こんにちは!ライターのくみこです。フランスの家庭料理の定番キャロット・ラペ。ラペとはフランス語でスライサーなどで「すりおろす」の意味があります。このお料理は、にんじんをすりおろしたものを、ワインビネガーやオリーブオイルなどのドレッシングで和えた簡単サラダ。日本では常備食としても人気ですよね。にんじんには、βカロテンなどの栄養素が豊富に含まれていて、夜間の視力の維持、皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれるそうです。そして、シミやそばかすの原因となるメラニン色素の発生を抑制する効果も。つまり、美容にもとても良いということなのです。
■キャロットラペをご自宅で作ったことがありますか?■
■フランス人にとってのキャロット・ラペ■
フランスの家庭では、大きなお皿の上にたっぷり盛り付けられたキャロット・ラペが出てくることも。フランス人の夕食は結構シンプルで簡単なものが多いので、キャロット・ラペはまさに食卓に並ぶお手軽料理なのです。レストランでは、前菜として選べるメニューの中にも入っていますし、スーパーマーケットなら、お惣菜売場で手軽に買うことが出来ます。
■フランスでは、キャロット・ラペを使ったアレンジ料理はあるの?■
フランス人はキャロット・ラペを他のお料理にアレンジして食べることは、ほぼないようです。ドレッシングは、家庭によって少しずつ違うようですが、基本はシンプルにオリーブオイルとレモン果汁、塩こしょうを混ぜ合わせたもの。好みによって、ワインビネガーやバルサミコ酢、マスタードなどを加えてオリジナルのドレッシングを作るそうです。出来上がったキャロット・ラペには、ドライパセリをふりかけて。
■日本流、キャロット・ラペのアレンジ料理は?■
一方、私たち日本人は、そのキャロット・ラペをいろいろアレンジして楽しみます。こんがり焼けたトーストの上にハムと一緒に乗せたり、サンドウィッチにしたり、冷製パスタ、生春巻き、などなど。日本のお料理上手の主婦たちのアイデアは、本当に素晴らしいのです。鮮やかな色合いを添えてくれる万能サラダは、お弁当にもピッタリですよね。
■フランス人は、キャロット・ラペに食材をプラスして楽しむ■
出来上がったキャロット・ラペを、他のお料理にはアレンジしないフランス人ですが、フランスのレシピ本を見れば、他の食材を加えたレシピはいくつかあります。
■加える食材■
レーズン、オリーブ、リンゴ、エシャロット、セロリ、ハムなど。
それぞれ食べやすく切ったり、刻んだりして、出来上がったキャロット・ラペに加え、軽く混ぜ合わせます。
■トッピングする食材■
チーズ、オレンジ、プチトマト、ハーブなど。
お皿に盛りつけたキャロット・ラペの上にトッピングします。オレンジは皮をむいて輪切りにして。
■フランス流ドレッシングレシピ5選■
キャロット・ラペに使われるドレッシングレシピをご紹介いたしましょう。
■基本のドレッシング■
オリーブオイル 大さじ3
レモン果汁 大さじ2
ワインビネガー 大さじ1
塩、こしょう 適量
ドライパセリ 適量
■マスタードドレッシング■
オリーブオイル 大さじ4
リンゴ酢 小さじ1
粒マスタード 小さじ1
塩、こしょう 適量
ドライパセリ 適量
■オレンジドレッシング■
オリーブオイル 大さじ3
オレンジ果汁 3個分
クミンパウダー 小さじ2
ぶどう種油 大さじ3
コリアンダー 適量
塩、粗挽きこしょう 適量
■クリーミーマヨネーズのドレッシング■
マヨネーズ 大さじ3
ワインビネガー 大さじ2
オリーブオイル 大さじ4
生クリーム 100cc
塩、こしょう 適量
ボウルに全て入れて混ぜ合わせるだけで簡単にできます。
■くるみとヨーグルトのドレッシング■
くるみ 50g
マスタード 小さじ2
ヨーグルト 125g
塩、こしょう 適量
シブレット(チャイブ) 適量
ノワゼットオイル(ヘーゼルナッツオイル) 大さじ1
1分間ミキサーで混ぜ合わせたものを、食べるときにトッピングします。
ぜひ参考にしてフランス流のキャロット・ラペを試してみてくださいね。
いつもと違う気分で、おいしさを味わえるかもしれません。
■にんじん嫌いのお子様もきっと好きになる味■
常備食にも便利なキャロット・ラペ。それは、日本でもフランスでも同じです。健康においしく食べられる一品ですが、にんじん嫌いのお子様には、フランス流ドレッシングのクリーミーマヨネーズや、くるみとヨーグルトのドレッシングもおすすめです。アイデア次第で、おいしいドレッシング、お料理レシピがどんどん増えていきますね。
ご家庭の味、フランスの味が「しあわせな食卓」を今日も飾りますように。
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年10月16日~2015年10月18日
■有効回答数:100サンプル