美容や健康・ダイエットに効果があると女性に人気の酵素ドリンク。しかし、“飲み始めてから吹き出物が出るようになった”、“下痢になった”、という声も多く聞かれます。
身体のために飲んでいる酵素ドリンクで、逆に不調になってしまうとは、いったいどういうことなのでしょうか。
そこで今回は、酵素ドリンクを飲むことで起こる好転反応症状の副作用や、期間、対処方法について調べてみたいと思います。
酵素ドリンクを飲むことで副作用は出るのか
まず申し上げたいことは、酵素ドリンクは薬ではなく、野菜や果物を発酵・熟成させた健康食品だということです。
副作用は薬を飲むことで起こる症状なので、“健康食品である酵素ドリンクを飲んで副作用が出る”と言い方は正しくありません。
ただ、言い方はさておき、酵素ドリンクを飲むことで何かしらの身体に良くない影響が出る可能性があるということも否定できません。考えられる原因や症状は次のようなものです。
アレルギー
酵素ドリンクは、野菜や野草・果物・海藻・穀物・ナッツなど数十種類から100種類以上もの原料でできています。ですから、食物アレルギーをお持ちの方は原材料をよく確認してから飲むようにして下さい。
低血糖
酵素ダイエットをすると低血糖になり、ものすごい空腹感に襲われたり、ふらついたりするという声も聞かれます。しかし、これは酵素ドリンクによるものではなく、ダイエットをし、体内の糖分が足りなくなることで起こります。
酵素ドリンクには糖分を含んでいるものも多いので、水だけのダイエットと違い、逆に低血糖にはなりにくいのです。ですから低血糖と思われるようなふらつきなどの症状が出た場合は、酵素ドリンクの飲む量を少し増やしてみて下さい。
酵素ドリンクの副作用と好転反応について
副作用とは、今まで問題のなかったところに、薬などの影響で悪い症状が出ること言います。例えば“風邪薬を飲むと胃が荒れて痛くなる”というようなことです。ですから、酵素ドリンクを飲んでアレルギーが出たとしたら、それは副作用と言えます。
一方、好転反応は、身体の中の悪い部分が一時的にさらに悪化しますが、これは患部が回復するための過程であり、患部はその後、浄化・新生作用が働くことで元よりも良い状態になっていきます。
つまり、好転反応とは、身体の悪い部分が治癒する過程で一時的に起こる不快症状ということになります。酵素ドリンクを飲むことで起きる副作用のようなものは、ほとんどがこの好転反応によるものです。副作用と好転反応は混同しやすいですが、全く異なるものです。
酵素ドリンクの副作用の症状
酵素ドリンクによるダイエットを行うと、今まで身体の中に溜まっていた老廃物や毒素が体外に排出されます。その際、老廃物などが血液に乗って身体を流れていくため、好転反応という不快な症状が出るのです。主な症状として
・頭痛やめまい
・眠気やだるさ
・吐き気
・下痢やいつもとは違う便
・吹き出物などの肌荒れ
などがあげられます。そしてこの好転反応の症状は、身体に毒素が多く溜まっている人ほど強く出る傾向があります。
副作用(好転反応)が出た時の対処方法
酵素ドリンクを飲むことによって起こる副作用のような症状(好転反応)が起こる期間は、通常1~3日ほどで落ち着くので心配する必要はありません。ただし、症状が出た際はあまり無理をせず、安静に過ごすことが大切です。
◆だるい・眠いなどの場合は、横になるなどして休息をとりましょう。できるだけ早く老廃物を排出させるために、水分を多めに摂るのもおすすめです。
◆頭痛が起こるのは、食事を制限することによるナトリウムやカリウム不足が原因の場合が多いので、昆布茶や梅干しを口に含むなどして、塩分を補給することで症状が緩和されます。また、血糖値が下がったことが原因の頭痛の場合は、酵素ドリンクの量を少し増やしたり、ハチミツなどで糖分補給するのも効果的です。
◆下痢やいつもと違う便が出るのは、腸にこびりついた宿便などが排出されているサインです。下痢止めなどは飲まずに出し切りましょう。
好転反応であれば、症状は数日で解消され調子が良くなってきますが、いつまでも症状が改善されない場合は、酵素ドリンクを飲む量を減らしてみる、または一旦中断して様子をみる対処法を試してみましょう。
まとめ
以上、酵素ドリンクの副作用について調査してきましたが、いかがでしたか。
酵素ドリンクを飲んだ際に出る副作用のような症状は、身体を浄化している過程で起こる好転反応だということがお分かり頂けたかと思います。
始めて経験される方は少し戸惑うかもしれませんが、好転反応が出るということは、酵素ドリンクの効果がきちんと出ているということです。このことを知っていれば不快な症状が出たとしても、不安になることなく、安心して酵素ドリンクを飲むことができますね。