療法解説
出典 https://visualhunt.com/
*肌全体のコラーゲンを作ることで、滑らかな感じになる治療法
①フラクショナルレーザー
フラクショナルレーザーは、肌に目に見えない微小な穴を無数に開けます。この小さな傷を修復しようとする自分の治癒能力でコラーゲンを作ります。
フラクショナルレーザーにはCO2フラクショナルレーザー、パールフラクショナルレーザー、フラクセル、ブリッジセラピー(アンコア)などがあり、機種により穴の深さや、一度に傷のつくパーセンテージなどが違います。一度に傷つく量が少なく、ダウンタイムはほとんどありませんが多いとかさぶたができてきます。
②ジェネシスレーザー
肌全体のコラーゲン線維を作りやすくします。肌全体にハリが出ます。
*削ることで凹凸を目立たなくさせる治療
①炭酸ガス(Co2)レーザー
皮膚表面を削って、滑らかな感じにします。レーザー照射直後の皮膚はかさぶた状になるので2~3週間ほどは、軟膏の塗布やテープ、ガーゼ による患部の保護が必要です。
②クリスタルピーリング(アルミの微粒子を使用)
酸化アルミニウムの微粒子を肌に高圧で吹きつけ角質を削るピーリングです。
③ダイヤモンドピーリング(ダイヤモンド粒子が付着した金属バーを使用)
ダイヤモンドの微粒子が付着したソフトスポンジで皮膚の表面を研磨するピーリングです。
*一つ一つの凹み(クレーター)に対する治療法
①薬剤を使うピーリング
ベースはトリクロロ酢酸で、クリニックによりオリジナルで薬液を作っています。ひとつずつの凹みに対してその形どおりに細かく液を埋め込んでいきます。そうすることで埋め込んだ部分のみ線維が増生されて、周りとの段差がなくなってきます。
当クリニックではこの薬液を毎回患者さんの状態を見て調整していきます。
②ヒアルロン酸などのフィラー注入
凹んだ部分に直接注入して盛り上げていきます。しかし、傷跡や、クレーター部分はフィラーがすぐに吸収されてしまいやすいので一時的な治療になります。
③皮膚再生療法
PRP(自分の血液から抽出した血小板を凝縮させた成分)や、EGF(線維芽細胞増殖因子)を凹みの気になる部分に戻し、そこの細胞を増殖させる治療法です。
凹み部分へのピンポイントの治療が一番効果的
滑らかな感じで目立たなくなるだけでいいというのであれば、肌全体に対する治療でも滑らかになります。しかし、肌全体への治療ですと都合良く凹みの場所だけ盛り上がるということはありません。ですから、クレーターの段差をなくしていきたい場合はその凹み部分へのピンポイントの治療が一番効果的になります。しかし、ピンポイントの治療はどうしても手間、治療時間、費用がかかります。
また、同じようなレーザーを使うのと異なり、薬液などの作り方や、クレーター部分への埋め込み方などで、クリニックに差がでてきます。ピンポイントの治療の場合は、クレーター治療の症例を多く扱っているクリニックがいいでしょう。
あとは、時間やコストをかけてもしっかり治していきたいか、2〜3回でちょっと目立たなくさせたいのか、など人それぞれ異なります。ちょっと目立たなくさせたいぐらいであればレーザー治療などでもいいかもしれません。
*本記事内でご紹介した治療法、内容は、個人の体質や状況によって効果などに差が出る場合があります。実際に施術を検討される時は、担当医によく相談の上、その指示に従ってください。
アンチエイジング、美肌治療が受けられるクリニック
この記事の施術に関するご相談は下の「無料メール相談」から承ります。
ご希望やご予算に応じて適切なクリニックやドクターをご紹介致します。
まずはお気軽にご相談ください。
※状態、診断に関する相談は受け付けておりません。
この記事が気に入ったら
いいね! しよう