過食が止まらない時の対処法 今すぐに実践できる食事方法まとめ

こんにちは、seinaです。中学生〜高校生まで毎日のように過食をしていました。

おかげさまでデップリ。今でも時々、過食のクセがひょっこり顔を出すことがあります。

しかし今回は、根本から過食を克服しようじゃないかという気持ちで、過食を克服するための食事方法をまとめてみました。

過食克服に1歩近づく、お手伝いができれば嬉しいです。

そもそも過食の原因って?よくある3つの原因

1.ストレスで過食したくなる

ストレスが原因で、過食してしまうケースはよくあるでしょう。とくに甘いもの、炭水化物、脂っこいもの、がほしくなりますよね。このメカニズムには、脳が食べ物でストレスを解消しようとしているから

甘いものや脂っこいものを食べると、満たされたような感覚になります。ですが、これは脳が喜んでいる証拠。甘いもの(糖質)、脂っこいもの(脂質)は、脳が喜びやすい食べ物です。

甘いものや脂っこいものを食べれば、みたされたような感覚が手に入り、脳が手っ取り早くストレスを解消できると学習しているのです。

つまり、ストレスを感じて過食がしたくなるのは、食べることでストレスを解消しろ! と脳が指令を出しているんですね。

2.睡眠不足で空腹感が増している

睡眠不足と過食は、関係している点があります。それは睡眠不足による、レプチンの減少です。レプチンとは、満腹を感じるためのホルモンの1つ。睡眠不足になると減ってしまう性質があります。

レプチンは満腹中枢を刺激するホルモンで、グレリンは食欲中枢を刺激する働きをもったホルモンです。

両者は拮抗する関係にあるため、一方が少なくなるともう一方が強くなります。つまり、レプチンが減ってグレリンが多くなってしまうと、実際に空腹であるかどうかにかかわらず食欲が湧いてしまうのです。

レプチンの量を増やすためには、睡眠時間をしっかりととることが大切です。

レプチンが減れば満腹を感じにくくなり、つねに食べたくなる衝動が出る場合もあるということ。これが睡眠不足と過食と関係性です。過食をふせぐために、たくさん寝るのもよい方法ですね。

3.セロトニン不足を過食で埋めている

幸せホルモンと呼ばれているのが「セロトニン」です。名前の通り、幸せな気持ちを感じさせてくれるホルモンで、心の安定に役立っています。

このセロトニンが不足すると、ゆううつな気分になったり、心の不安定さの原因になることも。

悲しくなったり、ゆううつな気分になると、甘いものを過食したくなる時がありますよね。
この過食したくなる理由は、甘いものを食べてセロトニンを分泌させ、幸せな気分を感じようとしているから。

糖分を食べることで血糖値が急上昇し、この過程で一時的にセロトニンが分泌します。しかし、血糖値が急降下したときは、またゆううつな気分に逆戻り。

甘いものを食べてセロトニンを出しても、過食克服にはつながらないのです

ストレスになるダイエットは思い切ってやめてみる

痩せたい気持ちはあるのに、過食が止められなくてダイエットが一向にすすまない。もしかしたら、今やっているダイエット方法がストレスになって、過食を引き起こしていることも考えられます

早く痩せたいからとカロリーを制限しすぎたり、好きでもない運動をたくさんしたり、スムージーで食事を置きかえたりしていませんか?

このようなガマンばかりのダイエットは、身体がストレスを感じ、過食をくり返す原因をつくることになります。

最悪なのは、「過食→絶食→過食→絶食」のような極端な対処法です。

過食しちゃったから次の日は絶食して、早く体重をもどそうとする。結果が早くほしいからと極端な対処法をしていては、過食の連鎖をうみだすだけなんです。

「ダイエット=ガマン」は間違い

本当のダイエットとは何か? そもそもダイエットは「ダイエット=ガマン」ではありません。絶食をしないと痩せられない、スムージーを飲まないと痩せられない、カロリーは減らすだけが正しい。

若い女性がよくやりがちなダイエット方法ですが、このようなダイエットに対する考えは、間違いです。ダイエットとは、食生活をただして、運動の習慣を作ること。

カロリーはもちろん関係してきますが、減らせば痩せるものではありません。何をどのタイミングで食べるのか、食事の中身も関係してきます。

本当のダイエットを知って、痩せる生活習慣にすれば、自然と痩せることができるケースが多いでしょう。

ダイエットをするよりも、まずは過食をなおすことから優先させましょう。

ストレスになるダイエットは、過食をひきおこすだけ。ガマンやつらいことは思い切ってやめてみる。

極端な食事方法にせず普通の食事を心がけ、まずは過食をなおしていくことから集中しましょう。

食事のベースは高タンパク質

筋肉、肌、臓器など、身体のほとんどはタンパク質。わたしたちにとってタンパク質は重要な栄養素ともいえます。

さらにタンパク質は、過食の衝動をおさえるのに役立つ、2つのメリットがあります。1つめはセロトニンの分泌をおぎなう作用。2つめは満腹感を高める作用です。

それぞれのメリットの詳細は、ホルモンが関係しています。詳しくみていきましょう。

メリット1:満腹感を高める

タンパク質には満腹感を感じやすく、持続させる効果があります。この効果には「グルカゴン」というホルモンが関係しています。グルカゴンは血糖値の急降下をおさえ、空腹を感じにくくさせる働きがあります

