イタドリという植物を知っていますか。山菜として食べられる地域もあり、一般的にはイタドリ茶として飲まれています。このイタドリですが、体の中からキレイにしてくれる成分を含んでいます。
イタドリの効能や効果的な摂取の仕方を紹介します。
【デトックス効果】イタドリが健康にオススメな効果3選
1)そもそも「イタドリ」とはなに?
(1)イタドリ・イタドリ茶とは
イタドリは、タデ科の多年生植物であり、地方によりスカンポ、イタンポ、ドングイ、スッポン、ゴンパチ、エッタンといった別名で呼ばれることもあります。
民間薬として昔から使われており、若葉を揉んで止血や痛み止めにしたりします。冬に葉が枯れたイタドリの根茎を天日干しした虎杖根(こじょうこん)というものを煮出すとイタドリ茶ができます。
(2)名前の由来・1日の摂取量とは
「イタドリ」の名前は、止血や痛み止めの民間薬として使われてきたことから由来しています。イタドリには過剰に摂取すると下痢を起こすシュウ酸が含まれているため、一日の摂取量はコップで2杯から3杯程度にしましょう。
2)イタドリにはどんな栄養素が含まれる?注目の3大栄養素
(1)ポリゴニン
イタドリにはポリゴニンが含まれています。ポリゴニンは利尿作用がある成分です。
(2)アントラキノン
イタドリにはアントラキノンという成分が含まれています。アントラキノンは下剤効果がある成分です。
(3)レスベラトロール
イタドリはレスベラトロールという成分を含んでいます。レスベラトロールは抗酸化作用がある成分です。
3)イタドリに期待できる効果3選
(1)膀胱炎の予防
イタドリに含まれるポリゴニンには利尿作用があるため、尿の排出をスムーズにしてくれます。その結果として膀胱炎の予防に効果的です。
(2)便秘解消
イタドリに含まれるアントラキノンには下剤効果があります。そのため常習的に便秘である人が摂取することで、便秘解消の効果があります。
(3)デトックス効果
イタドリに含まれる成分のレスベラトロールは抗酸化作用があります。レスベラトロールの働きで体内の有害物質を除去してくれるため、デトックス効果があります。
4)イタドリの効果的な摂取方法とは?
(1)イタドリ茶として飲む
イタドリを摂取する最も一般的な方法は、イタドリ茶を作って飲むと言うことです。イタドリ茶は、冬に葉が枯れたイタドリの根茎を天日干しした虎杖根(こじょうこん)を煮出して作ります。
シュウ酸の過剰摂取を防ぐため、一日に飲む量はコップで2杯から3杯程度にしましょう。1週間ほど続けると効果が現れ始めます。
(2)山菜として食べる
イタドリは、山菜として料理に利用して食べることも出来ます。食べる際には、水にさらしてあく抜きをしてから調理します。味噌汁の具にしたり、和え物にして食べます。また高知県や和歌山県、兵庫県などでは郷土料理の材料としても使われています。
5)食べ合わせにもコツが?イタドリと一緒に摂取したい食材
(1)鶏肉・豚肉
イタドリと一緒に鶏肉や豚肉を摂取すると不足する栄養素を補うことが出来ます。イタドリには体内の不要なものを排出する成分を含んでいますが、キレイになった体に栄養を補うために、タンパク質やビタミンを豊富に含む鶏肉や豚肉を一緒に食べましょう。
(2)天ぷら・炒め物
イタドリ自体はさっぱりとした味わいの食材ですが、油を使って調理することでコクも出て美味しく食べることが出来ます。またイタドリが含む栄養素も油と一緒に摂取することで吸収されやすくなります。天ぷらや炒め物として調理することで、イタドリと油を効率良く摂取できます。
※イタドリは下剤効果のある成分を含んでいるため、大量に摂取するとお腹が緩くなってしまいます。一日の摂取量は、イタドリ茶で2杯から3杯程度に留めて、大量に摂取しすぎないように注意しましょう。
6)毎日の摂取に難しい方は!サプリメントも効果的?
イタドリは体の中をキレイにする成分を含んでおり、毎日摂取することが理想です。しかし中にはイタドリの風味が苦手という人もいるかもしれません。
そんな場合にはサプリメントを併用することで、イタドリと同様の栄養を効率良く摂取することができます。サプリメントは、レスベラトロールなどのポリフェノール成分を含んだものを選ぶようにしましょう。
今回のまとめ
1)民間薬としても昔から使われてきたイタドリ
2)イタドリで体の中からキレイになる
3)イタドリの摂取の仕方(イタドリ茶、イタドリ料理)
4)イタドリの大量摂取には注意
5)サプリメントでイタドリと同様の栄養を効率良く摂取