タトゥーを消すならレーザー治療!ピコレーザーならなぜ消えるのか?
「カッコイイと思って入れたタトゥーだったけど、これがあるせいで、とっても不自由…」深く考えずに入れたタトゥーは、のちのちになって悩みの種となることも少なくはありません。
そして、美容外科クリニックにはさまざまなタトゥー除去治療法が用意されており、現在、最もポピュラーな方法とはレーザー治療です。しかし、レーザーは数種類に分類されており、カラータトゥーの場合では、従来のレーザーでの除去が難しい場合もあります。
そして、そのようなときの心強い味方が、ピコレーザーという治療器によるタトゥー除去治療です。
なんでレーザーでタトゥーが消えるの?
レーザーは、タトゥーの濃い色素に反応を示す性質を持っています。
そして、表皮からタトゥー部分にレーザーを照射すると、その部分に熱エネルギーが蓄えられ、一時的なやけどの状態が起こるのです。この時の皮下では、レーザーの熱と衝撃によって粉砕されたタトゥーの色素が残っている状態となっています。
そこへ登場するのが、体内の不純物を餌とするマクロファージという貧食細胞です。マクロファージが食べたタトゥーの色素は、やがて排出されて行くことになりますので、これによってタトゥーが徐々に薄くなっていきます。
また、1回のレーザー照射でタトゥーを薄くすることは難しいと考えられていますので、医師の判断によって適切な回数の照射を続けていかなければなりません。
それでは次に、現在美容外科クリニックに導入されているレーザー治療器の種類と、それぞれの効果についてご紹介します。
レーザーの種類とタトゥー除去について
タトゥー除去は、以下の4種類のレーザー治療器によって行われます。
QスイッチYAGレーザー
2種類の波長を持つレーザー治療器で、高出力のレーザーを瞬間的に照射する昨日が特徴です。
このレーザー治療器は、黒や濃紺など、暗くて色素が濃いタトゥーには反応しますが、薄い色や明るい色彩への反応は弱く、カラータトゥーの除去は難しいと考えられています。
Qスイッチアレキサンドライトレーザー
QスイッチYAGレーザーよりも短い波長を持ったレーザーです。皮膚の深い部分への吸収力は、QスイッチYAGレーザーよりも劣ります。
このレーザーもまた、黒や濃紺などの色には反応しますが、明るいカラータトゥーへの反応は薄いことがあるでしょう。
Qスイッチルビーレーザー
Qスイッチアレキサンドライトレーザーよりも、さらに短い波長を持ったレーザーです。このレーザー治療器は、ノーマルモードとQスイッチモードという真皮層にまでレーザーが達するモードへの切り替えができます。
そのため、お肌の深い部分にまで入り込んだタトゥーの色素を除去する効果に優れていますが、やはりカラータトゥーへの反応は薄く、完全に除去することは難しいでしょう。
ピコレーザー
エンライトンやピコシュアなどの機種があり、ピコ秒という非常に短い間隔で、レーザーを照射することができます。
この治療器は、他のレーザー治療器よりも短い時間でタトゥー部分の処理を行うことが可能です。お肌へのダメージを最小限に留めてタトゥー除去治療を行うことができる点も大きなメリットとなっています。
これらのレーザー治療器は、どのような色にも反応示しやすい、カラータトゥーの除去にも適しているといえるでしょう。
カラータトゥーを消すならピコレーザーがおすすめ!
今回は4種類のレーザー治療器をご紹介しました。
ピコレーザーは他のレーザー治療器では粉砕することができなかった色素も細かい粒子状に粉砕することができ、また、カラータトゥーにも対応することができるというメリットを持っています。
したがって、カラータトゥーだけではなく単色のタトゥーであっても、綺麗に除去したいとお考えなのであれば、ピコレーザーが最もおすすめです。
おわりに
レーザー治療なら、タトゥーを綺麗に消すことができるとお考えの方は多いことでしょう。
しかし、レーザー治療器は数種類に分類され、ピコレーザー以外の機種ではカラータトゥーに対応していないほか、色素を微粒子レベルにまで粉砕することが難しいため、完全な除去効果は望むこと難しいのが現実です。
また、これらの機種は、ピコレーザーよりも長い治療時間を必要としますので、身体への負担が大きいというデメリットがあります。
一方、ピコレーザーであっても、タトゥーによっては完全に消すことができない場合もあるでしょう。とはいえ、現在のところ、かなり優秀なレーザー治療器はピコレーザーです。
身体への負担を極力軽減させてタトゥーを綺麗に除去したいという方は、ピコレーザーを導入しているクリニックで治療を受けることをおすすめします。心配な方は、ひとまずカウンセリングを受けてみて、ピコレーザーの効果について、医師から詳しい説明を受けてみるといいでしょう。