海外の研究結果では、タンパク質を食べれば満腹感が持続するよ〜と、報告させている事例も。→ニュースはこちら

つまり、タンパク質を多くとれば満腹感が持続して、過食をおさえることができるということになります。

メリット2:セロトニンの分泌を助ける

上記ではセロトニン不足でも過食が起きるよと、おはなししました。このセロトニンをおぎなうのに、タンパク質が便利に働きます。

トリプトファンはアミノ酸の一種で、肉類やナッツ類などに含まれる成分です。生きるためには必要不可欠な栄養なのですが、体内ではほとんど作ることができないため、外部から食事として取り入れなければなりません。

そんなトリプトファンは、実はセロトニンの原料でもあります。

精神を落ち着かせる効果があるセロトニンは、不足すると過食の原因ともなります。過食の原因はさまざまありますが、共通しているのは「心身になんらかのストレスがかかっていること」です。そのため、必要な栄養を補ったり精神を落ち着けたりすべく、ついつい食べ物に手が伸びてしまうというわけです。

トリプトファンが、セロトニンを分泌する原料になってくれるんですね。心の不安定さで過食がおきているなら、タンパク質をたくさん食べて、セロトニンの材料をおぎなってあげましょう。

効率的なタンパク質をとって睡眠・栄養不足を解決する

過食の原因として、睡眠不足も考えられます。また、普段から過食をしている方は、栄養不足も関係してきます。この、睡眠不足と栄養不足の2つを解決するには、栄養豊富なタンパク質をとるのが効率的です。

注目する栄養素は「葉酸・鉄・ナイアシン・ビタミンB6、マグネシウム」。これら5つの栄養素が集まると、眠りのホルモン「メラトニン」が分泌しやすくなり、睡眠の質が上げることができます。

特に鉄、ビタミンB6、マグネシウムは不足しやすい栄養素。甘いものや、脂っこいものをばかりを食べていては補えません。

では、どんなタンパク質を食べたらいいのか? 上記5つの栄養素が多くふくまれた、タンパク質たちを紹介していきます。

おすすめなタンパク質一覧

<葉酸>
鶏・豚レバー 納豆 卵黄

<鉄分>
鶏・豚レバー、牛肉、豚肉、卵黄、いわし、さば、マグロ、カツオ、納豆

<ナイアシン>
マグロ、カツオ、いわし、豚レバー、鶏ささみ

<ビタミンB6>
マグロ、カツオ、いわし、豚レバー、鶏ささみ、牛肉

<マグネシウム>
納豆 干しエビ しらす

スーパーで購入しやすいのは、肉なら豚肉、牛肉、鶏肉、レバー。魚ならマグロ、カツオ、いわし、さば。その他には納豆や卵でおぎなってあげるといいですね。

上記のタンパク質をメインにして、食卓に並べてみましょう。

「まごわやさしい」を意識して食事をする

過食を克服するには、不足した栄養を補ってあげるのが大切です。じゃあ、食事のバランスはどうすればいいの? と悩みますよね。そこで便利なのが「まごわやさしい」です。

「まごわやさしい」とは日本の昔からつたわる、食事のバランスを表した言葉。詳しくは以下のとおりです▼

具体的な食事プランは、ごはん+味噌汁に主菜や副菜を合わせた定食型。「まごわやさしい」を意識しながら、献立をたててみましょう。

「まごわやさしい」といえば、フィットネストレーナーの森拓郎さんも推薦していらっしゃいます▼

炭水化物は低GI食品から選ぶ

GI値って知っていますか? GI値とは食べ物を食べたときに、糖分に変換されるはやさを表した指数です。その指数が高いものを高GI食品、低いものを低GI食品とよびます。

高GI食品に共通するのは、糖質の多いものです。白米、食パン、小麦粉など。

これらは、過食を引きおこしやすくなるので、食べるときは注意が必要です。過食を引きおこしやすくする仕組みは、血糖値の乱れにあります。

高GI食品を食べると、血糖値が急上昇・急降下。これにより空腹を感じやすくなり、過食の衝動につながります。

例えば、菓子パンやお菓子を食べた後は、時間がたたないうちにお腹が空いて、また何かを食べたくなる。という経験はないでしょうか?

