テルミーの施術方法と適正刺激

イトオテルミー療法は、冷温器が包含する温度的、器械的、化学的、光学的な四大刺激作用を基本的術式(摩擦・点擦・無針熱刺法・空間法)に適応させて、全身的または、局所的に体表刺激をすることで、毛細血管と神経系(自立神経、感覚神経、運動神経)を活性化し、お身体の自然治癒力を高めます。


また、それによりホルモンや脳内の神経伝達物質の分泌および働きを正常化する作用がありますので、心と身体の両面に働きかけることができます。

 

テルミー療法の心理的作用

 

テルミー療法の特質すべきところは、温熱刺激による ”心理的作用” です。 

テルミーの温もりには一種の安息感があります。それと同時に、快適感を味わうことができます。

 

お身体の状態により、刺激の程度を変えることで、爽快感・壮快感・催眠感・宿酔感といった気分的効果を、選択的に処方することによって、心身の効果的な生体反応を促します。

適応症状

身体的症状


姿勢改善、頚肩のコリ、腰痛、関節痛、四十肩・五十肩、

神経痛、手足のしびれ、筋力低下、

慢性的な疲労、だるさ、めまい、立ちくらみ、偏頭痛、

喘息、風邪、鼻炎、花粉症、副鼻腔炎、

かゆみ、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、吹き出物、

外傷後の早期回復(擦り傷、切り傷、捻挫、脱臼、骨折、やけど等)

目の乾き、動悸、冷え、ほてり、微熱、耳鳴り、

生理痛、不妊症、便秘、下痢、頻尿、残尿感、二日酔いなど。



精神的症状


不眠、不安感、憂うつ、疎外感、イライラ、落ち込み、

感情の起伏が激しくなる、記憶力や集中力の低下、無気力、意欲の低下など。


~温熱療法を受けられる前に~ 必ず最後までお読み下さい。

温熱刺激イトオテルミーは安全で副作用がなく、こどもからお年寄りまで、どなたでも受けていただけますが、療術師会規則に定められた範囲内において施術ができます。

 

【療術テルミーの禁止】 

〇 疾病 

1.骨折、脱臼 2.感染症 3.悪性腫瘍および結核 

〇 施術部位

 1.眼部 2.耳腔 3.口腔、鼻腔、その他粘膜部 4.会陰部

悪性腫瘍および結核については、医師による許可があり、併せて御家族の同意を得た場合のみ施術を受けることができます。 

感染症は公衆衛生上、施術できません。

 

【テルミー療法の禁忌】 

※“禁忌とは、テルミー療法を施術することによって症状を悪化させるおそれのある疾病、症状および身体の部位をいいます。

疾病および症状

1.敗血症 2.吐血や喀血のあるとき 3.脳卒中で昏睡しているとき 

4.病名が不明で症状が重篤なとき 5.原因不明の高熱が持続しているとき

6.全身の衰弱が著しいとき

施術部位

1.眼部への点擦および強摩擦 2.臍かへの冷温器による施術

3.妊娠初期の下腹部への点察および強摩擦

 

【安心して施術を受けていただくために】

テルミー療法は次のような特性を持った療術です。

・基本的に、温熱器具により直接肌に施術を行います。(施術部位以外の肌の露出は極力いたしません)

・肌着の上から施術する際など、お着物にヤニによる汚れが付着する場合がございます。

・温熱療法専用の薬草を主体にした線を使用しますので、施術後はもぐさに似た匂いがつきます。

・お身体の調子により、施術後に頭痛やだるさなどのめんけん反応が出る場合がございます。(入浴すれば反応が軽減します。)

〇 テルミー療法を受ける前の注意

・過剰刺激を防ぐ為、他の医業類似行為( 鍼灸、あんま・マッサージ、カイロプラクティック、その他民間療法 ) との間隔は48時間以上空けてからの施術となります。

テルミー療法を受けた後のご注意

・施術後はなるべく安静にして、ハードな運動は控えて下さい。 

・施術後最低四時間は入浴しないで下さい。テルミーの効果がなくなります。

(めんけん反応がひどい場合はその限りではありません。) 

○ その他 

※ ご自身のお身体の中で、施術をご希望されない部位がありましたら遠慮なく伝えて下さい。