概要
心臓に良いダイエットは、飽和脂肪やトランス脂肪、総脂肪、コレステロール、ナトリウムを減らすことによって、血中コレステロールをコントロールし、心血管疾患のリスクを低下させ、健康全般を促進するよう考案されています。
利点
リスクと注意点
心臓に良いダイエットは大人や 2 歳以上の幼児には安全です。ただ、魚など特定の食品の摂取について主治医に相談する必要がある人もいます。心臓に良いダイエットを行うには、食品の栄養成分に関する知識を持ち、賢い選択をする必要があります。たとえば、ナッツ類や種子類はコレステロールを含まないタンパク質源や不飽和脂肪源ですが、高カロリーです。カロリーが低く、脂肪が少ない冷凍食品は、ナトリウムを多く含んでいる可能性があります。
仕組み
オンラインツールとして、米農務省 (U.S. Department of Agriculture、USDA) による ChooseMyPlate と、国立心肺血液研究所 (National Heart, Lung, and Blood Institute) の Heart Healthy ダイエットや Therapeutic Lifestyle Changes (TLC) ダイエットがあります。目標は以下のとおりです。
米政府の『2010 年版 アメリカ人のための食生活指針』(Dietary Guidelines for Americans, 2010) は次のことを強調しています。
米心臓協会 (American Heart Association) は、1 食当たり飽和脂肪 1 グラム以下、コレステロール 20 ミリグラム以下、ナトリウム 480 ミリグラム以下という基準を満たす食料品を認証しています。全粒粉の認証には重量で 51% の全粒穀物が必要です。同協会は、健康的な体重を維持するために必要なカロリーを確認し、活動で燃焼されるよりも多いカロリーを摂取しないことをアドバイスしています。そのダイエットには以下のものが含まれます。
一般的な食事内容
USDA の ChooseMyPlate による 2,000 カロリーの 7 日間メニューで、 1 日目の夕食は次のとおりです。
専門家の意見
心臓に良いダイエットは、心疾患の予防における食事と運動の役割に関する現在の科学的な証拠を反映しています。健康的な食事の基本原則を採用しており、医学界や公衆衛生機関によって推奨されています。1970 年代以降、研究では、心疾患と脂肪、飽和脂肪、コレステロール、ナトリウムを多く含む食事との関連性が一貫して示されています。
詳細は、『2010 年版 アメリカ人のための食生活指針』(Dietary Guidelines for Americans, 2010)、米心臓協会 (American Heart Association) の『Diet and Lifestyle Recommendations』および『Your Guide to Lowering Your Cholesterol with TLC』をご覧ください。