これがまさに血糖値の乱れが起きて、空腹を感じやすくなっているんです。炭水化物は食べてもOKですが、低GI値食品から選ぶようにして過食の衝動をふぜぎましょう。

低GI値の炭水化物リスト

低GI値の炭水化物を3つまとめてみました。主食を切り替えるとなると気になるのは、値段ですよね。安いにこしたことはありません。

コスパや値段を考えつつ、低コストなものから順に紹介していきます。

オートミール(GI値55)

・1人分あたりの1ヶ月のコスト…¥2,100(4.52kg)
・1日の消費量…150g(1食50g×3食)
・内訳…4520÷150=30日

オートミールのメリット
・料理、デザートの両方として食べれる
・プチプチ感がおいしい
・食物繊維、ビタミン・ミネラルが豊富

オートミールのデメリット
・苦手な人もいる
・加熱して食べる必要があるので調理がめんどう

玄米(GI値56)

・1人分あたりの1ヶ月のコスト…¥2,280(5kg)以上
・1日の消費量…450g(1食150g×3食)
・内訳…米は調理すると2.2倍になる。
5000g×2.2=11,000g
11000÷450=24.4日分
1ヶ月毎日食べるなら5kg以上の玄米を買う必要あり。

玄米のメリット
・ビタミンB6が豊富
・食物繊維も豊富
・お米が食べたい人にはぴったり

玄米のデメリット
・浸水する手間がかかる
・白米に比べて食感がかたい
・体質的に合わない人もいる(便秘になったり)

さつまいも(GI値55)

・1人分あたりの1ヶ月のコスト…¥3,000〜4,000以上(10kg分の最安値相場)
上記のさつまいもはAmazonで格安のサツマイモ。5kg¥2,000なので、10kgだと¥4,000。
・1日の消費量…450g(1食150g×3食)
・内訳…10kg÷450g=22日
450g×30=13500g(13.5kg)
1ヶ月毎日450g食べるなら、13.5kg分のさつまいもを買う必要あり。

さつまいものデメリット
・美味しすぎて食べすぎてしまう(筆者、体験済み)
・毎日食べるとコストがかかる
・焼き芋を作る手間がかかる

1番コスト面で優秀なのは、オートミールでした。それぞれ毎日食べ続けるのは飽きてしまうので、玄米やさつまいもを組みあわせるのいいですね。

朝はオートミール、昼は玄米、夜はさつまいもとか。続けられる方法でためしていきましょう。

高GI食品をリスクなく食べる方法

低GIの炭水化物がいいのはわかったけど、どれも苦手。日本人なら白米を食べるのは外せない! という方もいますよね。

さらには、外食では白米、小麦粉などの高GI食品ばかり。付き合いでどうしても食べなければいけない、シーンもあるでしょう。

こんな時はどうすればいいのか? 気をつけたいのは1つ。高GI食品を単体で食べないようにすること。野菜やタンパク質を食べてから高GI食品を食べる。いわゆる食べ順に気をつければ、血糖値の乱れをおさえられます。

いちいち順番に気をつけるのが面倒。という場合は、高GI食品と一緒に野菜やおかずを食べるだけでもOKです。

野菜に含まれる食物繊維と、おかずにふくまれるタンパク質が、血糖値の乱れを防いでくれる効果があります。

まとめ

<過食の原因として考えられるのは以下の3つ>
・ストレス(脳が食べ物でストレスを解消しようとする)
・睡眠不足(レプチンの減少によって満腹を感じられなくなる)
・セロトニン不足(甘いものを食べて一時的にセロトニンを補っている)

<過食を止める食事方法は以下の5つ>
・ストレスになるダイエットは思い切ってやめてみる
ガマンやストレスは過食の連鎖を生み出す。ダイエット=ガマンは×。ダイエットへの認識を変えて過食をなおすことが大切。

食事のベースは高タンパク質
タンパク質をおぎなえば、満腹感が持続しやすく、過食をする余地がなくなる。さらにセロトニンの分泌の原料「トリプトファン」が出るので、セロトニン不足からくる過食衝動を改善できる。

・効率的なタンパク質をとって睡眠・栄養不足を解決する
睡眠不足と栄養不足を解決できるタンパク質をとって、効率的に過食の衝動をとめる。注目すべき栄養素は「葉酸・鉄・ビタミンB6・ナイアシン・マグネシウム」の5つ。

この5つで眠りのホルモン「メラトニン」を分泌しやすくさせ、睡眠不足解消をねらう。

・「まごわやさしい」を意識して食事をする
栄養不足を解消する方法は、「まごわやさしい」の食事バランスから。まごわやさしいを意識していたら解決できるので、面倒なことを考えずにすむ。

・炭水化物は低GI食品から選ぶ
過食の衝動をとめるために血糖値の乱れを少なくする。そのためには血糖値を上げやすい炭水化物は、低GI食品から選ぶこと(玄米・さつまいも・オートミール)コスト面も考えながら、好きなものをチョイスしよう。

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