肌状態が安定していない思春期は、スキンケアと並行して「食生活」から抜本的に改善することが大切
ニキビ用スキンケアアイテムや治療薬を使っていても、なかなかニキビがよくならないという悩みをよく耳にします。とりあえずニキビに効果的なスキンケアアイテムを使っているという方が多いのではないでしょうか。
確かに、ニキビ用スキンケアアイテムを使うことは改善への第一歩。しかし、皮脂分泌が盛んで肌状態が安定していない思春期は、スキンケアを頑張るだけでは限界があります。スキンケアと並行して、肌状態を支える「食生活」から抜本的に改善することが大切です。
気になる思春期ニキビの原因と対処法
思春期ニキビの主要な原因は、成長するために欠かせない「男性ホルモン」の働きによる“皮脂の過剰分泌”だといわれています。過剰に分泌された皮脂と古くなった角質が混ざって「角栓」ができ、それによってふさがった毛穴の中で「アクネ菌」が増殖してニキビをつくります。つまり、思春期ニキビをよくするには、“皮脂の過剰分泌”をできるだけ抑えることがポイントです。
そして皮脂の過剰分泌を抑えるには、脂肪分の摂り過ぎに注意することが大切です。脂肪分にも動物性・植物性があり、注意が必要なのは動物性の脂肪分。ファーストフードなど脂っこいものばかりが偏った食事は避けた方がよいでしょう。
さらに、脂肪分と並んで糖分の過剰摂取も皮脂を過剰に分泌させるため、注意が必要です。特に、白米・パン・麺類などの炭水化物の食べ過ぎや、甘くするために後から加えられた白砂糖などの糖分はニキビの原因になります。
オススメしたい食べ物
ビタミンA
肌のターンオーバーを促進し、皮膚や粘膜のうるおいを保つ働き。
にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、しそ、モロヘイヤ、うなぎ、レバー、ニラなどに含まれています。
ビタミンB1
糖質の分解を助ける働き。水溶性のため、サプリメントなどで余分に摂っても排出されてしまうので注意が必要。
玄米、きな粉、豚肉、生ハム、豆類、たらこ、かつおぶしなどに含まれています。
ビタミンB2
皮脂の分泌を抑制し、肌状態を正常に保つ働き。
卵、乳製品、レバー、うなぎ、藻類、さやいんげん、ニラ、アボカド、納豆などに含まれています。
ビタミンB6
肌のターンオーバーを促進し、皮脂の分泌を抑制する働き。
まぐろ、アボカド、かつお、鶏ササミ、にんにく、納豆などに含まれています。
ビタミンC
コラーゲン繊維の生成促進、メラニンの抑制、抗酸化作用で美肌を保つ働き。
トマト、かぼちゃ、ブロッコリー、ピーマン、パプリカ、モロヘイヤなどに含まれています。
ビタミンE
高い抗酸化作用を持ち、血液の循環を改善する働き。パプリカ、レバー、うなぎ、かつお、アボカドなどに含まれています。
美容と健康面で人気のスムージー
「アボカド」は皮脂分泌を抑える働きのある「ビタミンB2」や「ビタミンB6」の栄養価が高く、イチ押しの食材です。美容と健康面で人気のスムージーを飲むなら、アボカドと甘みのあるバナナやリンゴ、さらに飲みやすくするためにハチミツを入れたスムージーがオススメです!
ただし、アボカドには脂肪分も多く含まれているため、食べすぎには注意てください。
思春期ニキビ対策にオススメの「おかず1週間」
おかずでバランスよくビタミンを摂取するのであれば、以下のような献立を食卓に追加することをオススメします。
- 月曜日:レバニラ炒め(「ビタミンA」「ビタミンE」「ビタミンB2」「ビタミンB6」)
- 火曜日:パイナップルとピーマンの酢豚(「ビタミンB1」「ビタミンA」「ビタミンB6」「ビタミンC」)
- 水曜日:アボカド納豆(「ビタミンE」「ビタミンB2」「ビタミンB6」)
- 木曜日:かぼちゃと小豆の煮物(「ビタミンA」「ビタミンE」「ビタミンC」「ビタミンB1」)
- 金曜日:ブロッコリーと生ハムのマリネ(「ビタミンC」「ビタミンE」「ビタミンB6」「ビタミンB1」)
- 土曜日:まぐろと海藻のポキ(「ビタミンB6」「ビタミンE」「ビタミンB2」「ビタミンA」)
- 日曜日:パプリカと豚肉の噌炒め(「ビタミンB1」「ビタミンC」「ビタミンE」)
バランスのとれた食生活で肌を安定した状態に
このように、炭水化物や脂肪分の摂りすぎに注意しながら、「ビタミンB2」や「ビタミンB6」などの皮脂分泌を抑える栄養素や、「ビタミンA」など新陳代謝を促す栄養素などを摂取することが肌状態の安定に繋がります。
今はインターネットで簡単に栄養素を調べることができるので、ぜひおかず選びの参考にしながらバランスのとれた食生活を目指してください。
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