アポミノサイクリンがよくわかる

アポミノサイクリンは安心な医療薬であるのか?

テトラサイクリン系抗生物質(ミノマイシン)。セフェム系抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジア、リケッチアに有効と言われてます。
同系のなかでは、抗菌力が強く、耐性菌も比較的少ないです。抗菌力は従来のテトラサイクリンなどに比べ1~4倍、 またテトラサイクリンが効きにくい耐性ブドウ球菌やレンサ球菌、大腸菌に対しても一定の効果が期待できます。
◆注意事項
肝臓、腎臓に疾患がある人は要注意、必ず医師の判断の元に使用して下さい。高齢者についても同様です。子供には適しません。また妊娠中あるいは妊娠の可能性がある場合も適しません。

人によっては胃の不快感や吐き気を催すことがあります。頭痛やめまい感もわりとよくみられます。ひどいときは、早めに受診してください。少し量を減らしたほうがよいかもしれません。長期服用時、とくに高齢の人において、手足にあざのような色素沈着を生じることがあります。また、小学生以下の子供では、歯が黄色くなるなど歯の成長に悪い影響をおよぼすおそれがあります。重い副作用は頻度的にほとんどありませんが、ショックや重いアレルギー症状、皮膚障害、肝障害などに念のため注意してください。

そもそもアポミノサイクリンって?

アポミノサイクリンは厚生労働省の承認を受けていません。
セフェム系抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジア、リケッチアに有効と言われてます。

アポミノサイクリンの有効成分はミノサイクリン塩酸塩

アポミノサイクリンは有効成分ミノサイクリンを100mg含有した錠剤のお薬です。
アポミノサイクリンを製造、販売するアポテックスはカナダの製薬会社です。
有効成分であるミノサイクリンは細菌を殺菌するお薬です。細菌が原因のいろいろな病気に用います。テトラサイクリン系の抗生物質です。この系統の特徴として、ペニシリン系およびセフェム系抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジア、リケッチア、さらには細菌以外のマラリア原虫にも有効ということがあげられます。同系のなかでは、抗菌力が強く、耐性菌も比較的少ないです。抗菌力は従来のテトラサイクリンなどに比べ1~4倍、またテトラサイクリンが効きにくい耐性ブドウ球菌やレンサ球菌、大腸菌に対しても一定の効果が期待できます。

アポミノサイクリンの効果・効能のメカニズム

テトラサイクリン系抗生物質です。セフェム系抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジア、リケッチアに有効と言われてます。
感染症は、病原微生物が人の体に侵入し悪さをする病気です。腫れや発赤を生じ、ときに化膿し、痛みや発熱により苦痛をもたらします。病原微生物には、細菌やウイルス、真菌(カビ)などが含まれます。
このお薬が有効なのは おもに“細菌”による感染症です。グラム陽性菌・陰性菌をはじめ、マイコプラズマやクラミジア、リケッチアにも有効です。病原菌が死滅すれば、腫れや発赤がおさまり、痛みがとれ、熱があれば解熱します。
いろいろな細菌に有効なので、各科で広く用いられています。具体的には、慢性気管支炎、性行為感染症のクラミジア症、また皮膚科ではニキビ菌を殺菌するのにもよく使われます。マイコプラズマ肺炎に対しては、他の抗生物質が効かないときに第2選択します。