馬油をご存知ですか?
昔から肌荒れやひび・あけぎれ、切り傷、やけど、痔など様々な症状の薬としてひろくつかわれてきた馬油は想像以上の高い機能を持つ万能オイルなんですよ。
日本に奈良時代に伝来し、長年にわたって利用されている馬油は、民間治療薬にとどまらず、女性の美容にも大きなメリットを与えるオイルとして見逃すのはもったいないほど。
今回は、馬油の魅力と美容に役立つオススメの使い方についてご紹介しますね。
馬油の読み方は?
馬の油と書いて、『バアユ』と読みます。
有名な馬油
ソンバーユは尊い馬油でソンバーユだそうです。
馬油とは?
その名前の通り、馬油というのは馬から採れる油で、人間の皮脂に最も近い成分を持っています。植物性脂肪と動物性脂肪の中間の存在で不飽和脂肪酸が63%を占めています。
馬油の効果
その効果として特徴的なのが
- 強力な浸透力
- 高い抗炎症力
- 抗酸化作用・殺菌作用
- 保湿や保温に優れ、血液循環を促進する
の4点。
人間の皮脂に近い成分を持っている馬油は、付けた時にはべたつきが感じられますが、塗るとすぐに高い浸透力によって素早く浸透するので、スキンケアにも最適です。
また、馬刺しなど、馬の脂肪は食品としても食べられるため、赤ちゃんの敏感な肌にも使用出来たりととても安全です。
美容にも馬油!オススメの使い方
洗顔に
普段使っている洗顔剤の代わりに馬油を使ってみましょう。
使い方もとても簡単。
手のひらに適量の馬油をとり、指の腹を使って万遍なくやさしく顔全体に伸ばします。
行きわたったら軽くティッシュオフしたあと、ぬるま湯で感触が軽くなるまで丁寧に洗うだけ。
馬油の持つ高い浸透力と血行促進作用で顔の血行が良くなり、汚れや余分な皮脂なども残さず落とすことができます。
ブースターとして
洗顔のあとにも馬油は効果的。
浸透力の高い馬油を先に塗ることで、その後に付ける化粧水などがスムーズに角質層まで届きます。
乳液やクリーム代わりに
化粧水のあとにも馬油はオススメ。
高い保湿効果で肌の乾燥を防ぎ、しっとりと潤いの続く肌を作りことができます。
リップケアに
乾燥しがちな冬などお手入れが欠かせないのがリップ。
馬油を少量手に取り、唇に薄く塗るだけで肌の乾燥が改善されて、血行も良くなることで唇の色やツヤが出てきます。
驚くほどプルプルのツヤツヤになるのでぜひお試しを!
馬油は食べても大丈夫なので、唇のケアにも最適ですよ。
スカルプケア
抜け毛や薄毛が気になる方にも馬油はおすすめ。
入浴前に乾いた頭皮に適量とった馬油を薄くマッサージしながら塗り込んでいきます。その後、ホットタオルを頭に巻き、入浴して体を温めた後に通常どおりシャンプーをするだけ。
馬油のもつ高い保湿効果や血行促進効果によって、頭皮の乾燥が抑えられ血行が良くなり健康な髪が育つ地肌を作ることができます。
白髪が増えてきた方にもおすすめです。
シミの改善にも
女性の美容の大敵「シミ」にも馬油は効果的。
シミの部分に多めに馬油を塗り、優しく指の腹を使ってくるくると回すように塗り込んでいきます。
潤いと血行促進効果によって新陳代謝が活発になり、シミが徐々に薄くなっていきますよ。
顔だけじゃなくボディケアにも
馬油は少量でかなり広範囲にのばすことができ、しかも高い浸透力で塗った後がべたつきません。
そのため、お風呂上りに馬油を手に取り、優しく脚からマッサージしていくことでさらに血液循環を良くし、リンパの流れを促進してデトックスしつつ、乾燥しがちなボディを優しく保湿してくれます。
日焼けしてしまったあとにも
UVケアをしたのに日焼けをしてしまった肌のケアにも馬油は大活躍。
馬油には炎症を沈め、熱を取り去る効果もあるので、熱をもってしまった肌をクールダウンさせることができます。
また日焼けをすると肌がダメージを受けて乾燥しやすくなっているので、馬油の持つ高い保湿効果も見逃せません。
こんなことにも馬油
ほかにも、水虫のケア、アトピー性皮膚炎の症状の改善、やけどや切り傷などの跡を薄くするなどの効果もあります。
馬油で髪の毛が早く伸びる!?
馬油で髪の毛が早く伸びるという噂を聞いたことがあります。
上記のスカルプケアのところでも書きましたが、馬油を使用することによって健康な髪が育つ地肌になり、髪の成長を最大化してくれるのだと思います。
髪の毛を早く伸ばすためには、妨げとなっている要因をなくすことが大切です。
まとめ
以上、驚くほど万能な「馬油」の魅力とおすすめの使い方をご紹介しました。
あれこれいろんなアイテムをパーツごとに買わなくても、「馬油」1つあれば頭からつま先までしっかりケアできるってとても便利ですよね。
「馬油」は肌質に関係なく使えるので、敏感な肌の方でも安心して使えますよ。
ぜひ全身のトータルケアとして「馬油」を活用してもっとキレイになってくださいね。