赤ちゃんの抜け毛が気になりだしたら、それぞれの抜け毛のタイプに合わせて対策することです。
脂漏性湿疹による脱毛の場合、生後4ヶ月頃までに多くみられるのですが、自宅できちんとケアすることで改善することができます。
活発に皮脂が分泌されている状態なので、頭皮についた皮脂を取り除いてやることが大切です。

抜け毛が気になりだしたら対策を

抜け毛が気になりだしたら、風呂に入った時に、よく泡立てた泡で頭皮を吸着して取り除き、しっかりすすぐことです。
これで毛穴のつまりを防止できます。
また、夏は汗をかきやすく皮脂の分泌も活発になるので、こまめにシャワーを浴びさせて清潔な状態にしてやることです。

乳児期後頭部脱毛の場合、抜け毛を減らすは、赤ちゃんが仰向けになっている時間を少なくしてやることです。
赤ちゃんが起きている時間は、抱っこやお座りをさせて遊ぶようにし、一緒にうつ伏せ寝をすると良いです。
赤ちゃんが頭をこすらないようドーナツ型の枕を使用するのも1つの手です。
自分で引っ張って抜いてしまっている脱毛の場合は、抜かないよう注意することです。叱ってやると次第に収まってきます。

赤ちゃんの抜け毛の原因

赤ちゃんの抜け毛の原因で考えられるのは、抜毛症です。
これは、自分で髪の毛を引き抜いてしまう症状で、赤ちゃんにとっては抜けるのが楽しいのです。
赤ちゃん自身が自分でひっぱったり、むしってしまう抜け毛は、触れたものを条件反射で握る癖によるものです。

赤ちゃんにとっては、どんなものにも興味があり、髪の毛の存在を発見して興味を持った証拠でもあります。

赤ちゃんの抜け毛の種類

赤ちゃんの抜け毛の原因でもっとも多いのが、新生児生理的脱毛です。これは、多くの赤ちゃんの抜け毛の原因となるもので、髪が生え変わるために起こる一時的な脱毛になります。
生後3カ月頃から抜け始めますが、6カ月くらいになると落ち着いてきます。

脂濡性湿疹に伴う抜け毛も赤ちゃんの抜け毛の原因でよくあります。
これは、赤ちゃんの皮膚の状態が原因となる抜け毛で、生後数週間頃から顔や頭皮にかさぶたのようなものができることがよくあります。
お母さんの女性ホルモンの影響によるものです。
脂漏性湿疹は、皮脂が過剰分泌されることで起こるのですが、皮脂が毛穴を詰まらせてしまうことにより、かさぶたと一緒に髪が抜けてしまうのです。

赤ちゃんの抜け毛の注意点

赤ちゃんの抜け毛の注意点は、生後数ヶ月経つと抜けていくことがほとんどなので、あまり過度に心配しないことです。
多くの赤ちゃんの抜け毛は、新生児生理的脱毛によるもので、これは髪の毛が生え変わる際、一時的に広範囲に抜け落ちます。
しかししばらくすると新しい髪の毛が生えてきます。

赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、抜け毛か目立ちます。
全て抜け落ちてから新しい毛が生えてくる場合、頭がハゲた状態に見えるので心配になりますが、次第に髪の毛が生え変わるサイクルは安定してきます。
ただ、注意しないといけないのは、自分でひっぱり、むしる場合の抜け毛です。
自分の髪の毛を引っ張って抜いてしまう赤ちゃんはよくいます。
なんでも掴んでみたくなる時期に多くみられるのですが、自分の髪の毛を引っ張っては抜いてしまうことから、そのまま薄毛になってしまうことが危惧されます。

こうした場合、心配な場合は、髪の毛が指に触れないよう短くカットしておくことです。赤ちゃんが髪を引っ張ると痛いと学習していくので、通常は自然に治まってくるのですが、なかなかやめない場合は、髪の毛を引っ張った時に注意することです。
髪の毛を引っ張るとお母さんが怖い声を出すことで、次第に落ち着いてきます。

赤ちゃんの抜け毛防止策

赤ちゃんの抜け毛防止策は、それほど慌てる必要はありません。生まれて間もない赤ちゃんの毛が抜けることはよくあるからです。
赤ちゃんに抜け毛があると心配になりますが、赤ちゃんの抜け毛は異常ではないのです。

生まれて間もない赤ちゃんの場合、同じ姿勢で寝ていることが多いので、髪の毛が布団などでこすれて抜け毛になることが良くあります。
自分で髪の毛を引っ張って抜くこともあるので、単なる生理現象として暖かく見守ればいいです。
一時的に髪の毛は薄くなっても、自然とフサフサの髪の毛が生えてくるので心配はありません。

乳児脂漏性湿疹という生後2週間~1歳ぐらいまでに起こる湿疹で、抜け毛になることもありますが、これも赤ちゃんにとっては珍しいものではなく、自然に回復します。
赤ちゃんの脂漏性湿疹は、自然と治るケースが多いので、特に心配する必要はありません。
対策が必要なのは、円形脱毛症で、ストレスやアレルギーが引き金となって引き起こされます。
この場合、頭部全体の髪の毛が抜け落ちることもあるので、早めに病院を受診して対策を講じる必要があります。