言いたくないことを、言わなくてはならないかもしれない。
コンテンツマーケティングを開始して一番多い結末は、もはや”結果が出ないからメディアを停止する”ではないだろうか?
コンテンツは世に出た瞬間、自然とアクセスを集めるわけではないし、あなたが寝ている間に顧客をファンにするわけでもない。
コンテンツへの流入経路を考えるということ。
それは、コンテンツがどのようにアクセスを集めるのか?を設計することだ。
よほど魅力的なコンテンツでもない限り、コンテンツの流入経路が設計できていないと、恒常的にアクセスを集めることは難しいだろう。
これはC bibleのオーガニック検索からの流入数をグラフにしたものだ。
『コンテンツマーケティング』という、世間的に見ればニッチなものをテーマにしたメディアだ。
決して多くのPVを集めているわけではない。ただ注目していただきたいのは、時間が経つにつれてアクセスが集まっていることだ。
直近ではコンテンツの更新数を意図的に減らした。にもかかわらずアクセスは増えている。これはコンテンツの流入経路をオーガニック検索に絞って(狙って)運用している結果だ。
今回はそのオーガニック検索からの流入経路と、ソーシャルメディアからの流入経路の2つについて考えたいと思う。
1.顧客はコンテンツにどうやって流入するのか?
カスタマージャーニーや、ペルソナの設定、メディアのコンセプトなど。コンテンツマーケティングをはじめるにおいて必要なことは、たいていの方が用意している。
ただ、単純な質問である「顧客はコンテンツにどうやって流入するのか?」に明確な答えを用意していてないケースが見受けられるのも事実だ。
(もちろん、ここで述べられていることは認識した上で、予算が足りない・リソースが足りないといった理由でメディアが中止するケースもある。)
2.コンテンツへの流入経路は主に2つ
私は、コンテンツへの流入経路は主に2つだと考える。
- オーガニック検索からの流入
- ソーシャルメディアからの流入
予算を潤沢に用意できる場合を除き、メディアへの流入経路は上記の2つに限られると思う。メディア立ち上げ当初は、被リンクを期待することもできないし、メディア自体の認知度がないから直接流入は望めないだろう。
ちなみにCバイブルは流入の8割強をオーガニック検索が占める。
コンテンツマーケティングをはじめるにおいて、コンテンツへの流入経路を、あらかじめ設計していれば、相応の対策をとることができる。
3.「流入経路はオーガニック検索だ」という場合
予算・リソースは有限だ。だからこそ徹底的に良質なコンテンツを制作する。
検索上位に表示する細かな努力はたくさんあるが、まずはとにかく良質なコンテンツをつくることに全力を注ぐべきだ。
その際に、コンテンツは必然的に長文になりがちになる。(キーワード選定してコンテンツをつくると、おのずとキーワードにまつわる情報を網羅しようとするからだ。無論、長ければよいわけではない。)
4.「流入経路はソーシャルメディアからだ」という場合
「流入経路はソーシャルメディアからだ」という場合は、とにかくシェアされないとアクセスは集まらない。
コンテンツも当然、読みやすく共感を生み、シェアされやすいものをつくるべきだ。
ただ実際にシェアされやすいコンテンツをつくったところで、FacebookファンやTwitterフォロワーが0からはじめるのは、つらいものがある。(といってもしょうがないのだが)
できれば、あなたが過去に蓄積させた資産を活用して、コンテンツマーケティング開始時にファン数・フォロワー数をできるだけ多く獲得することを推奨する。
予算があるならWeb広告に頼るべきだ。純粋なコンテンツマーケティングとは言えないが、流入経路をソーシャルメディアとした場合、ファン数・フォロワー数は多ければ多いにこしたことはない。
まとめ|流入経路を考えて、設計しよう
ここまで「コンテンツの流入経路を考えることが大事だ」と述べてきた。
コンテンツマーケティングを継続していて感じることは、魔法みたいなことが起きる。なんてことはない。ということだ。(たまに著名人がリツイートしてくれて……などといった奇跡的なことはある)
オーガニック検索とソーシャルメディアに言及したが、予算によってはPRにも様々な方法がある。それらを組み合わせてコンテンツへの流入経路を設計できれば、あなたが望むような結果を出すこともきっとできるだろう。
繰り返すが、コンテンツマーケティングは魔法ではない。
残念ながら、コンテンツはただ放っておいても注目を集めないのだ。
あなたがもし、これからコンテンツマーケティングを開始するなら、流入経路はすでに設計できているか(あるいはこれからどう設計するか)自問自答することを推奨する。
コンテンツマーケティングの立ち上げの際、サポートが必要であればいつでもご連絡いただきたい。