毛玉や、エサを吐く場合は、そんなに心配する必要が無いのですが、
黄色い液体を吐くようでしたら、
動物病院で見てもらった方が良い場合があります。
今回は猫の嘔吐で、黄色い液体を吐く場合について
見ていきましょう。
黄色い液体を吐く、わが家の場合
前回お話ししたように、
わが家には、以前、「びっけ」という
アメショの血が入った、雑種の猫を飼っていました。
残念ながら、今から10年くらい前に乳がんで他界してしまいました。
その「びっけ」は、晩年は、乳がんが悪化し、
殆ど食事はとらずに、黄色い液体を吐く毎日で、
飼い主としては、かわいそうで見ていられない日々が続いたのを
今でも思い出します。
黄色い液体を吐いて、水分不足にもなっていたので、
2日に1度、動物病院に連れていき、
点滴を打ってもらうという、毎日でした・・・
そんな経験も踏まえて、猫が黄色い液体を吐くことについて、
見ていきましょう。
黄色い液体を吐く場合
猫の嘔吐で黄色い液体を吐く場合は、
胆汁が逆流して、吐くという場合が殆どです。
胃液は、何も食べていなければ、
基本的には無色。
胃や食道にポリープや炎症がある場合は、
少し赤味がかった色になります。
黄色い液体を吐くときは、
健康な猫の場合は、
空腹による、胆汁の逆流が原因で、
たまに吐く場合や吐いた後、
いつも通りならば、あまり心配はありません。
ですが、胃の運動障害、胆汁嘔吐症候群等の場合も
あります。
では、その二つを見てみましょう。
胆汁嘔吐症候群
原因は、現在あまり深くは解っていませんが、
一種の胃の運動障害になります。
胃が普通なら上から下へ、
食べ物を押し出すようにできていますが、
その運動が、普通に起こらずに、
胆汁が、胃にたまってしまうことがあります。
この場合、胃の運動が阻害されていますので、
2.3日連続して起こる場合は、
食道炎や、胃炎を併発し、
餌や、水分を補給できなくなり、
重大なケースになる場合がありますので、
必ず、動物病院に連れて行ってください。
この場合は、薬で殆ど完治しますが、
それでも、月に何回か同じ症状が出るようでしたら、
再び動物病院に連れていく必要があります。
胃の運動障害
コチラは、かなり猫にとって重大な疾患が隠れているケースが
多いです。
わが家の「びっけ」は乳がんが全身転移し、
内臓の機能不全を起こしていました。
そのように、多臓器の何らかの病気が、
胃に負担をかけているケースもあります。
この場合、発見が難しく、上記の胆汁嘔吐症候群と
いう診断結果になり、後々、手遅れになるケースもあります。
この場合は、高額な精密検査が必要になります。
肝臓や腎臓の疾患もありますので、
心配な方は、是非精密検査をしましょう。
療養中の食事
動物病院で、療養食の販売は行っていますが、
柔らかく、消化しやすいものがお勧めです。
病院でのエサの購入が困難な方は、
ペットショップや、ホームセンターで、
ペースト状の缶詰購入してください。
その場合、店員さんに聞けば用意してくれます。
また、カリカリをペースト状に煮るのも
いいですね。
ただ、この場合、食物繊維が少なめのカリカリがお勧めです。
まとめ
突然の猫の嘔吐はビックリしますが、
そんな時は、あわてず、嘔吐物の内容を
よく確認し、猫がぐったりしているかどうかも
確認してくださいね。
また、飼い始めの方は、動物病院がどこにあるかを
事前にチェックしておいてください。
その他の嘔吐の場合
うちの猫、いま、ご飯を食べずに黄色い液体を吐くばかりです。これは病院に行ったほうがいいですか?
まっちゃ様、こんにちは。
まっちゃ様の「ねこちゃん」は、ぐったりしていますか?
猫の場合、ぐったりしているときは、かなり体調が悪いことがありますので、
明日の朝もぐったりしているときは病院へ連れて行ったほうが良いですね。
うちの場合、癌になる前は、次の朝は、ぴんぴんしていたこともありましたので、
一晩、一緒に寝て様子を見て下さい。
一緒に寝るのを嫌がる場合は、お部屋をなるべくあったかくするか、
ホットカーペットを一晩つけておいてくださいね。
明日病院へ連れて行く場合、嘔吐したものも病院へ持っていくと、
獣医の先生も解りやすくなります。
急なコメントに返信していただきありがとうございました。ぐったりはしてないので、このまま少し様子を見てみようと思います…。
病院に行く際は、嘔吐したものを持っていくようにします。本当にありがとうございました