▼フコイダンってどんな成分??
フコイダンとは、ワカメやコンブ、メカブなどの海藻類のヌメリ成分に多く含まれる天然成分で粘質多糖類の一種です。1913年にスウェーデンの学者Kylinによって発見され、「フコイダン」と名付けられました。
このヌメリ成分は、海藻が砂などで傷ついてしまった部分を修復したり、引き潮の時に体が乾燥するのを防いだりする、海藻にとっては大切な成分であり、特にモズクに多く含まれている事がわかっています。
本体を汚れや細菌、ウイルスから守ってくれる成分で、様々な研究が進められる中、人間の防衛機能を回復して免疫力を正常化させるほか、血液凝固抑制作用をはじめ抗腫瘍、血液上昇抑制、中性脂肪抑制、抗アレルギー、肝機能向上作用など、現代人の健康に欠かせない機能が学術的に明らかにされており、本来、人間に備わっている自然治癒力を正常化する効能が明らかになりました。
▼とくにもずくにはフコイダンが多く含まれている
▼フコイダンは「がん」の代替医療として注目されている!
これまでの手術や放射線治療、医薬品を使った西洋医学に対して毒性が少なく副作用の心配のない、人に優しい医療法として注目されているのが「代替医療」です。
ガンなど、難病の患者にとっては選択肢が増えると同時に、医療の質の向上に貢献するものとして期待されています。
特に、アメリカでは1992年にOAM(代替医療事務局)が設立され、この分野の科学的研究は急速に進みハーバードやスタンフォード大学など10ケ所に研究センターが設立されています。
抗がん剤は、がん細胞の活動を抑えることがありますが、がん細胞にダメージを与える反面、正常な細胞にもダメージを与え副作用に苦しめる場合があるのも事実です。フコイダンによるQOLの向上には、下記のようなフコイダンの効果が考えられています。
▼フコイダンのがんに対する3つの作用
①がん細胞が自ら死ぬ・・・フコイダンのアポトーシス作用
がん細胞は、ほとんど死ぬことなく増え続けて、移転し、体をむしばんでいきます。
しかし、フコイダンにより、がん細胞をアトポーシスする作用があると考えられています。
※正常な細胞は、一定期間を過ぎると自ら死を選ぶように遺伝子の情報に組み込まれており、この自ら死を選んでいく作用のことを「アポトーシス」言います。
②免疫システム全体を活性化・・・フコイダンの免疫力強化作用
フコイダンには、さらにアガリクスやメシマコブのなどの、キノコ系の健康食品がもっているような免疫力増強作用・効果もあると言われています。
体内の免疫細胞を刺激して活発にし、また数も増やし、免疫システム全体を活性化させるからだと言われています。多糖体が、免疫細胞を活性化すると言われています。
③血管新生を抑える・・・フコイダンの新生血管抑制作用
貪欲ながん細胞は、栄養が豊富な血液を得るために自ら血管を作り、患者さんに大きな負担をかけます。しかし、フコイダンは、血管新生を抑える効果で有名なサメ軟骨の成分と同様な効果・作用があると考えられています。
▼フコイダンに関するよくある質問
Q.フコイダンの作用って?
ガンをはじめとし、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、胃潰瘍、アレルギー(アトピー性皮膚炎や花粉症など)にも効果があることがわかっています。
Q.フコイダンはガンに有効なの?
ガンに対するフコイダンの主要な作用として、ガン細胞を自殺に導くアポトーシス誘導作用、人間が本来持っている免疫力を高めてガン細胞を攻撃する免疫力増強作用、ガン細胞が成長したり、転移するときに必要となる血管をつくるのを抑え、ガン細胞を兵糧攻めにする血管新生抑制作用があり、これらの働きによってガンと対峙すると考えられています。
Q.薬と一緒に飲んでも大丈夫?
もちろん大丈夫です。フコイダンはモズクやメカブなどの褐藻類のヌルヌル成分ですので、モズクやメカブを食べることと同じです。抗ガン剤などのお薬と一緒に飲んでもまったく問題なく、むしろ、抗ガン剤による食欲不振、吐き気、脱毛といった副作用を抑えることも報告されています。
Q.病気の人が飲むもの?
フコイダンには多くの効果があることが報告されています。糖尿病をはじめ、胃潰瘍やガンに対する効果も実際に確かめられていますが、健康な人が飲んでも何も差し支えありません。むしろ、健康な人が飲むことで、ガンや生活習慣病の予防につながります。
Q.フコイダンの効果的な摂り方は?
当研究所が行った様々な研究の結果から、生活習慣病、ガンなどの悪性の疾患に対する効果を得るためには、それぞれ1~2g以上、3~6g以上のフコイダンをお摂りになることをお勧めします。また、免疫力を担う免疫細胞の活性は活動期(昼間)に高くなり、休息期(夜間)に減退します。そこで、1日4回(朝・昼・夜・就寝前)に分けてお摂りになることで、より効果的に免疫細胞を活性化すると考えられます。