和紙をつくる 廃棄野菜 除草した草 オーガニックな素材で作る和紙
今度生まれ変わったら、和紙職人になりたい。。。・・・と思うほど、和紙が大好きです。臨床美術活動の中で、様々な和紙を使ってきました。民芸和紙、雲竜和紙、落水紙、杉皮紙、もみ紙、画仙紙、etc・・・。和紙は種類も多く、産地や工房によって風合いも違っています。私は特に、オーガンジーのような透け感がある「典?貼和紙」が大好き?昨年までは、東京・日本橋の「小津和紙」や、浅草橋の「田中和紙」、巣鴨の「すがも和紙」他、都内のあちこちに和紙を求めて和紙専門店に行っておりました。姫路に移り住んでアトリエで最もトライしたかったひとつが「和紙作り」。野菜で和紙が作れるようなので、それなら畑や庭に生える雑草や、畑で食べきれないほど出来てしまった野菜を使って、和紙作りをやってみたい・・・と、ずっと思っていました。畑や庭に生える雑草を除草して、それを腐葉土にして畑で再利用する他に、アートとしての和紙に再生できたら素敵だな・・・って。草と野菜づくりの共生と思っていたんだけど、草の方が断然勢いがあるし量もハンパないので、ある程度は除草しないと野菜が草に埋もれちゃって、どこにあるかさえわからなくなる。やっぱ除草しないと厳しいと悟り、5月頃から連日草むしり。ど~んと疲れちゃって、夜も早く寝ないと身体が持たない。除草した草も、疲れちゃって畑のあっちこっちにポイポイしちゃって、和紙作りへの準備なんてやってられないの。おまけに虫!ど~ゆ~わけか、目の辺りばかり狙い撃ち。腫れ上がるし、痒いし!!目の上がお岩さんみたいに腫れ上がって、人前に出れない恐ろしい形相になってしまうの~。悲惨です。医者嫌いな私ですが、お顔がお化けみたいで悲しくなって、皮膚科に飛んで行きましたよ~。ここ数年は頭痛薬や風邪薬を飲まない生活でしたけど、今回ばかりはいただいた内服薬も服用し、塗り薬をぬりぬりました。やっぱ、私も女性なんだなぁ~。お顔はやめてほしいです、虫さん…。そんな時、隣町に嫁ししている高校時代の友人Kさんが、ご主人の畑で作りすぎて捨ててしまう野菜があるという。「それ、和紙作りに欲しい!」と言ったら、時々、持って来てくれるようになりまして・・・。うちは農業はじめたばかりの超初心者。食べきれないほど出来る野菜なんて、まだまだ夢のまだ先。主人が植えたきゅうりはひとつしか実らなかったし、かぼちゃや瓜の苗は枯らしてしまい(笑)。芋類は元気だけど地中で成長しているかは不明…。ミニトマトくらいが食べれるけど、和紙に回すほどの収穫量はない。彼女のご厚意、なんと有難いことか…。和紙づくりにも使いますが、普通に調理していただいちゃってます。美味しくて感謝なの。きゅうりなどは糠漬けに使ってます。和紙作りの初回は「すいか」でやったのですが、画像は2回目にやった「瓜メロン」です。すいかは種を取るだけで疲れちゃって。すいか種、多すぎ~!!気力も萎えて楽しくなかった・・・。すいか和紙づくりで、イロイロ失敗もあったので、今回は葉書サイズで制作…。一つの瓜で3枚取れました。牛乳パック等、パルプ類は一切なしの、100%瓜の和紙です。乾燥して出来上がったのが一番上の大きな画像のもの。透明感があって、しっかりしていて、和紙というより何かの皮みたい。電灯の傘とかに使ったら綺麗な感じです。すいか、瓜の次は、お茶ガラで作ってみました。市内にある「香寺ハーブガーデン」で素敵な「薔薇茶」を見つけたんです。飲んで香りを楽しんだ後、薔薇の花びら(出がらしのお茶葉)を捨てるのが勿体なくて…。量は大してないので、トイレットペーパー(すぐに溶けるから)を混ぜ込んで作ってみました。 やはりパルプが入ると、紙らしい質感が出ます。千葉の障がい福祉事業所「まあるい広場」さんhttp://maaruihiroba.blog.fc2.com/は牛乳パックを混ぜ込んで紙漉されてましたけど、なんか納得した感じです。これはイケる!普通に緑茶やほうじ茶でもイケそうで楽しみ~。(やる気満々なのです~♪)ちなみに1回目のすいか・・・。種取りで疲れ果ててしまい、赤身はパルプチップにして今も保存中。結局、カブトムシやコオロギのエサにする、緑の皮と赤身の間の白い部分をメインに、外皮のグリーンをほんの少し混ぜてみました。乾燥で失敗して破れかぶれの穴だらけの「スイカ100%和紙」が誕生~。いろいろお勉強になりましたけと、スイカ丸ごと1個は疲れました。この時は娘と息子にも手伝ってもらいました。スイカの薫りが1週間以上アトリエに漂っていましたよ。野菜って、本当に繊維が多いんだな~と実感する和紙作り。こんなに繊維が多いのですもの、身体のデトックスにホント、良いんだろうな~を感じました。もう少し余裕が出来てきたら、野草や雑草で和紙作りをやりますよ~。来年になっちゃうかもですね~。。。 がんばりま~す?